<< 2008 セ・リーグ開幕へ〜順位予想 | main | このブログは....?? >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | - | - |
ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ)/ERIC CLAPTON

クラプトン・ソロ発表までの前後の流れ
※1945年3月30日生まれ
※(ザ・ルースターズ)1963年3月加入
※(ケイシー・ジョーンズ&ジ・エンジニアーズ)1963年の一時期に参加
THE YARDBIRDS(ヤードバーズ)1963年10月
BLUES BREAKERS(ブルース・ブレイカーズ)1965年4月参加〜一時脱退〜65年11月再加入〜66年
CREAM(クリーム)1966年7月頃〜68年11月
ジョージ・ハリスン作”ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス”(ザ・ビートルズ)リード・ソロ客演 1968年夏
BLIND FAITH(ブラインド・フェイス)1969年
ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ)1970年7月
DEREK & THE DOMINOS(デレク&ザ・ドミノス)1970年11月
※ドミノスの2枚目のアルバム録音・制作中にバンドは分裂、さらに自身のドラッグ問題等によりしばらく隠居生活に・・





今回聴いたこのERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ)は、エリック・クラプトンが(当時)在籍中のブラインド・フェイスのショウの前座をつとめていたデラニー&ボニー(夫妻)と知り合い音楽的に影響されたこともきっかけにして生まれ、ある意味一時的なプロジェクトの印象もあるものです。
英国を代表するブルース/ロック・ギタリスト、エリック・クラプトンの自身初となる冠ソロ作にしてそれまでのブルース・ロック色から自身の歌声も積極的に収録し、アメリカ南部の香りも漂わすスワンプ・ロック(※意味は下に...)の世界へと音楽的表現の場をも移していった頃の作品でもありますね。



(1)”スランキー”は、いきなりのファンキーなインスト曲ですが、クリーム時代らの表現とも違い、肩・肘の張らないリラックス・ムードの中で”らしい”ソロが流れます。ここで聴くことのできるサックス奏者のボビー・キーズはR・ストーンズでの演奏でも有名。

ブルース/ロック色濃い(2)”バッド・ボーイ”にしても、まさにスワンプ・ロック色な(3)”家から遠く”でも懐の深さもあるかの、いい意味で茶目っ気あるサウンドで、好サポートをしているデラニー&ボニー・ファミリーとも呼べる豪華ゲスト陣たちとの和気あいあいさも感じるナンバーで、アルバム全体的にもその柔らかい空気は感じられますね。

基本的にクラプトンは、自身のソロ作品なので当たり前でもありますが、ほとんどの楽曲に作者として関わっています。
アコギの響きがイイ〜♪(5)”イージー・ナウ”は本作唯一になるクラプトン自作自演曲ですが、それ以外はボニー・ブラムレットとの共作、他にもJ・J・コールのカバーになる(4)”アフター・ミッドナイト”があったり、さらにレオン・ラッセルスティーヴ・クロッパーらのクレジットを見ることも出来ます。

最終の(11)”レット・イット・レイン”では、クラプトンの熱く素晴らしいソロが聴けるのですが、それはそれまでのクラプトン、イコール・・・レスポール・ギターの印象を覆すかのストラトキャスター(ジャケにもクラプトン本人の横にある)を使用しての、また新たなる音表現への志向(シフトチェンジ)でしょうかね。
にしてもこの曲の終盤にあるベース、リズム、ソロの各ギター、オルガン等のアンサンブルは凄く激しいもので楽しめますね♪

ボク自身、”歌もののクラプトンなんぞ”とあなどっていましたが、本作におけるクラプトンのギタリストとしての引き出し(しかもボーカルもとっている)の多さに、個人的にはとにかく驚きました!音楽的に多種になるスタイルをことごとく自身の個性で昇華させているかの様です。飽きません。。


本作(紙)ジャケの裏カバーになる写真では、本作の制作に協力した数多くのゲスト・ミュージシャンたち、その”デラニー&ボニー・ファミリー”の集合写真があり、その画中には本作後に組まれたバンド”デレク&ザ・ドミノス”と進化し活躍することとなる面々カール・レイドル(b)、ジム・ゴードン(ds)、ボビー・ホイットロック(org、vo)らがいることも本作の興味深いところかも。
本作のベース(カール・レイドル)も中々の主張があってこれも楽しめるかと思います。
他にも、リタ・クーリッジスティーヴン・スティルスジョン・サイモンらと言ったアメリカの友人達がこぞって参加しています。

↑いわゆるデレク&ザ・ドミノス時代の左からゴードン、レイドル、ホイットロック、クラプトンの4人と犬1匹



この”クラプトン・ソロ”ですが〜
今回、ボクが手に取ったCDは紙ジャケ(2001年発売)盤のものです。が、このアルバム、どうやら違う音像にもなる”ミックス違い”のものが”3タイプ”も存在するそうで・・・
これまでの一般的な過去のアルバムと、この紙仕様盤のミックスには名プロデューサーとしても名を馳せていたトム・ダウト氏が関わっています。
そして、本アルバムの元々のプロデューサーを受け持っている”デラニー&ボニー”のデラニー・ブラムレットのミックス仕様と、さらにはクラプトン本人が手掛けたミックス仕様があるだとか―

デラニーが手掛けたモノは発売に間に合わなかった!?だとか、クラプトンが手掛けたのは、レコード会社側に不満があって、そこからトム・ダウトへ依頼した!だとか〜
微妙に複雑な経緯があるようで・・・。
※ファンの方はお馴染みでしょうが、紙ジャケ仕様では無い”デラックス・エディション”盤(発売済)にて、蔵出し音源が聞けるそうです。

また、この紙ジャケ盤ですが、オリジナルのアナログ盤と比べ(3)と(9)との曲順も違う!とか。。
ボクの場合、今回が初聴なので多少の曲順の違いはさほど気になりませんが、なる方にはなるでしょうね―


♪”LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME”(家から遠く)


♪”AFTER MIDNIGHT”(アフター・ミッドナイト)
このアルバムからの唯一のシングル曲にして、”本家”(作品提供者)J・J・ケイル氏とのコラボ・セッション。
本作ではオリジナルよりもテンポの早いリズムで、ノリノリ♪です=


【スワンプ・ロック】
・スワンプとは、ミシシッピ、ルイジアナなどアメリカ南部の沼地を意味する言葉で、60年代末に台頭した南部の黒人音楽をベースにした泥臭いサウンドをさす(「ロック・クラシック入門」より)

・ファンク・ミュージックに影響を受けたリズムにソウルフルなヴォーカル、それに分厚いコーラスが絡み、さらにホーン・セクションもそれに加わるという豪華な編成でのサウンドを指す....(本アルバム、日本盤解説より抜粋)



※ここ最近、なぜかクラプトンの紙ジャケCDを(地元)中古屋さんでよく見かけます。時折、”未開封”ものもあったりで。。個人的には嬉しかったりで〜♪


ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ) /ERIC CLAPTON
(1970年)
1.Slunky(スランキー)
2.Bad Boy(バッド・ボーイ)
3.Lonesome And A Long Way From Home(家から遠く)
4.After Midnight(アフター・ミッドナイト)
5.Easy Now(イージー・ナウ)
6.Blues Power(ブルース・パワー)
7.Bottle Of Red Wine(レッド・ワイン)
8.Lovin' You Lovin' Me(ラヴィン・ユー、ラヴィン・ミー)
9.Told You For The Last Time(ラスト・タイム)
10.Don't Know Why(何故だか知らない)
11.Let It Rain(レット・イット・レイン)




JUGEMテーマ:音楽
sihuku | 音楽(ア行) | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
スポンサードリンク | - | - | - |
Comment
こんばんは。
とっても素晴らしい中古屋さんがお近くにあるんですねえ。
羨ましい!
私などは、近所にブック・オフが1件あるのみ(笑)。
掘り出し物を掘り出すのも大変です(^^;)。
このアルバム、3バージョンもあるなんて知りませんでした。
* 波野井露楠 * 2008/04/01 10:12 PM |
>波野井露楠さま こんにちわ!

近くといっても・・・電車で20分乗車なんです。電車で20分で遠い!とは言えないでしょうし。。。
住んでいる地元にもブックオフがあります(こちらは徒歩15分ほど^^)が、個人的に希望のモノはまずありません(苦笑)

>3バージョンもあるなんて知りませんでした。

実際現在購入できるCDはこの昔からの音源と、さらにその音源プラスされているデラックス・エディション盤もあるみたいですね〜

コメントありがとうございます。


* sihuku * 2008/04/03 1:06 AM |
It comments.









Trackback URL of This Entry
http://sihuku.jugem.jp/trackback/216
Trackback