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TEARS ROLL DOWN(1982-1992)/TEARS FOR FEARS(ティアーズ・フォー・フィアーズ)

本盤はTEARS FOR FEARS(ティアーズ・フォー・フィアーズ)の初期から当時の最新作までを収め、またコンビ活動の一応のしめ括り感のあった初のグレイテスト・ヒッツ集でした。

イギリスはサマセット州のバースという2000年以上の歴史ある街出身のローランド・オーザバル(g,key,vo)とカート・スミス(b,vo)の二人が13歳の頃(’74年)に知り合ったのが事のはじめ。
二人は15歳にして地元クラブに出演するほど音楽的センスを持ち合わせるなど頭角を顕わし、’80年には数名のメンバーとで構成され活動していたグラデュエイトというバンドでマイナー・レーベルからのデビューを果たしています。
そのグラデュエイトの演る音楽は評判も良かったそうなのですが、結局はしばらくして解散・・。
その直後、ローランドとカートの二人が新たにスタートさせたグループがこのティアーズ・フォー・フィアーズというわけです。。

二人は、ニュー・オーダーの前身だったバンド、ジョイ・ディヴィジョンに啓発されつつも、ジョイ・ディヴィジョンの持つアンダーグラウンド性とウルトラヴォックスなどのメジャー性とを合体させたアイデアを具現化させようと曲作りし、そのときのデモ・テープ(曲タイトルが・・”悩める子供達/Suffer The Children”)がフォノグラム・レーベルの目にとまり興味を持たれ、そのまま1981年10月にメジャー・デビューをしています。

’82年に(7)”ペイル・シェルター”と(6)”狂気の世界”を発表しますが、(6)のヒット!が注目度を集めて、一躍このティアーズ〜の名をメジャー世界へと挙げていきます。
二人はコンビ結成時から望んでいたライヴ活動をも盛んに行いつつも、その後の’84年暮れに発表したシングル(4)”シャウト”が全米で大ヒットを記録!もちろん日本でもヒットしましたね〜☆
さらに同じくヒットし注目された(2)”ルール・ザ・ワールド”を収めたアルバム”SONGS FROM THE BIG CHAIR”(1985年発表、邦題/シャウト)が世界的なベスト・セラーとなりました。

その後、4年ほど沈黙し、久々の復活作になったのがアルバム”SOWING THE SEEDS OF LOVE”(1989年発表、邦題/シー・オブ・ラヴ)でもありました。
その頃までの楽曲を集めたのが、このグレイテストなベスト盤です。


♪”SOWING THE SEEDS OF LOVE”(シーズ・オブ・ラブ)
’80年代後半のイギリスの政治に対する皮肉をこめた言わばプロテスト・ソング。(解説より)
その天空をも突き抜けるかのダイナミックな音世界が、個人的には”シャウト”や”ルール・ザ・ワールド”よりもこちらにより”興味あり!”の軍配を上げてしまいます。
詞的にはかなりポジティヴ(前向きな気持ち)ですし、やはりこうして人として生きている以上は”愛のパワー”を信じていきたい!(苦笑)ものですよね=
 ・・・最近の物価上昇〜値上げに負けるかっ!!(笑)



♪”WOMAN IN CHAINS”(ウーマン・イン・チェインズ)
アルバム”シー・オブ・ラヴ”からの2ndシングル曲。心理学者のユングの考えにインスパイアされ、そこから発想して生み出したというフェミニストへの讃歌。女性コーラスに黒人シンガーのオリータ・アダムスをさらにドラムスにはフィル・コリンズが参加している。
穏やかな曲テンポながらもとても社会メッセージ性の高い詞世界(特に女性の方・・)には共感できる節もあるかも知れませんね。。



♪”ADVICE FOR THE YOUNG AT HEART”(アドバイス・フォー・ザ・ヤング・アット・ハート)
この曲もアルバム”シー・オブ・ラヴ”からのカット・シングル曲。
”青春の時代へのこだわりを持ち続け、年老いていく中でいつまでもそこへと逃避すること、さらにはそこから生まれる過剰なまでの自信に対する危険性を歌っている。”(国内盤の解説より)
今のこの国ニッポンのある側面を映しているかのような詞世界にびっくりです。若者たちへのアドヴァイス(忠告)というよりか、その社会へ対するそのものの様で、なかなか興味深い詩世界でもあります・・。




とにかく!このティアーズ〜の音楽の内省的な面で、どの楽曲でも社会性や人間性をも問うかのメッセージ色濃い詞世界が強烈なまでに拡がっていますが、音世界は決して複雑でもなく、いたってシンプル♪なものばかり。
サイケ・ムーブメントやビートルズ的なオマージュも織り交ぜながら、しつこくも無いサウンド万華鏡が個人的にも好きなのです!
ベスト盤とはいえ、収録曲順もなかなかの良センスを感じますです。

そもそも、このコンビ名の由来が、
アーサー・ジェノブ博士の著書(PRIMAL SCREAM)の一説、”恐怖感(Fears)の代わりに涙(Tears)を
からきたものだと言うのも納得します。


TEARS ROLL DOWN(1982−1992)/TEARS FOR FEARS
(1992年)
1.Sowing the Seeds of Love
2.Everybody Wants to Rule the World
3.Woman in Chains
4.Shout
5.Head over Heels
6.Mad World
7.Pale Shelter
8.I Believe
9.Laid So Low (Tears Roll Down)
10.Mothers Talk
11.Change
12.Advice for the Young at Heart

ローランド・オーザバル(g,key,vo)
カート・スミス(b,vo)

JUGEMテーマ:音楽
sihuku | 音楽(タ行) | comments(4) | trackbacks(1) |
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Comment
コメントありがとうございました!

ティアーズ・フォー・フィアーズは本当に良いバンドでした。
このベストアルバムも何回聴いたかわかりません。
あぁ!「シーズ・オブ・ラヴ」が頭で鳴っています。(笑)
* OZZY * 2008/07/03 1:01 AM |
seeds of loveのPVがとても好きで、何度も見ました。ABCのLook of loveのPVもなかなか好きですが(笑) ベスト盤は持ってないのですが、いい選曲ですね。この後に作られたアルバムは、どうも個人的にはアウトだったんですよ…タイトルもちょっと忘れちゃいましたが(爆) やはりルール・ザ・ワールドとシーズ・オブ・ラブの二枚をよく聴きます…。
* いたち野郎 * 2008/07/03 2:03 AM |
OZZYさま こんばんわ!

ボクの手持ちには彼らのアルバムはこのベスト盤しかありません。。
でもでも、このベスト盤(最近?また新たなベスト盤があるようですが・・・)で充分ですよね〜☆

今日はめちゃ暑かったですが、カラッ!とした晴れの天気のときに聞く「シーズ・オブ・ラヴ」は格別な印象があります。。

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2008/07/04 9:57 PM |
いたち野郎さま こんばんわ!

>ABCのLook of loveのPVもなかなか好きですが(笑)

!!知りませんでした!^^
”ルック・オブ・ラヴ”・・・も懐かしい歌ですね♪そう言えば、声が(サウンド的にも!?ですね)このティアーズ〜に似ているかも!?ですね。。

この後の彼らの作品は、追っかけていないのですが(苦笑)。一人ティアーズ〜も含めて、復活作も興味はありますね〜。。
中古で探します^^

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2008/07/04 10:03 PM |
It comments.









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NO.00545 ティアーズ・フォー・フィアーズのアルバム『シーズ・オブ・ラヴ』 不動産屋に行って来ました。 何となく決まりそうですが、家賃が1.5倍になりそうで痛いです。 この部屋ともお別れが迫っているのかと考えると色々思い出します。 バルサン
| まい・ふぇいばりっと・あるばむ | 2008/07/02 6:35 PM |