"NEXT GATE" LIVE/白井貴子&CRAZY-BOYS(1986年)
(Disk 1)
1.Theme for Next Gate
2.Non Age
3.Raspberry Gun
4.Chance!
5.気まぐれLoverboy
6.Together
7.Shining Dance
8.Back Again
9.A Friend of Mine
(Disk 2)
1.2人のSummer Time
2.Sing
3.Princess Tiffa
4.Checkしてしまった!!
5.Japanese-Girls&Boys-
〜内気なMy Boy
6.今夜は It's Allright
7.Rock Tonight
8.Next Gate
本作での一番の注目されるだろう曲は(3)”Don't Hurt Me This Way (Please Don't Leave Me '97)”(プリーズ・ドント・リーヴ・ミー’97)でしょうか。
サイクス本人と故フィル・ライオット(シン・リジィのvo,b)との共作の元曲は、HR/HMシーンに於いても屈指の名曲と謳われ、同系バンドの”プリティ・メイズ”が完全カヴァーさせてヒットさせた事でも有名なのです。が、本バージョン(〜’97)では、過去のマスターテープに残されてあったそのフィルの歌声を復活させ、そのまま蘇らせている点に、サイクスとフィルとの間柄による”情”や”男のロマン”なるものを感じ好印象なのです。
LOVELAND/JOHN SYKES
(1997年)
1.Everything I Need
2.Didn't We Say
3.Don't Hurt Me This Way (Please Don't Leave Me '97)
4.Hold the Line
5.Thank You for the Love
6.Wuthering Heights(嵐が丘)
7.Till the Day I Die
8.Haunted
9.I'll Be Waiting
10.Don't Say Goodbye
Raised On Radio-時を駆けて/Journey(ジャーニー)です。
夏場に聞く80sアメリカン”爽快”ロック♪もいいもんですよね。
特に(4)”Be Good to Yourself(トゥ・ユアセルフ)”なんぞ今のTVやラジオでもよく流れ聞こえて来るので、この曲とタイトルが合致しなくとも、サウンドを耳にされた方は少なくは無いと思います。後半のニール・ショーン(g)の高揚感と疾走感のあるソロはまさにっ!?夏です!(苦笑)失恋した時に聞くようなギター・ソロではないでしょ〜う??
Raised On Radio(レイズド・オン・レイディオ )-時を駆けて/JOURNEY(1986年)
1.Girl Can't Help It(ガール・キャント・ヘルプ・イット)
2.Positive Touch(ポジティヴ・タッチ )
3.Suzanne(スザンヌ)
4.Be Good to Yourself(トゥ・ユアセルフ)
5.Once You Love Somebody(ラヴ・サムバディ)
6.Happy to Give(愛の贈り物)
7.Raised on Radio(レイズド・オン・レイディオ)
8.I'll Be Alright Without You(アイル・ビー・オールライト)
9.It Could Have Been You(過ぎ去りし想い)
10.Eyes of a Woman(アイズ・オブ・ウーマン)
11.Why Can't This Night Go on Forever(永遠への誓い)
”昭和40年伝説の大波「稲村ジェーン」を舞台に若者たちを描いた”という桑田佳祐初監督の本隊サザンオールスターズとしては異色企画(映画用サントラ)盤です。
1990年に発表された本作ですが、これの前に本隊の約5年振りになるバンド名をタイトルにした復活フルオリジナル・アルバム(SOUTHERN ALL STARS)を発表しています。そのアルバムにすでに収録されている楽曲もこの本作にありますし、このアルバムの作り自体がすでにドラマ仕立て(1曲終わるごとにカップルが映画を観ている小芝居あり)なので、ファンの中でも正当的な(サザン本隊のアルバムとしての〜)見方の薄いものだったのではないでしょうか。
この夏の時季に入ると必ず1〜2回?!それ以上?に、リスナーそれぞれのその想い出話とともにラジオから流れてくる(2)”希望の轍(わだち)”はこのアルバム収録です!いわゆる”Jポップ(日本産ポップ/ロック)枠にあるバンドでも、3世代に渡るほどにファンが居るとも言われる程の人気とキャリアを持つこのバンドにあって、その”希望の轍”はどの世代でも”受け”が良い!屈指のサザン名曲の1つですよね。
・・・ナンダ、カンダ言っている自分ですが、この元になっている映画は観ていません!(苦笑)なので、どういうシーンで収録曲がどのように使われたのかは、知りません・・・。なのに不思議と想い出あるアルバムには変わりませんね〜・・・。
サザンのアルバムとして聞くには、やはり一癖?二癖??はあります。
強烈に個性ある名曲揃いな80年代と、またヒット作爆発な90年代末〜最近(2000年代)の音とはまた違う印象がありますし、ある意味バンド自体に苦難?迷い?のあった時代の音の印象です。※ちなみにボクがサザンで好きなアルバムは”kamakura”です♪
先述のバンド復活フルオリジナル・アルバム”SOUTHERN ALL STARS”の発表前まで各自ソロで活躍されていましたし、この映画もありました。桑田圭佑自身も初のソロ作がヒットしていた頃のような・・・
確か?この前年(89年頃)にあの!レイ・チャールズがカバーした”いとしのエリー”(CMで使われた!)が話題に挙がっていた様な・・・
今から観ても丁度、バンドの中間点(現在の土台になるかの”再出発的”)の位置に存在して、ある人にとっては想い出のある、またある人にとってはさら〜っと流されちゃう?様な、語られること自体にそれほど多くは無い?!アルバムでしょうか。(それでも当時は売れましたが・・・)
映画タイトルと舞台でもあって、ロケ地”稲村ヶ崎”の海やこの映画の主演をキッカケに”某”俳優さん等話も懐かしいです。
2006年4月17日(月)は英国プログレッシヴ・ロック・バンド「イエス」のVoでもあるジョン・アンダーソンの初めてのソロ公演観戦日でした。
「SOLO Work In Progress Tour of the Universe」と題されたライヴです。
「イエス」のデビューが’69年頃でしょうか?それ以前からも演奏家としてステージで歌っているので、キャリアはすでに35年以上。40年以上はあると云った方が宜しいでしょう〜(実際60の”還暦を過ぎた”おじさま”ですし・・・^^)
その「イエス」はメンバー各々が操る音楽的”高度な技術”を駆使しつつも、思想・精神・哲学的に宿る様な”人間味”のある詞世界をその音楽面と融合させた英国を代表する”プログレッシヴ”ロック・バンドなわけです。
バンド全盛期は1970年代〜80年代とバンド・メンバーもその都度代わり、現在もバンドとしては存続されています!
⇒ AtoZ (08/27)
⇒ ウケミン (07/15)
⇒ 黒きとう (07/01)
⇒ 佐藤君 (03/26)
⇒ XRR (03/26)
⇒ hanxiaoloveshoes (01/20)
⇒ 清水祥太 (きよみずしょうた) (01/12)
⇒ へっぽこなめ太郎 (09/30)
⇒ タランティーノ (07/12)
⇒ チュパカブラ (07/04)