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STEPHEN STILLS/スティーヴン・スティルス

クロスビー・スティルス&ヤング(CS&Y)の3人組みがアメリカン・ロックの名盤とされるアルバム”デジャ・ヴ”を発表し、半年とも経たない1970年11月に発表されたスティーヴン・スティルスのソロ第一弾が本作です。
※アルバム(日本盤)の表記では”スティヴン・スティルス”になっている。

もちろん!どの楽曲は聴き心地良いのですが、さらに本作に参加されているゲスト陣も大物ばかり・・・ロンドンでセッションし録音したE・クラプトン(g)、J・ヘンドリックス(g)、リンゴ・スター(ds)から、ロスに戻りブッカー・T・ジョーンズ(org)にカルヴィン・サミュエルズ(b)、ダラス・テイラー(ds)、CS&N繋がりでクロスビーやナッシュもコーラス参加しています。
英・米ミュージシャンで形勢されたサポートの充実が、それぞれの収録楽曲に華を持たす魅力的なパフォーマンスを披露し楽しめます。そう言う意味でも聴きどころ満載なロック・アルバムでしょう。

各曲はどれも本隊アルバム”デジャ・ヴ”で表現し切れなかった自身の”エゴ”を発散するかの、ブルースやゴスペルなどグループ活動ではなかなか反映できない彼のルーツ・ミュージック趣向が色濃く表れた仕上がりの印象です。※ソロ盤なのでエゴの発散は当たり前なのでしょうが・・・。
(1)”愛への讃歌”(邦題)はすでに有名曲ですし、続く(2)フォーク調で大人しいですが、全てを自演し高いセンスを窺い知れます。(3)”チャーチ”はそのタイトル通りゴスペル・コーラスが印象的です。ゴスペルにする事によってメッセージ性も強調されます。(4)ではジミヘンとの競演で、そのまんまファンクです。このアルバムが発表される直前(わずか数ヶ月前)に急死されたジミヘンのgパフォーマンスは・・・派手さは感じません。が、スティルスのオルガンとのバトルは要チェックです!(5)のクラプトンとの競演も、前半から一変する中盤から終盤に掛けてのクラプトンのソロは、”らしい”ソロで延々と弾き込んでいます。(しかもどうやら一発録りライブっぽい演奏なのですが・・・?!※推測です。)ロック、フォーク、ゴスペル、ファンク、R&Bと、ここまででも一つとして同じジャンルのサウンド様式はありません!この音楽センスの幅広さ!!素晴らしいです。
これまたファンキーな(9)”チェロキー”でも、そのホーン隊の演出さじ加減さは、サイケ風味とも取れますし・・・。恐れ入りました!

自ら作曲し、多くの楽器(g、org,p,b,ds)を操り演奏パフォーマンスをし、しかも歌唱もこなす。それらを含めセルフ・プロデュース業も秀でていれば、当時バンド活動(バッファロー・スプリングフィールド〜CSN&Y)で共にした”Y”(ニール・ヤング)と音楽的にぶつかるのも充分に想像できます※良く言えばお互いを認め合っていた!ゆえの”ぶつかり”とも言える様ですが。

この後、CSN&Y本隊でライブ盤(”4Way street)を発表〜分裂し、その直後にこれまた自身が中心になっての名グループ”MANASSAS”(マナサス)を結成、活躍しました。
STEPHEN STILLS/スティーヴン・スティルス(1970年)
1.LOVE THE ONE YOU'RE WITH(愛への讃歌)
2.DO FOR THE OTHERS(ドゥー・フォー・ジ・アザーズ)
3.CHURCH(チャーチ)
4.OLD TIMES GOOD TIMES(追憶)
5.GO BACK HOME(ゴー・バック・ホーム)
6.SIT YOURSELF DOWN(シット・ユアセルフ・ダウン)
7.TO A FLAME(トゥ・ア・フレイム)
8.BLACK QUEEN(ブラック・クィーン)
9.CHEROKEE(チェロキー)
10.WE ARE NOT HELPLESS(ノット・ヘルプレス)
sihuku | 音楽(サ行) | comments(2) | trackbacks(1) |
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Comment
こんばんはTB&コメありがとうございました。
スティルスが結成したマナサスの2枚のアルバムは長らくの愛聴盤なんですが、彼のソロは聴いたことないんですよね。
このアルバムは中古でもよく見かけるんですがなかなか入手にはいたらなかった1枚でした。
記事を拝見させていただくとなかなか良さそうですね。買っちゃおうかな・・・
* shintan * 2007/10/11 11:29 PM |
>shintanさま こんばんわ!

わざわざのお越しありがとうございます。
ボクは先にマナサスを聞いてしまっていました。
ソロももっと”田舎くさい”(?)風かと思っていましたが、ゲスト陣とのカラミも味があって良かったですよ。
スティルスって才能高い人なんだなぁ〜と感じたソロでした。
* sihuku * 2007/10/12 10:38 PM |
It comments.









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CROSBY, STILLS & NASH
本日記事にするのは、元バーズのデヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーブン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュの3人によって結成されたCS&Nが69年にリリースしたデビュー作。 名盤として評価も高いですし、多くの
| 3度のメシよりCD | 2007/10/11 11:26 PM |