12月19日に”火の車”如きの大量に発売された(特に”紙化のCD)再発ものの中に、”
NWOBHM”(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)時代を代表する英国バンドの一つの
TYGERS OF PAN TANG(タイガーズ・オブ・パンタン)のアルバム4枚も発売されていました!
予算の都合と個人的にギタリスト、
ジョン・サイクスが好きなので彼らの2nd(
SPELLBOUND〜スペルバウンド)と3rd(CRAZY NIGHTS〜クレイジー・ナイト)を購入しました。どちらも初聴で楽しみでしたが、今回はこの「
スペルバウンド」を聞きました!
1曲目のスタートから終わりの10曲目まで、素晴らしくヘヴィにダイナミックに当時のその”NWOBHM”時代の「サウンド」をそのままの方向性でアグレッシヴな”攻め”のギター・サウンドが楽しめます!
今のこの”古いモノを吸収しつつも何でもあり”的な風潮の時代に聞くと流石にその音楽性に古さは感じられるものの・・・ズバリっ!カッコイイですょ。
スロー・テンポの言わば”バラード曲”は(5)”ミラー”の1曲だけ!あとはインスト曲の(3)”ミノタウロス”がある以外は、ジョン・サイクス、ロヴ・ウェイアー、ロッキー、ブライアン・ディックらで奏でる強靭的で骨太な(英国風な)疾走曲ばかり・・・
リマスターも掛かっているせいもあるのでしょうが、音像の輪郭やその骨太さらがハッキリしているようで、元々ヘヴィですがよりヘヴィに聞こえた分、気持ちも煽られますょ☆
紙化の前に通常より安価でのプラスチック・ケースのリマスター盤もあったハズなので、紙ジャケに拘らなければプラ盤でも・・・また輸入盤には国内盤にない?ボートラ収録盤もある様ですね!?
その輸入盤のなごりなのか??10曲目が終わり、あまりの心地よい疾走間にヘトヘトになっているとこに、変に不自然で余計な(言葉の)音?が一瞬入りますが・・・あれはミスではないかなぁ?(苦笑)
個人的にはそのジョン・サイクスの若き頃のプレー・スタイルを聞きたくての購入動機でしたが、その個人プレーよりも”SPELLBOUND”と言うアルバムが、その充分に満載している魅力で”NWOBHM”時代を代表する1枚だとも改めて認識させられました。
このアルバム内、聞けばそれと分かるサイクスのギター(ギターの詳しい事は無知ですが・・・)も素晴らしいと思いますょ。
ジョン・サイクスの過去の関連記事・・・
LOVELAND(ラヴランド)
SPELLBOUND/TYGERS OF PAN TANG
(1981年)
1.Gangland
2.Take It
3.Minotaur
4.Hellbound
5.Mirror
6.Silver And Gold
7.Tyger Bay
8.The Story So Far
9.Blackjack
10.Don't Stop By
ジョナサン・デヴァレル(vo)
ロヴ・ウェイアー(g,vo)
ジョン・ジェームス・サイクス(g,vo)
ロッキー(b、vo)
ブライアン・”ビッグ”・ディック(ds)
⇒ AtoZ (08/27)
⇒ ウケミン (07/15)
⇒ 黒きとう (07/01)
⇒ 佐藤君 (03/26)
⇒ XRR (03/26)
⇒ hanxiaoloveshoes (01/20)
⇒ 清水祥太 (きよみずしょうた) (01/12)
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