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Woodstock(ウッドストック・ミュージック&アート・フェア)

先週ほど”ビター・スイーツ・サンバ”を聞いた日々は無かったのではないでしょうか?と言うのも「オールナイト・ニッポン」(詳細は”ウィキペディア”に)が放送40周年企画でこの週末に当時活躍された歴代のパーソナリティたちが次々に登場し、懐かしのトークを連発されていました!
その”オールナイト〜”の放送開始が”1967年10月1日”(正式には10月2日未明)とのこと。40年以上の歴史はスゴイ!!ですね=
番組の歴史があればあるほど、それに関わった多くの方たちの想い出も山とも万ともあるでしょうからね〜

そして、このWoodstock(ウッドストック・ミュージック&アート・フェア)・・・通称”ウッドストック・フェスティバル”)が行われたのが、1969年8月15〜17日までの3日間。(来年で開催から数える事”40周年”!・・・何か記念盤だとか完全盤だとかの発表らもあったら是非とも聞いてみたいですね〜♪)そこで行われた数々のアーティストの伝説的な演奏・パフォーマンスを映画化させ、またそれをサントラとして発表したのが、この今回の音源(CD)盤になります。

史上最大規模とも言われた野外フェスのウッドストックが、新たなる時代の扉の鍵を開けるかの可能性を示すそのキーワードに”愛と平和”がありました。
当時のサイケな時代のヒッピーな若者たちは、このウッドストックと言う地に自らのそして自らによる自らだけのユートピア(理想郷)と言う希望を見出すために集まり、その”愛と平和”との架け橋にもなるかの”ロック”にこれからの光を夢見たのかも知れませんね=

入場券は3日通しで18ドルと言う値段だったらしいのですが、前売りだけで20万枚も売れたそうです。しかし、会場でもあるニューヨーク郊外のベセルと言う小さな町にある丘(農場)に現れたオーディエンスの数は30〜40万人とも言われ途中からは金網をも越えて入ってきてしまう者も多く、主催者側も収集の付かない状態へ陥り結局はフリー(無料)状態になったとも聞きます。
二日目の夜頃から振り続けた雨のせいもあり、3日目早朝(ジャケの写真の頃でしょうか)からは疲れきったオーディエンスたちもまばらになりつつありましたが、ステージに降り立ったジミ・ヘンドリックスの登場ステージは、このウッドストック・フェスの象徴・伝説とも呼べるかのセンセーショナルなパフォーマンスと演奏は、今でも多くのロック・ファンの記憶に刻まれ残されることになっていますね!

印象深いアルバムのジャケの写真もその2〜3日に掛けて降り続いた雨によって、オーディエンスもまばらに、さらにはゴミや放棄物も散乱している状況下で撮られたものだったと思います。

♪ジミ・ヘンドリックスの”アメリカ国歌”パフォーマンス


あぁ〜....
これぞ、60年代ヒッピーたちの文化と風俗の玉手箱やぁ〜♪(”彦摩呂”風)


本盤の収録音源には、”ラヴィン・スプーンフル”での中心人物でもあるジョン・B・セバスチャンのギター弾き語りによるDISC.1(1)”アイ・ハッド・ア・ドリーム”でスタートし、ザ・フージョー・コッカージョーン・バエズサンタナ(これがデビュー・ステージだそうで)にスライ&ザ・ファミリー・ストーンら人種や肌の色もジャンル・カテゴリーらも関係無く”ロック・ドキュメンタリー”とは言え、ロックなライヴにおける魅力的なアーティストたちの好パフォーマンスたちが次から次へと披露され、音源の中にはオーディエンスたちの生々しい”声”も聞こえちゃったりで・・・。
そんな生々しさは、最終DISC.2の(7)”アメリカ国歌”でのアドリブな轟音を弾き響かせるジミ・ヘンドリックスの演奏まで・・・熱く!楽しめますし、ボク自身楽しめました♪

この音源から聞こえてくるのは、単なるロックの歴史の一部として見るには小さく、その時代のうねりの先端をも掴んでいた音楽の文化性をも感じてしまうロックな名演たちは、もはや一つの文化・芸術的な世界遺産!とも呼べるものでしょうか。


”ウッドストックを目指す人々”と言ったところ(フィルム)でしょうか。


言わばフリー・ライヴの原点的でもあり、愛と平和の祭典でもあり、当時の若者たち主導のヒッピー(サイケデリック)文化の終焉と脱ヒッピーによる新時代への出発の狭間にあった時代のロックな記録でもあるでしょうか!!永遠に語り継がれるべくの伝説なウッドストック(フェス)の役割は、その後のロックシーンにもとても大きな影響があったかと思われます。




※ボクはこれまでこの”ウッドストック”のCD(2枚組み)としては聞いていなく、この映画も観ていません。(ジミヘンのこのウッドストックの模様を伝えるDVDは手元にありますが....)機会があれば聞きたいなぁ〜と思っていたので、中古コーナーで見つけてしまった時にはすぐに手に取っていました。慌てなくともいつでも巡り逢えるモノでもあるのですが。。。
どうやら同じ収録曲を収めたリマスター仕様もあるようで、元の持ち主がきっとそれで処分されたのでしょうかね!?旧盤ですが安価で購入出来たのはラッキーでした♪

Woodstock(ウッドストック)(映画”ウッドストック”オリジナル・サウンドトラック)
(1969年)
DISC.1
1.I Had a Dream(アイ・ハッド・ア・ドリーム)/ジョン・B・セバスチャン
2.Going Up the Country(ゴーイング・アップ・ザ・カントリー)/キャンド・ヒート
3.Freedom(自由)/リッチー・ヘヴンス
4.Rock and Soul Music(ロック・アンド・ソウル・ミュージック)/カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ
5.Coming into Los Angeles(ロスアンジェルスにやって来て)/アーロ・ガスリー
6.At the Hop(アット・ザ・ホップ)/シャ・ナ・ナ
7.I-Feel-Like-I'm-Fixin-To-Die-Rag(アイム・フィクシン・トゥ・ダイ・ラグ)/カントリー・ジョー・マクドナルド
8.Drug Store Truck Drivin' Man(ドラッグ・ストア・ドライヴァー)/ジョーン・バエズFeaturingジェフリー・シャートレフ)
9.Joe Hill(ジョー・ヒル)/ジョーン・バエズ
10.Suite: Judy Blue Eyes(青い眼のジュディ)/クロスビー・スティルス&ナッシュ
11.Sea of Madness(狂気の海)/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
12.Wooden Ships(木の舟)/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
13.We're Not Gonna Take It(俺たちはしないよ)/ザ・フー
14.With a Little Help from My Friends(心の友)/ジョー・コッカー

DISC.2
1.Soul Sacrifice(ソウル・サクリファイス)/サンタナ
2.I'm Going Home(アイム・ゴーイン・ホーム)テン・イヤーズ・アフター
3.Volunteers(ヴォランティアーズ)/ジェファーソン・エアプレーン
―マックス・ヤスガーのコメント
4.Medley: Dance to the Music/Music Lover/I Want to Take You Higher(メドレー:ダンス・トゥ・ザ・ミュージック〜ミュージック・ラヴァー〜アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユア・ハイヤー)/スライ&ザ・ファミリー・ストーン
5.Rainbows All Over Your Blues(虹をあなたに)/ジョン・B・セバスチャン
6.Love March(ラヴ・マーチ)/バターフィールド・ブルース・バンド
7.Star Spangled Banner/Purple Haze and Instrumental Solo(アメリカ国歌〜紫のけむり〜インストゥルメンタル・ソロ)/ジミ・ヘンドリックス

※”マックス・ヤスガーのコメント”のマックス・ヤスガーとは、開催地でもある農場主の方らしい・・・です。

JUGEMテーマ:音楽
sihuku | オムニバス/サントラ | comments(2) | trackbacks(1) |
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Comment
>sihuku様、こんにちわ。

ウッドストックについては、私自身「活字」でしか当時の様子を理解していないのですが(汗)、いわゆる「野外フェス」の元祖と言えるイベントだったのですよね。
長髪にジーンズ。汗を振り乱しながら熱狂する観客。
その映像は、当時「せみ」や「くわがた」を探し回っている鼻タレ小学生の私には、かなりのカルチャー・ショックでした。
(勿論、まだその頃はロックに目覚めていなかったのですが・・・)

ジミ・ヘン以外にもシャ・ナ・ナ、ジョーン・バエズ、CSN&Y、ザ・フー、ジョー・コッカー、サンタナ、テン・イヤーズ・アフター、スライ&ファミリーストーン・・・。
よくも、これだけのメンバーを揃えられたなという感じです。
日本とアメリカでは、「政治的な背景」も「ベトナム戦争の影響」も当時は全く違っていたわけですが、「音楽」が「愛」と「平和」と「自由」と「夢」をアメリカの若者に与えてくれたのだとすると、このフェスは非常に重要な意味を持っていたのでしょうね。
* OASI-Z * 2008/02/28 11:37 AM |
>OASI-Zさま こんばんわ!

ボクも正直この映像は観ていないのであまり大きな事を言えないのですが・・・汗”
今日(29日)、レココレ誌で”ウッドストック特集”のがあって2度も手に取ったのですが、結局はヤメテしまいました(苦笑)

参加アーティストでは他にも大挙されていますよね!?ウッドストック完全盤!なんて・・・夢でしょうかね=

>「夢」をアメリカの若者に与えてくれたのだとすると〜

今の時代のロックと決定的な違いが(やっぱり??)当時にはありました・・・よね〜
でもそもそもロックってジャズやブルースとも違うのは、色々なサウンド(そのジャズやブルースを含む)やそれぞれの当時の文化・風潮までもを吸収して吐き出す事も出来るのがロックの面白味ですよね。
ボクみたいな後追いは過去の遺産はそれはそれで楽しんで、今あるロックも楽しみたい〜♪ですね。。。ってそれは皆様、同じですね!?(きっと^^)

この”ウッドストック”は自分でも何を書いているのか??何を言いたいのか??見失ってしまって。。。
スミマセンm(_ _)m

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2008/03/01 2:12 AM |
It comments.









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ソウル・サクリファイス (Soul Sacrifice)
   △年末に片づけをしていたら出てきた「ウッドストック」のビデオ  年末の片づけをしていたら出てきたのが、上の写真の「ウッドストック 1969.8.16」のビデオです。  いわゆるウッドストック・フェステイヴァルの映像です。このビデオには、8月16日に行われた
| ある音楽人の日乗 | 2008/03/18 4:31 PM |