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ARMAGEDDON(アルマゲドン)/ARMAGEDDON

キース・レルフ(vo,hamonica)という男は、
”ロック・アーティスト”として最高だったのか?そうでなかったのか?
ウマイのか?下手なのか?ヘタウマか?!
カッコイイのか?そうでなかったのか??......

もちろん!悪気もありませんが、60年代からこれまでのひたすら続くロック・シーンにあって、とにかく!影響力のあったバンドを興しつつ、当の本人は必ずしもメインには躍り出てこない!そんな印象が、ボクの中では強いんです・・・。
とは言え、世界地図でも東の東、端っこに位置する島国ニッポンに在住する、こんなボクが彼の名前を聞いていること自体、それはそれでスゴイ事なのでしょうが〜
でもでも、”ヤードバーズ”の印象もやっぱり(?)E・クラプトン、J・ベック、J・ペイジの御三方の在籍・活躍イメージが強いですし(笑)

今回のこの”ARMAGEDDON”だって、キース・レルフのその存在感以上の何よりも!!ボビー・コールドウェル(ds、vo)のそのドラミングに興味が惹かれた(惹かれる)方も少なく無いでしょうし・・・。
実際、アルバムから聞こえてくるサウンドは、「声」がこもっちゃって・・・
て言うよりかは、そのボビー・コールドウェルはじめ、バック陣マーティン・ピュー(g)、ルイス・セナモ(b)らのほとばしる”激”音圧の方が、メインでもあるはずのボーカル(キース)を全然圧倒していますもん!(苦笑)
アルバム全編に渡っての強烈なまでのバンド・アンサンブルは凄まじいですよ!

オープニング(1)”BUZZARD”(邦題からして”肉食鳥”何て!そそられますね。)のワウとエコーがかった激しいギターのリフが先行する中、ドラム、ベースのリズム隊が後追いしつつのこのハイ・テンション☆いきなりぶっ飛びます。そしてボーカルが聞こえて来たときに・・・ズッコケます?!
いやいや、ボーカルが入ってからが、さらにテンションは高くなって行きます♪
※下の収録曲にリンク先に「youtube」画像(変な動画つき)を貼りましたので興味のある方はどうぞ。

(2)は幻想的な楽曲。キース・レルフの妹シェーン・レルフが在籍していたバンド「イリュージョン」を彷彿させるかの曲で、意外?とキース・レルフの声は、こういう曲調の方が合っているんじゃないかと思いますが・・・
ここで聞けるボビーのドラムはどこかジョン・ボーナム的だったり?!

(3)、(4)も中々の佳曲ですね。

(3)ではマーティン・ピュー(g)が(1)以上のテンション熱きプレーを全編に聞かせ、(4)では、印象的なリフ(ツェッペリンの”ハートブレイカー”の様な)から、後半ではキース・レルフのハーモニカがバック陣と迫力ユニゾン・バトル!どこか60年代サイケ的な音像を彷彿させてくれます。

そして一番のハイライトになるでしょう!!(5)”BASKING IN THE WHITE OF THE MIDNIGHT SUN”(真夜中の太陽)です。組曲風になっていますが、アルバム最後の最後まで怒涛のテンション☆
組曲風と言っても往年のプログレ・バンド的なものよりも、どちらかと言えば一種ジャズ的(テーマ〜個々が主張するアドリブ〜元のテーマに)な印象です。
ここでも聴き所はボビーのドラムなんですが・・・アルバム最終曲とあって全員の暴れっぷりが楽しめます。
これぞっ!英国70sハード・ロック☆

こんな楽曲らが作れても次に続かなかったと言うのが、とにかく残念に思えます。
もし、3年?5年?ほど前にこのアルバムが発表されていたならば・・・衝撃的に迎え入れられても決しておかしくなかったでしょう。
・・・なんですが!
このアルバム発表後の76年5月にキース・レルフはこのアルバムのタイトル如くの人生の”最終戦争”(感電死/享年33歳))が、起こり帰らぬ人となってしまいました!

ARMAGEDDON(アルマゲドン)/ARMAGEDDON
(1975年)
1.Buzzard(肉食鳥)
2.Silver Tightrope(シルヴァー・タイトロープ)
3.Paths And Planes And Future Gains(未来への小路)
4.Last Stand Before(ラスト・スタンド・ビフォア)
5.Basking In The White Of The Midnight Sun(真夜中の太陽)
a)Waming Comin'On(警告)
b)Basking In The White Of The Midnight Sun(真夜中の太陽)
c)Brother Ego(ブラザー・エゴ)
d)Basking in the White of the Midnight Sun (Reprise)(真夜中の太陽〜リプライズ)

キース・レルフ(vo,hamonica)
マーティン・ピュー(g)
ルイス・セナモ(b)
ボビー・コールドウェル(ds、vo)
(AORシンガーのボビー・コールドウェルとは同名の別人)

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ウェットン・ダウンズ 来日公演in東京2006年(原宿アストロホール)

↑詳細は・・・

小雨降る10月24日(火)、場所は東京原宿アストロホールで行われた、
ウェットン・ダウンズによるプロジェクトの来日公演を観戦してきました♪
新アルバム「ICON〜」(RUBICON”ルビコン”)発表に伴う日本公演(24日東京、25日名古屋、26日大阪どの会場も2部構成)です。
ウェットン/ダウンズキミタチサイコ〜ダヨ♪
左:ジョン・ウェットン(b)と右:ジェフ・ダウンズ(key)
彼らは’80sロックシーンで眩いくらいに輝いていたバンド”ASIA”(エイジア)のオリジナルメンバーの2人、その経歴からも常に(プログレッシヴ)ロックシーンでは注目されてきたので、このプロジェクトも個人的には大注目でした。

来春その”エイジア”本隊が来日公演(オリジナルメンバーでの来日公演はバンド歴20年以上ありつつもこれが初!!)を行うというニュースはこの春頃からあったわけで、最低でもそれを観戦出来れば満足だし!と想いがあったので、当初から期待していたものの彼ら2人のライヴは回避するつもりでした〜(苦笑)

しかし・・・結局はジョン・ウェットンの声を聴きたくて観戦するのですが〜
とにかく全てに感動〜♪

バンドを離れしばらくソロ活動をされていて、アルバムを発表のたび(?)来日はされてましたが、体格も”おじさま”体型(肥満度アップ!?笑)で、声質も変わったとか、ノドの調子も最悪〜との批判的な印象を持たれるファンもチラホラ・・・。やっぱり過去の人的な想いもどこかに持ちつつ、今回のライヴに臨んだのですが〜オープニング(ハーモニカを吹く)から、エイジア時代の名曲のオンパレードに、2人のプロジェクト・アルバム収録曲をそれぞれに聴いて観て、不安な想いはどこえやら!!素晴らしい〜絶好調♪でわないですか!!!
自身終始興奮しっぱなし(笑)

会場はライヴハウス並の狭さ。(とても往年のアーティストを迎え入れるには狭すぎダヨ〜と思いつつ)全スタンディングでの観戦☆なので、当日券で遅れて入場した分、前の観客で全景は観えない。。。でも目の前で演奏されている姿は、迫力伝わる音量はやはりカッコイイ〜☆(満足っ!)しかも自身”初体験”のエイジアの名曲たちを本家ウェットン節で聴けるなんて〜(感涙)
続きを読む >>
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90125(ロンリー・ハート)/YES

YES(イエス)というロックはバンド活動歴が長い分、それだけ摩訶不思議的なエピソードがありますね。それを時代背景も想像しつつ紐解くこともそれはそれでロックを…イエスを楽しむためのファクター(要因)とも思えます。

死にかけた?!バンドが劇的に再生し、その時の空気を閉じ込めた感のあるアルバム”90125”(ロンリー・ハート)を聞きました。
このアルバムからのシングル曲”OWNER OF A LONELY HEART”(ロンリー・ハート)はバンド史上最も商業的にも大成功した曲としても、さらに本アルバム同様に一時代に残る作品としてすでに有名になっていますね。

一般バンドならずも”柱”となり”華”にもなるかのポジションにあたる、voとkeyがそれぞれ変更(脱退のため)され制作された前作”DRAMA”(ドラマ)に伴うツアーでの失敗が大きな痛手になったらしいと聞きます。

70年代中〜後半にかけ、当時いわゆるパンク勢ら新興勢力の台頭により音楽的シーンの刷新を行なうかの風潮が高まりつつある頃、70年代初頭から活躍してきたベテラン・バンドは、特にプログレ系はオールド・ロック化とし”瀕死”な状況へと急速に追い込まれていきました…。
ほどなく、70年代前半からその卓越されたテクニックと独特的にプログレッシヴ・ロックなる方向性な音楽的志向の個性を”らしさ”とし、シーンをリードしてきた”イエス”もまた自然解体という道を進んでいきました。(一応”解散”とは言わない?らしい…)

ドラマ期イエスは解体されるわけですが…そのアルバム”ドラマ”からメンバーになったトレヴァー・ホーン(vo)は、プロデューサーへ転進しその後も数々のヒット作に関わり、key奏者として”バグルス”で、そのホーンと共にユニットを組んでいたジェフリー・ダウンズ(key)は、スティーヴ・ハウ(g)が、ジョン・ウェットン(キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープ、UK等に参加)らと画策したバンド”エイジア”へと参加して行きました。このエイジアも世界的な大ヒットバンドに。
残った2人、クリス・スクワイワ(b)と、アラン・ホワイト(ds)は、その後も二人で行動を共にし、作曲活動や各アーティストらとセッションをしていました。
※この時のセッションに”元”レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジとも組み、レコード製作まで話は及んだそうだったのですが・・・実質セッション上だけで離別してしまいましたね。

そんなある日、レコード会社の者(イエスの元マネージャー、ブライアン・レーン氏)から、スタジオ・ミュージシャン活動や自身のバンドで活躍していた実力をも感じるある若者を紹介されました。
彼は作曲、編曲等のソングライティングのセンスから、レコード制作のスタジオ・ワークにおける手際の評判も良く、さらにギタリストとして卓越された素晴らしいテクニックを持ち合わせていたとも言われ、若きコンポーザーとしてすぐにでも売れてもおかしくも無いはず!ながらも、バンド(ミュージシャン)浪人?!状態だった若者…それがトレヴァー・ラビン(g、vo、key)でした。
彼(ラビン)は、元々イエスの大ファンだったと言う事もあって、クリス&アランのリズム隊ともすぐに意気投合し、3人でスタジオ入りしジャム・セッションを繰り返すほど内解けて行ったそうです。

3人は曲作りも盛んになり、いよいよ本格的にアルバムを発表するための”シネマ”と言う仮のバンド名を掲げ活動するようになりました。
※本作収録の(5)”CINEMA”は、このジャム当時から演奏されていた楽曲らしく、実際は10分を超える様な長尺ある曲〜。

ラビンはボーカル力にも高いセンスを感じ、当時の関係者に何故彼が売れないのか?疑問しかなかった・・・らしい。とも聞きました。
アルバム制作する上では、欠かせられないプロデューサーに、前イエスのボーカリスであったトレヴァー・ホーンが選ばれました。
さらに、音像の幅を効かす為にも、key奏者の選考にも入って行き、クリスの発言からイエスのオリジナル・メンバーであったトニー・ケイ(key)へ打診されました。
ケイはレコーディングにも参加していますが、その当時は他の(自身の)バンドにも掛け持ちで参加していたので、一時ピンチ・ヒッター役に元UK、カーヴド・エアー等で活躍していた美男子助っ人エディー・ジョブソン(key)も参加しました。
※シングル、ロンリーハートのPVにジョブソンの姿が一瞬だけ映るシーンがあるのも有名ですね。またラビン自身が殆どのkeyパートを弾いているとの逸話?!もあるようですね。
 
アルバム制作も順調に事は進んで行きましたが、その制作側になるレコード会社からは、新バンドとしてのボーカル力に説得力?!が無いとの意見も強まり、また新ボーカリストを選定するための要請もあったりもしたそうですが、クリスは一つの答えを出しました。
クリスは、当時、ギリシャ人key奏者ヴァンゲリス(映画”炎のランナー”や”南極物語”、2002年日韓共催W杯サッカーの公式テーマ曲らを作曲・演奏している。)とコラボレーションしたり、さらにはソロ活動にも精を出していたジョン・アンダーソン(vo)へ、近況を伺うためにも連絡しアプローチを掛けました。
一部、新アルバム様の曲をそのジョンに聞かせてみると、それに感動した(らしい)ジョンは、そのシネマにボーカリストして参加することを承諾し、ラビンが行っていたボーカル録りをやり直しそして新アルバムは完成しました!
 
ここに晴れて、ジョン・アンダーソン(vo),トレヴァー・ラビン(g)、クリス・スクワイア(b)、アラン・ホワイト(ds)、トニー・ケイ(key)の5人のメンバーで精力を注いだ新アルバム”ロンリーハート”は陽の目を見ることが出来ました。
レコード会社はこれまでのイエスという看板なる宣伝力を活かすためにバンド名を”シネマ”改め往年の”イエス”と半ば強引にし?!・・・70年代英国プログレッシヴ・シーンの一線で活躍したイエスが、その陣容、さらにサウンドも”ニュー・ウェーブ”的のアタックなものへと変貌させ見事シーンへと復活してきました!
※俗に言われる”90125”と言うのは、当時のレコード発行番号からだと言うことと、70年代に活躍した言わば”クラシック・イエス”と、このアルバムから音楽的にも頭角を顕わしバンドの主導権を握るようになるラビン期とを区別するため、ファンの間で言われ使われ始めた?!・・・らしいですよね。


CINEMAOWNER OF A LONELY HEART
クリス(b)ラビン(g)ハウ(g)ホワイト(ds)ダウンズ(key)の90125とドラマ期イエス・メンバーの合体!?(最近の映像??メンバーが豪華です!)

90125(ロンリー・ハート)/YES
(1983年)
1.OWNER OF A LONELY HEART
2.HOLD ON
3.IT CAN HAPPEN
4.CHANGES
5.CINEMA
6.LEAVE IT
7.OUR SONG
8.CITY OF LOVE
9.HEARTS
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DIVER DOWN(ダイヴァー・ダウン)/VAN HALEN

VAN HALEN(ヴァン・ヘイレン)のアルバム「DIVER DOWN」(タイヴァー・ダウン)を聞きました。

音質向上なる”リマスター”は掛かっていませんが、何代か前になる”フォーエバー・ヤング・シリーズ”(ワーナー・レコード)のCD盤オビに・・・

燃えるビッグ后▲┘鵐献鸛干、エディーの神業ギターも絶好調!!

(まぁ、宣伝文句なんですが〜)でも!カッコイイではないですかっ!?w
昔のこのシリーズのオビは好きでリマスターで無くとも(中古屋さんで)気になってしまいます。

つい先日もCD店に出掛けたとき老舗HR/HM誌(バーン)の今月号の特集にこのヴァン・ヘレインの再(何回目?)復活ライヴのレビュー記事がありました。※思わず立ち読みしてしまいましたが〜
予告通りのベース・プレイヤーには、エディの息子(ヴォルフガング)が参加していました!(驚)
同じくボーカルにはデヴィッド・リー・ロスでしたね。(毎度?!)風貌が変わってた・・・(苦笑)
サミー・ヘイガー(vo)に声を掛けて復活したかと思えば・・・離別しデヴィッド・リー・ロスが(やっぱりの)復活したかと思えば、オリジナル・メンバーでずっとバンドを支えていたマイケル・アンソニー(b)が脱退?!してエディの息子!!が加入!してライヴが今秋から年内米〜カナダと周るそうで・・・90年代中〜後半にかけて迷走(病気やメンバーの罵り合い・・・等の加入・脱退を繰り返す。)を続けているヴァン・ヘイレンなのですが、果たして???ホントーの復活なのやら・・・?w
また来日してくれると嬉しいです♪

ボク的には、各自4人の個性が強く活きたそのデヴィッド・リー・ロス期でも、楽曲主要主義?のサミー・ヘイガー期でも、頑とした拘りも無く聞いています。アルバム”5150”も好きで聞きますし・・・!”1984”はもちろん1stも、そしてこの”ダイヴァー・ダウン”も好きで今でもたまに聞いていますね〜♪
※3代目ゲイリー・シェローン(元エクストリームのvo)は・・・当時、アルバム発売日に期待しつつ購入したけれど・・・??かな〜汗”

本作は1982年発表の通算5作目になりますねー
彼らの”衝撃的”なデビュー盤にもキンクスのカバー(ユー・リアリー・ガッツ・ミー)がありましたが、今回も(1)”グッド・タイムズ”が同じキンクスのカバー。さらに(6)”オー・プリティ・ウーマン”はもう有名ですね〜(原曲はロイ・オービソン)を収録しています。
どちらも”ヴァン・ヘイレンらしい”強力ハードロック☆
この曲のイメージだと、女優ジュリア・ロバーツも色褪せる??ティナ・ターナーくらいのイメージの方が。。。???
その”プリティ・ウーマンの前には、よりハード色濃くを印象付ける(5)のインストがあってなので余計に興奮しますね!
これらの話題性もあってか、アルバム自体もデビュー作から(5作)連続でプラチナ・アルバム(100万枚)にもなるという、デビューからの連続だと?記録にもなっているんじゃ〜ないでしょうかね??珍しいですもの。

まだこの頃までは”ギター・キッズ”必須の”いちアメリカン・バンド”だったのでしょうが、いよいよ!!その音楽性を一変させるかの作風で一般の”ヤング”なファンをも取り込めそこから破竹な勢いで、シーンを代表する(した!?)アルバム「1984」がリリースされた♪・・・のですが、以上に高くなった知名度の代償に、最初のバンド崩壊危機を向かえてしまいますよね。
今だにくっついたり〜離れたり〜。。。こりゃ〜大変だっ!

90年代初め頃?の彼らは各ライヴ・ステージ(ロック・フェスもの)では常にヘッド・ライナー役(一番最後に出演する、そのフェスの主役級扱い)で、その契約金の高さから(当時)ギネス認定がされたんじゃ〜なかったですかっ!??※怪しい記憶デス。


♪”リトル・ギター”(ライヴ’82)
個人的に本作で一番のお気に入りがこの曲です。至ってフツーの曲ですが、フツーの曲だからこそ!?エディの神業ギター音に酔えます〜♪


♪”ジャンプ”(ライヴ’07)
※ライヴではこの”ジャンプ”で締め括るそうですよ〜♪って。。。この映像の出所は??ドコなんでしょー



DIVER DOWN/VAN HALEN
(1982年)
1.Where Have All the Good Times Gone!
2.Hang 'Em High
3.Cathedral
4.Secrets
5.Intruder
6.(Oh)Pretty Woman
7.Dancing in the Street
8.Little Guitars (Intro)
9.Little Guitars
10.Big Bad Bill (Is Sweet William Now)
11.Full Bug
12.Happy Trails


David Lee Roth (vo)
Eddie Van Halen (g)
Alex Van Halen (ds)
Michael Anthony (b)
※Jan VanHalen (Clarinet)

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THE HITS/REO SPEEDWAGON


REO SPEEDWAGON(アール・イー・オー・スピードワゴン)のベスト、”THE HITS”を聞きました。
関東では桜の開花とともに卒業・入学(入学は早いかっ!?)のシーズンでも春になりましたね。その卒業に似合う”ロック”は無いかとふと考えていましたら・・・。
今回の”REO SPEEDWAGON”(アール・イー・オー・スピードワゴン)を思い出しました。卒業の歌を歌っている訳でもありませんが、このベスト盤には〜
彼らの代表作でもある”涙の・・・”シリーズはもちろん!”テイク・イット・オン・ザ・ラン”、”出発の時”、キープ・プッシン”、”ワン・ロンリー・ナイト”他と、多少の”こじつけ”はありますが、人生の中でも出会いと別れの一番激しい??春と言うこの時季に相応しい歌ばかりが収録されている様に思えてしまうのです。
春に一度ブログ記事に書いたものの再アップです。

本作はベスト盤なので当然と言えばそうなのですが、収録曲のどこから聴いてもヒット・ポテンシャルの高い”REO”のグレート曲ばかり・・・気持ちイイです♪
ロック系のサウンドがよくTV−CMやドラマのテーマ曲で使われますが、このREOも起用されれば、また彼らの評価も変わってくるかも知れませんね?
80年代ご時世なアメリカン・ロック主流の”売れ線”サウンド。と一言で言い切ってしまうにはもったいない!ほどバラードものはメロディやボーカルも甘美でいて、ハード楽曲でもギターの力強いフレーズが耳に残ります。

この”REO SPEEDWAGON”ですが、”苦節うん十年バンド”で有名でしょうか。元々のデビューは、1967〜68年と、すっごい古い!?いやっ・・・ベテラン。
このベスト盤が発売された当時でもすでにバンド誕生20周年となるようですが、ボクもそうですが、殆どのリスナーの方は”80年代”バンドの印象が強いと思います。それもこれも彼らの大ヒット作にて出世作のアルバム”禁じられた夜”(80年作)の印象が強すぎます。本ベスト盤には、その”禁じられた夜”に収録されている”涙のレター”が収録されていないのには、残念ですが・・・ほぼ彼らのヒット曲・有名曲は網羅です。このベスト盤発表当時、(1)と(2)は新曲でした。どちらも”らしさ”のある佳曲だと思います。今となっては、本作以上のボリュームとさらに選曲充実なベスト盤も発売されているので、わざわざコレを探す必要もありませんが・・・


♪”TAKE IT ON THE RUN”(テイク・イット・オン・ザ・ラン)ライヴ

THE HITS/REO SPEEDWAGON
(1988年)
1.I Don't Want to Lose You(涙のルーズ・ユー)
2.Here With Me (ヒア・ウィズ・ミー)
3.Roll With the Changes(ロール・ウィズ・ザ・チェンジズ)
4.Keep on Loving You(キープ・オン・ラヴィング・ユー)
5.That Ain't Love(偽りの愛)
6.Take It on the Run(テイク・イット・オン・ザ・ラン)
7.In My Dreams(涙のドリーム)
8.Don't Let Him Go(ドント・レット・ヒム・ゴー)
9.Can't Fight This Feeling(涙のフィーリング)
10.Keep Pushin'(キープ・プッシン)
11.Time for Me to Fly(出発の時)
12.One Lonely Night(ワン・ロンリー・ナイト)
13.Back on the Road Again(バック・オン・ザ・ロード)
14.Ridin' the Storm Out(ライブ録音)(嵐の中へ)

REO SPEEDWAGON
※デビュー時〜’71年
テリー・ルトゥレル(vo)
ゲイリー・リチラース(g)
グレッグ・フィルビン(b)
ニール・ドーティー(key)
アラン・グラッツァー(ds)
(イリノイ州イリノイ大学の学生だったニールとアランを中心に1967,8年頃に結成)

※'72年〜
ケビン・クローニン(vo,g)
ゲイリー・リチラース(g)
グレッグ・フィルビン(b)
ニール・ドーティー(key)
アラン・グラッツァー(ds)
(テリー・ルトゥレルが脱退・・・その後”スター・キャッスルへ加入)

※’73年〜
マイク・マーフィ(vo)
ゲイリー・リチラース(g)
グレッグ・フィルビン(b)
ニール・ドーティー(key)
アラン・グラッツァー(ds)
(ケビン・クローニン脱退し、voが固定出来ず・・・)

※’76年〜
ケビン・クローニン(vo,g)
ゲイリー・リチラース(g)
グレッグ・フィルビン(b)
ニール・ドーティー(key)
アラン・グラッツァー(ds)
(ケビンがバンド復帰)

※’78年〜88年(このベスト盤発表まで)
ケビン・クローニン(vo,g)
ゲイリー・リチラース(g)
ブルース・ホール(b)
ニール・ドーティー(key)
アラン・グラッツァー(ds)
(’77年にライブ盤を発表し、直後にグレッグ・フィルビン(b)が脱退しブルースが加入。さらに一番ヒットに恵まれたのがこのメンバー期)

・・・その後のメンバー歴の資料は持ち合わせていません。

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FRAGILE(こわれもの)/YES

’70年代英国プログレッシヴ・ロック・シーンのど真ん中!?
イエスFRAGILE(こわれもの)です。
ボクはこの”こわれもの”からプログレッシヴ・ロックの迷宮への扉を開けてしまいました!(笑)
10代の学生時代(もちろん!リアルタイムなわけありません!)に、当時はレンタルレコード屋さんに通う日々。インターネットの情報網もなく、知り合いにもロック通のトモダチは居ずに、ロック(音楽)に飢えていたボクの気持ちを満足させてくれていたのが、地元近所のレンタルレコードだったわけです。その手薄い情報網と少ないおこずかいの中、唯一頼りになったのが・・・感(カン)☆です^^
とは言え、直感(カン)は正直あてにならないので、帯(オビ)に書いてある記述やジャケ等の表面上からの見るからして”これ聴いてみたい!”、”借りてみたい!”と思わせてくれるアルバムを探していました。
その中で一際ボクの心を打ったのが・・・この”こわれもの”だったわけです。
ロジャー・ディーン氏の描くジャケ・アートの世界(イエスの他にも、”ユーライア・ヒープ”、”エイジア”、”ベーブ・ルース”、”バジャー”他多数あり!)は見た一瞬で好きになりました!まさに!?”音楽=芸術”という事を素直に連想させてくれて、ボクが一番最初に感銘を受けたロック”作品”がこのイエスの4thアルバム”こわれもの”でした。目と耳で楽しめる!なんて素晴らしいのでしょう♪同系列のキング・クリムゾンの1st”クリムゾンキングの宮殿”のジャケは、強烈・猛烈なるインパクトによって小心者のボクはしばらく手に取ることすら避けていました!(苦笑)・・・。


!!ロック通な多くの方々ならば一度や二度、本作をお目に掛けたか?お耳にされたか??程の有名盤なのではないでしょうか?前作(イエス・サード・アルバム)から加入し作曲も出来るgの名手スティーヴ・ハウは本作でも大活躍です。
本作からイエス・メンバーになった”鍵盤の魔術師”&酒豪なベジタリアン(!?)リック・ウェイクマンのkeyプレーのパフォーマンスは、初めて目に耳にする者には、やはり衝撃的なのではないでしょうか!よくインナーの解説やロック本で紹介されるウェイクマンは”手癖(クセ)”のオンパレード等とのコメントで叩かれて??(苦笑)いますが、それも当時の彼の実力自体が尋常では無いほどの技を持ち合わせているからでしょうか。イエスが”シンフォニック・ロック”と呼ばれる所為はやはりウェイクマンの存在が欠かせません。欧州人的?クラシカルな志向・技術にロックな感覚から導かれ放たれる鍵盤群からのパフォーマンスこそ、この当時のイエスに合っていたのでしょうし、バンド自体も彼によって次元をさらに高めた感はありますね。ハウのgとウェイクマンのkeyの個性が強烈にぶつかり合う(1)”ラウンドアバウト”や(9)”燃える朝やけ”ではバンドの永遠なる代表作になっています。

ラウンドアバウト

その2曲と、このアルバム(4)”南の空”、(6)”遥かなる想い出”とが、5人がイエスとしてのバンド単位で演奏し、それが楽しめる楽曲になっています。他曲は、それぞれ個人の”やりたい世界”が広がっています。
(2)”キャンズ・アンド・ブラームス”(ブラームスの交響曲第4番ホ短調第3楽章)はウェイクマンのクラシックに影響・傾倒されているこだわりがモロ感じますし・・・(5)”無益の5%”はビル・ブラッフォード(ds)の変拍子リズムを主体に聴かせて・・・個人的には面白味に欠けますが(笑)リズム隊の相棒同士でもある(7)”ザ・フィッシ”ュはクリス・スクワイア(b)のまさにそのままなベース音が響き渡る中、クリスの高音コーラスとハウのgが印象的です。クリスの流麗なベース音が一番発揮されているのはやはり(9)”燃える朝やけ”ですし、こちらもチェックですよ。(8)”ムード・フォー・ア・デイ”はクラシック・ギター通のハウの独壇場で、アコギ一本だけで豊かな音色表現を聴かせています。(前作の”ザ・クラップ”同様にハウの音世界でしょう。)
そんな個性が一曲丸々で一塊になっているのがオープニング(1)の”ラウンドアバウト”です。そのハウとウェイクマンの二人の活躍は素晴らしいですが、リズム隊のクリスとビルのアタック(変拍子ドラミングに流れるベース)も非の打ち所はありません!曲構成もリフの繰り返しでそもそも簡潔なのですが、合間、合間でのアレンジ(ジョン、ハウ、クリスで被せ合うコーラス等)は聴いていて今だ飽きず、そして面白いです。後半ハイライトのバンド・アンサンブル(ハウgとウェイクマンkeyの掛け合い等)でも各人のぶつかり合いは凄まじい迫力です!曲全編に柔らかさと強さの様なものがあって感動です。ライブ演奏でも発表当時の70年代から、常に締めのハイライトで盛上げてきました。

アルバム全体としては、聴いたみなさんが思われる通りの(アルバム一つとしての)”まとわり”にどこか?散漫なる出来の思いはボクも素直に感じます。次作(危機)こそ丸ごとなるアルバム作品としては一級品でしょう!
ただ本作は、イエスの5人のメンバーの個性を知るには絶好のアルバム作風になっていることは間違いないと思います。ボクはたまたま”こわれもの”から”危機”そしてライブ盤”イエスソングス”と順番よく聴いていたのは、今から思えばそれもラッキーな思いもあります。結成35年以上で豊富なアルバムがある中、イエスはどれから聴くのかと尋ねられれば・・・ボクからはやはりこの”こわれもの”からをオススメしたいです。”最高傑作”と呼ばれ、しかも18分も長尺な”危機”をいきなり聴かされても??ってことも・・・無いでしょうが、バンドの創造力の最高状態が一歩手前になる傑作の本作を聴いたあとに”危機”を聴くと感動がより深くなるような・・・そんな思いがありますね。

FRAGILE(こわれもの)/YES
(1971年発表)
1.Roundabout (ラウンドアバウト)
2.Cans And Brahms(キャンズ・アンド・ブラームス)
3.We Have Heaven(天国への架け橋)
4.South Side Of The Sky(南の空)
5.Five Per Cent For Nothing(無益の5%)
6.Long Distance Runaround(遥かなる想い出)
7.The Fish (Schindleria Praematurus)(ザ・フィッシュ)
8.Mood For A Day(ムード・フォー・ア・デイ)
9.Heart Of The Sunrise(燃える朝やけ)

クリス・スクワイア(b)
ビル・ブラッフォード(ds)
リック・ウェイクマン(key)
スティーヴ・ハウ(g)
ジョン・アンダーソン(vo)
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ONE OF THESE NIGHTS(呪われた夜)/EAGLES

イーグルスと言えば、やはり”ホテル・カリフォルニア”(1976作)は代表作!
もちろん!ボクも”ホテル〜”は好盤なのですが、個人的それ以上に”外せ”ないのが、この”呪われた夜”なんです。
何と言っても、♪”テイク・トゥ・ザ・リミット”が収録されているんですもん!
この曲を作り、歌うのが、ランディ・マイズナー(b)。
この曲の醸し出す?一種”イーグルスの空気”がとにかく好き。
詞も哀愁感があって切ない・・・。

※オリジナル(左)の”Take It to the Limit”といつだか最近?の再結成?!イーグルスの音的にも豪華な同曲ライブ(右)

アルバム全体的を聴くと、初期のカントリー色からよりロック色濃く変化が感じられ、前作途中(オン・ザ・ボーダー)からプロデュースする様になった、ビル・シムジクとバンドとの音楽的方向性が一致し始めた感はあるでしょうか。
イーグルスにカントリー的な音を求めるならば、初期の2枚・・・

ロック色あるなんて書いたものの、誰もが描くであろう?”イーグルス”というものはごく自然に感じられますし、それ以上にアルバム全体から色々な音色が聴こえて楽しめる。
タイトル・トラックでもある(1)”呪われた夜”の怪しげな??ベース音から始まり、(2)では、ワールドミュージック(東洋チック?)的な音色は面白いし、本作を最後に脱退するバーニー・リードン(g)作の(4)のインストもストリングス(ロイヤル・マーティン・オーケストラ)に絡む、フィドルやバンジョーと言ったトラッド風味もドラマチックな味わいがあって、アルバム全体に深みを与えていると思う。
(7)では、ドン・フェルダー(g)のボーカル&リード・ギターでロックに格好よくキメたかと思うと、続く(8)はお馴染みグレン・フライ、ドン・ヘンリーのツイン・ボーカルでしっとりと歌い上げ・・・
ラストに相応しくそして穏やかな(9)へ。(ボーカルはバーニー・リードン)

次作になる”ホテル・カリフォルニア”の影に隠れがち??な本作なんだろうけど、いわゆる”ウエストコースト・ロック”を代表する一バンドからアメリカを代表するロック・バンドへと成長する一歩前?夜明け前?と言ったところに位置し、さらには聴き所が満載だったりで興味はつきません。

ONE OF THESE NIGHTS(呪われた夜)/EAGLES
(1975年)
1.One of These Nights
2.Too Many Hands
3.Hollywood Waltz
4.Journey of the Sorcerer
5.Lyin' Eyes
6.Take It to the Limit
7.Visions
8.After the Thrill Is Gone
9.I Wish You Peace

Glenn Frey(vo,g,key)
Bernie Leadon(vo,g,banjo,mandolin,steel)
Don Felder(vo,g,slide‐g)
Randy Meisner(vo,b)
Don Henley(vo,ds,per)
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ASIA(詠時感〜時へのロマン)/ASIA

いよいよこの3月からバンド結成25年目以上にして、オリジナル4人メンバーでは初の来日公演(名古屋〜大阪〜東京)がはじまります!(感涙)・・・やっとですよぉー、このウェットン、ハウ、パーマー、ダウンズでの4人集結ライブは・・・。ボクは3月7日(水)東京厚生年金会館、11日(日)渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)に参戦です。
今更聴き直すほどもないほど聴き込んだ、このASIA(エイジア)のデビュー・アルバム”ASIA”(詠時感〜時へのロマン)をご紹介。
来日公演の感想はこちら

このメンバー4人についての経歴は省略〜♪させて頂いて、
そもそもこのエイジアですが、売るべきして組まれ、売れるべきして作られた。
尚且つ、サウンドにしてもマネージネントにしても、全てが計算し尽くされたロック・バンドだったのでは?と個人的には思っています。
恐ろしい事に予想通りの”大ヒット”をさせるのですから、(当時の)レコード会社やバンド、個人に関わるマネージメントを携わった者は、”うほうほ”だったのでしょうか?
そんな状況にさえ一番困惑したのが、きっとメンバー4人だったのではないでしょうかね??
’70年代のプログレッシヴ・ロック・シーンでは名実ともに最高クラスのバンドに関わっておきながら、決して”バンド・フロントマン”にはなれない二番手の”名脇役”的な演奏と存在感な4人。(もちろん!テクニックと表現力には申し分の無いこの4人がそれぞれに関わったからこその”名盤”がある!とも言えますが・・・)
その”プログレバンド・メンバー時代”よりも反響が大きく、自らの予想を遥かに越えるほど売れてしまった!?
アルバムがこのデビュー盤です。
(発売当時のアメリカ、ビルボード・チャートでは、9週連続首位、通算10週?の1位獲得とともに、年間アルバム・セールスも1位!に輝いた☆)

それまでの”プログレ・バンド時代”で培ってきた、サウンドのアプローチをこのアルバムでも充分に聴かせてくれています。
《例えば・・・ハウらしい正確でサウンドによって使い分けるgのタッチ、ダウンズのkey色とアレンジ効果、ウェットンの叙情性あるノド声でもベースは大人しい?、パーマーの・・・相変らずタイトで力強いドラミング》
逆に曲に対するコンセプトや詞的解釈を簡潔にそして完結にさせることで、それまで10〜15分も演奏していたものをより短くし、リスナー誰もが簡単に楽しめる音楽(ロック)を表現しています。

この”ウェットン、ハウ、パーマー、ダウンズ”が新しいバンド(ロック)を作ると聞いて、それまでのクリムゾンの”レッド”、イエスの”危機”、EL&Pの”タルカス”あたりの音像を期待され想像されていた方も少なくなかったと聞きますが、その期待を見事に裏切りましたね!
想像もしていない!?あまりのアメリカンナイズのポップな音に腰を抜かしたか?どうか?は知りませんが〜

それでも彼らは”音職人”ですよね。
自分たちが持ち合わせている”経験”と”技”をポップなフィーリングの中にごく自然と溶け込ませているあたり!伊達にプログレッシヴ・ロック・シーンの重鎮ではないです!!そこを見落とし?(聴き落とし?)ての、ヒットした結果だけを鵜呑みにし、彼らの表現力に耳を傾けなかった?ロック・リスナーがいたとすれば・・・残念&もったいない!と思います。
短い尺の中にも彼ら4人個々の自己主張(技と意地の応酬)があるこの1stは面白いです♪
時代の中で、(当時の)先見性は感じませんが(この時点でプログレッシヴでは無い!)、時代に沿った、そして一部のプログレ熱狂的ファン以外(苦笑)の、多くのロックファンが待ち望んでいた音像と、この1st収録曲とで合っていたのでしょうかね。
・・・やはり彼らにあの頃の”プログレの幻影”を夢見るのも・・・的(まと)外れでしょうね。
このエイジアに限って特には〜
イエス、EL&Pらでもその敏腕マネージメントぶりに定評?あるプログレ界のいわば裏仕掛け人!?ブライアン・レーン氏の存在も忘れてはいけませんよね!
バンドの音楽性より、このマネージメントの仕事ぶりの方がきっと時代の先見性に富んでいたのでしょう。

先述した”売るべきして組まれ〜”と言うのも、まだバンドが”エイジア”として始動する前の言わば”プロトタイプ(試作)”段階では、直後に”90125イエス”に加入することになるトレヴァー・ラビン(g)、アラン・ホワイト(ds)や他にもエディ・ジョブソン(key)(元UK他)ら、今で言えばプログレの”重鎮”らが参加して、セッションを繰り返していたとも聞きます。
バンド”エイジア”として結局はマネージメントを含め、タイミング的にもこの4人(ウェットン、ハウ、パーマー、ダウンズ)に収まった感もあります。
また、後の初武道館公演でのお家騒動(ウェットンの追い出し!)を見る(聞く)と、当時はまだハウがリーダー的存在だったのでわ??と個人的には考えてしまいます。

この1stアルバムにはハウとウェットンが中心になってのソングライティングを重ね、2nd(ALPHA〜アルファ)制作時では、ウェットンとダウンズの共作によるところの、ハウの”僻み”(ひがみ)か??笑
”ひがみ”はともかく、いわゆる”音楽的相違”はあったのは想像出来ます。
ハウの存在感の主張が高い分、このアルバム(1st)は、一見淡白に聴こえるポップな音表現の中にあっても、どこか”捻り”があるかのプログレさ加減も充分の感じとれます。
なのでMTV時代の先駆け的なサウンドなのですが、それほどコマーシャル感はなく、4人の演奏するテクニックや表現力がダイレクトに伝わってくるかの様は好印象です!
プログレ独自なしつこい位の長尺表現は皆無ですが、ウェットンとダウンズによる、”よりソリッドに伝えたいことだけをコンパクトに”と、ハウの演奏したい(だろう?)の”テクニックで伝えたいことは伝える的な表現”とが巧く無駄なく合致された作品の印象がこの1stにはあるように思えます。

続く2nd(アルファ)では、幾分?そのバンドのバランス感が崩壊しつつ・・・メンバー間で、どこか不満な気持ち?を引きずりながらも、結局は武道館公演を直前に”その”脱退劇があったのでしょうか。(あれだけのテクニックとプライドをも持ち合わせている(だろう)ハウとウェットンが巧く混ざるのも・・・難しいのでしょうかね??”相性”の問題??)
その”一瞬のフレーズ”こそに集中しその楽曲に合う一番なギター・プレーを引き出してくるハウと、一つの楽曲にある”全体像”(エイジアの場合はポップな表現)の味こそに持ち味を発揮させようとするかのウェットンとでは、根本的にやりたい音楽の方向性が違っていたのは・・・明確でしょう?味わいのある手の込んだ仕掛けをしたかった?ハウからしてみたら、ポップ化するエイジアには興味も薄れたのか??
ウェットンの復活に関する言わば”要求”が(ホントかウソか??ですが)ハウの脱退が優先事項にあった!とか??なかったとか??その辺りは謎のエピソードですが〜
ハウ色・・・1st
ウェットン+ダウンズ色・・・2nd
ウェットン色・・・3rd
にて、大方分けられる印象です。

良質なポップ・アルバム(現在の日本のポップ・シーンの音楽とはもちろんエライ違い!!の音楽です)を創りながらも、”お家騒動”の話題は尽きない”オリジナル・エイジア”の来日の興奮を落ち着かせるは、容易ではありません!

※ロジャー・ディーン氏の手掛けたジャケも特筆されるべき素晴らしい!作品ですよね。

※Heat Of The Moment(ヒート・オブ・ザ・モーメント)

ASIA(詠時感〜時へのロマン)/ASIA(1982年)
1 Heat Of The Moment(ヒート・オブ・ザ・モーメント)
2 Only Time Will Tell(時へのロマン)
3 Sole Survivor(孤独のサヴァイヴァー)
4 One Step Closer(ワン・ステップ・クローサー)
5 Time Again(タイム・アゲイン)
6 Wildest Dreams(この夢の果てまで)
7 Without You(ウィズ・アウト・ユー)
8 Cutting It Fine(流れのままに)
9 Here Comes The Feeling(ときめきの面影)

Steve Howe(g,vo)
John Wetton(vo,b)
Carl Palmer(ds,per)
Geoffrey Downes(key,vo)
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エイジアLIVE−DVDが発売に!?(ライブ観戦記もあり)
今春行われたオリジナル・エイジアによる来日ライブの模様を記録したDVDが発売されるとのこと!
CD盤は先に発売されていますが、映像は初ですね。ただその映像もWOWOW(衛星放送)で放送されたそうですが、今回のDVDには、そのWOWOWで放送されなかったカット分も完全収録でさらに特典”おまけ”もあるとか!?
ボクはCDの方は興味無かったので手を伸ばしませんでしたが、DVDは即買いっ!です。
エイジア・ライブ・イン・トーキョー2007(DVD版)
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