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RELAYER(リレイヤー)/YES

アルバム”危機”が(緑)の傑作的名盤ならば、こちら”RELAYER(リレイヤー)”は(白)の傑作盤!と言ったところでしょうか!

その”危機”とは、いわば兄弟的(!?)な作風(どちらも収録が3曲ですし・・)ともとれるかと思います。
ここで魅せるバンドは、当時のイエスとしてのイマジネーション(想像力)、アイデンティティー(独自性)、クリエイティヴ・パワー(創作力)も各楽曲に緻密に縫い合わせてもあるかの様ですし、緊張感や一瞬の閃きの様なものも本盤で炸裂、爆発させている印象を受けます・・。

個人的にはイエスというバンドのある種、音楽的な一面(破壊的?)の”凄味”を一番に味わえるかと思っているのですが・・・
その”危機”よりもよく聴きつつ、今でもよく聴く作品でもあります♪
ちなみに自分的には”海洋地形学の物語”は・・・一番の苦手な作品です。曲そのものも長過ぎて、とにかく理解に苦しむ・・・)

本作制作前に”こわれもの”〜”危機”〜”海洋地形学の物語”とバンドと共にしてきた、どころかバンドの躍進にも大貢献!していたリック・ウェイクマン(key)が脱退し、代わりに加入したのがパトリック・モラーツですね。この加入がこの”リレイヤー”に関して言えば・・・大成功!!だったと思うところなのですが・・
ウェイクマンの”抜けた穴”を埋めるどころか・・・違う金脈をも掘り当てた!!みたいな・・・もう(2)”サウンド・チェイサー”での暴れっぷりは・・面白いです♪
暴れっぷりと言えば、アラン・ホワイト(ds)とクリス・スクワイア(b)のリズムの高速さと強靭さ(いや!?変態的・・)も素晴らしいですし・・・スティーヴ・ハウ(g)に至ってはこの頃、この時の最高のパフォーマンスがこの作品に注入されているかの様です。同じハウでも現在の年老いたハウの指先からでは、(1)”錯乱の扉”、(2)”サウンド・チェイサー”の激しくも個性的なリフやフレーズをこの頃と同じスピード&表現力で奏でられないのでは!?とも思ってしまいます。

’70年代のいわゆる”クラシック・イエス”時代の名曲たちを今現在にその過去と同じ様に演奏すること自体、もはや究極な至難でしょうし、それを今になっても望みませんが〜・・
例えば”ラウンドアバウト”や”危機”、悟りの境地(次アルバムの”究極”に収録)”らはまだ聴ける範囲?で演奏されてくれるのでしょうが・・・このリレイヤーの(1)と(2)の再演はもう厳しいでしょうし無理でしょうし・・(苦笑)。
このアルバムは演っている本人たちも、もはや再現のできない音楽的(アイデアや技巧の数々)の濃密さがギュ、ギュッとパッケージされています。
DVDやビデオでもありますが、当時イエスがバンドで一番のオーディエンスを抱えていた頃のライヴでは、当然!完全演奏をされています!!が・・・。
(3)”トゥ・ビー・オーヴァー”は非常にゆっくりテンポの楽曲です。

この”リレイヤー”1作だけで脱退した(一番右)P・モラーツ。もう少し彼の参加した作品、プレー&サウンドも聴いてみたかったですね・・


♪”SOUND CHASER”(サウンド・チェイサー)



RELAYER(リレイヤー)/YES
(1974年)
1.Gates Of Delirium (錯乱の扉)
2.Sound Chaser (サウンド・チェイサー)
3.To Be Over (トゥ・ビー・オーヴァー)

ジョン・アンダーソン(vo)
スティーヴ・ハウ(g)
クリス・スクワイア(b)
アラン・ホワイト(ds)
パトリック・モラーツ(key)

JUGEMテーマ:音楽
sihuku | 音楽(ア行) | comments(4) | trackbacks(0) |
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Comment
こんにちは。
大好きなYESのアルバムです。
>アルバム”危機”が(緑)の傑作的名盤ならば、こちら”RELAYER(リレイヤー)”は(白)の傑作盤!と言ったところでしょうか!

・・・もう素敵過ぎて・・・この表現いいですね!

錯乱の扉〜SOONの辺りが好きなんですよ・・・
何度聴いても鳥肌がたちます。
もっともやかましいアルバムでしょうが、これがYESかな〜ってほんと手放しで好きなんです!
* evergreen * 2008/09/08 1:31 PM |
evergreenさま こんばんわ!

evergreenさまもこの”リレイヤー”が好盤でいらっしゃいますか!!^^”危機”に推されて?そのジャケ模様の通りどうも影の薄い(各寸評や評価)印象を受けるのですが、個人的にも本作は大プッシュ☆なのです(^_^;)。

>錯乱の扉〜SOONの辺りが好きなんですよ・・・

同じくです♪・・。ハウのスライドgとモラーツのkeyとの重なるメロディ部分では毎度ゾクゾクです。。
以前、アンダーソンがソロで来日された時にこの”スーン”を唄ってくれたのですが・・感動自体は薄かった(あの”やかましさ”の後の披露ならばまた違った印象だったのでしょうが・・苦笑)のですが、でも流石の本家の味わいがあって良かったなぁ〜の想い出があります。初生スーンでもありましたし・・嬉しかったデス。

”やかましさ”が、雑にならずに音楽として成り立たせているのも・・・スゴイなぁ〜と想うところでもありますね。

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2008/09/08 5:43 PM |
どうもこんばんは〜。
リレイヤーは本当に傑作ですよね!ここまでどれもいいのに、なぜ海洋地形学だけあんなものに…(泣)
そういえばパトリック・モラーツはこのアルバムだけで脱退したんでしたね。思えばこの頃からお家騒動が始まったような…(笑)
* いたち野郎 * 2008/09/09 2:38 AM |
いたち野郎さま こんにちわ!

いたち野郎さまも!!この”リレイヤー”がお好きでしたかっ!?w

>思えばこの頃からお家騒動が始まったような…(笑)

仰る通り(”お家騒動”/苦笑)と、さらに時代の流れ(パンク・ロックの台頭)もあったりで、多くのファンが抱いている彼らバンドの”らしさ”も少なくなってしまってましたね・・・。

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2008/09/09 12:11 PM |
It comments.









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