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i am sam(アイ・アム・サム)/サウンドトラック
前回号に続いて今月号のレココレ誌の特集は”ザ・ビートルズでした。1967〜1970年までのいわゆる””の時代と呼ばれる頃に発表されたシングル/アルバム収録曲のベスト曲を選考させて順位をも付けさせてしまおう!
と言う、選ぶ側にもボクの様な一般のファンにとってもそれはそれは恐ろしくも楽しみ?な企画・・・でもあって興味津々なわけです。。

レコード・コレクターズ 2008年 08月号

◇ちなみに・・・10位?10番目までは・・・・
(1)ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
(2)ア・デイ・イン・ザ・ライフ
(3)アイ・アム・ザ・ウォルラス
(4)サムシング
(5)ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン
(6)ドント・レット・ミー・ダウン
(7)アクロス・ザ・ユニバース
(8)ホワイル・マイ・ギター・シェントリー・ウィープス
(9)レット・イット・ビー
(10)ペニー・レイン
と、↑この様になっておりました♪

↑”ストロベリー・フィールズ・フォーエバー”の舞台にもなった孤児院の門。

この時期のビートルズの音楽性は、”4人の個性”と”らしさ”もより発揮し明確になって行って、それまでのどのアーティストも到達していないかの音楽性の進化・アーティスト性への真髄らの道程をもこなしていた頃だったと強く感じる思いもあります。
どの曲にもロックの凄味(他アーティストへの影響力)もあるし、芸術性も高くあるだろうし・・・
なので、どの楽曲が1番目になるのか?3番目になるのか?10番目になるのかだって、とても難しい作業だったでしょうし、あの曲やこの曲が、どの順番になってもある程度は、皆が納得できる所もあるのではないでしょうか!?それだけこの後期ビートルズにはいわゆる歴史に残る”名曲”が沢山あって、どんな時代にあっても聴く価値も充分にありつつ、今だにも多くの根強いさらには新規なる若いファンをも魅了する楽曲が多いですよね〜♪

個人的にも”ア・デイ・イン・ザ・ライフを初めて聴いた時の”衝撃”!と”鳥肌”!(特に曲の終盤へ掛けてへの流れ・・・)は、今後も忘れることがまずないと思われます。あの華麗なる最後をピアノで決めたポールの怨念?因縁?創造力?集中力?芸術力?人間力・・・・にはただただ感動だけでした〜♪


面白いところでも・・・
(14)ヘイ・ジュード・・・日本の雑誌でこの曲がこの位置って・・・??(苦笑)
(16)ヤー・ブルース・・・ホワイト・アルバムでのレノンの”魅力”はまた格別でしょうか!?
(18)ヒア・カムズ・ザ・サン・・・個人的にも大好きな楽曲だけど、ビートルズというよりかは、ジョージの作品!の印象がとても濃いんです。
(28)ザ・ロング・アンド・ワインティング・ロード・・・この楽曲もあの”ネイキッド”が世に出てからとても印象が変わってきてしまった・・・ある意味、残念な想いが一際強い曲だったりしますね〜。。
(32)ビコーズ・・・”アビー・ロード”のB面にある”あの流れ”はビートルズが作った芸術の領域!今回の特集が曲単位での集計になっている様なので、この位置(順番)になっているみたいだけども、”あの流れ”が好きなファンも沢山!いらっしゃるかと思います。
(44)バースディ・・・えっ!?44番目でいいのっ??って疑いたくなる、これまでにも個人的によく聴いてきた楽曲です。プロの執筆の方たちだって〜??いっぱい聴いてきたんじゃないのぉ〜??(笑)この頃?のポールのベースにリンゴのドラムスの”音”はカッコよ過ぎませんか!??

(50)トゥ・オブ・アス・・・!!!!ナンデヤネン!???(苦笑)この曲がラストのラスト!とわっ??(涙”)
それでも一応?入選されていてヨカッタです。
この時代・・・と言うより、ビートルズの曲全体でも順位を付けること自体、自分には到底無理なのですが、その”トゥ・オブ・アス”と”アクロス・ザ・ユニバース”は、個人的にも印象深く好きな楽曲でもあります。



そんな訳で??久々に聴き入っているのが、映画i am sam(アイ・アム・サム)のサントラ盤です♪

この”アイ・アム・サム”ですが、ショーン・ペン、ミシェル・ファイファーが主演と、子役にダコタ・ファニングを起用して大ヒットしたのも記憶に新しい、父娘の絆を描いた感動モノです。ボクも当時試写会を観に行きました。今でも個人的に色々と思い出の深い作品でもあります。。

そのサントラ盤ですが、全編その”ビートルズのカバー曲”ばかり!!
しかも!?これが、素晴らしいリメイク?と呼んでもいい様な。。
テーマ曲っぽく使用された(1)”トゥ・オブ・アス”や映画本編での感動シーンも思い出す!(3)”アクロス・ザ・ユニバース”を筆頭に、サントラ盤で済ませてしまうにはもったいないっ!ほど・・・
ビートルズ・ファンはもちろん!普通に(ロック)音楽ファンもジックリと聴いて頂きたいと思うかのサントラ盤です。
何気に??参加アーティストも豪華だったり〜。。

普段、ビートルズの曲として聴き馴染んでいるものが、また新たな感動をも運んできてくれるかの様なんですよね。原曲の元々持っているその雰囲気を残しつつも、各参加アーティストの味わい・個性もちゃんと際立っているのもスグに分かるかと思います♪
シャリル・クロウが歌う(7)やさらに(13)、(14)そして(17)らの今風なアレンジも面白いですし、リスペクトしつつの新解釈?としてもいいかも。。
そのアレンジで今風な空気が流れつつ、そのどれもが原曲の本筋?自体をも大事にしている!ところを感じるので、それがとても個人的には好感が持てます〜


”ビートルズ青の時代”を楽しむもう一つのアイデアとして・・・


※アイ・アム・サム(ウィキペディア)


♪”アクロス・ザ・ユニバース”(映画”アイ・アム・サム”映像)



♪”トゥ・オブ・アス”(本家!ビートルズの映像)



i am sam(アイ・アム・サム)/サウンドトラック
(2002年)
1.Two of Us (Aimee Mann and Michael Penn)
2.Blackbird (Sarah McLachlan)
3.Across the Univers (Rufus Wainwright)
4.I'm Looking Through You (The Wallflowers)
5.You've Got to Hide Your Love Away (Eddie Vedder)
6.Strawberry Fields Forever (Ben Harper)
7.Mother Nature's Son (Sheryl Crow)
8.Golden Slumbers (Ben Folds)
9.I'm Only Sleeping (The Vines)
10.Don't Let Me Down (The Stereophonics)
11.Lucy in the Sky with Diamonds (The Black Crowes)
12.Julia (Chocolate Genius)
13.We Can Work It Out (Heather Nova)
14.Help! (Howie Day)
15.Nowhere Man (Paul Westerberg)
16.Revolution (Grandaddy)
17.Let It Be (Nick Cave)
18.Lucy in the Sky with Diamonds(Aimee Mann)
19.Two of Us(Neil Finn/Liam Finn)
※( )は演奏アーティスト名

JUGEMテーマ:音楽
sihuku | オムニバス/サントラ | comments(0) | trackbacks(1) |
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I Am Sam [Original Soundtrack] (2002)
ビートルズのリマスター盤が売れてるみたいですね。 ここで一度も取り上げたことがないことからお察しいただける通り、私はビートルズがあまり好きではありません。 正確に言うと、ビートルズだけを特別扱いして手放しで礼賛する輩がダメなのです(ストーンズの方が好き
| ぴかイチ洋楽入門 | 2009/10/31 10:58 PM |