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LIKE AN OLD FASHIONED WALTZ(オールド・ファッションド・ワルツ)/SANDY DENNY(サンディ・デニー)

個人的にロック/ミュージック界で活躍されてきた”女性ボーカル”枠で、まず絶対的!に外せられないのが、SANDY DENNY(サンディ・デニー)なのです。

ピート・タウンゼント(ザ・フー)曰く・・・
   ≪イギリスのフォーク・シンガーの理想像≫
と、まで評された彼女。

このサンディ・デニーの”凛”とした姿で、さらにノスタルジーさえも感じる歌心から繰り広げられるかの音世界はとても好感を持って日頃聞いています♪
その彼女のソロ・アルバム中にあって3作目にあたる本作”LIKE AN OLD FASHIONED WALTZ”(オールド・ファッションド・ワルツ)を聞きました!

SANDY DENNY(サンディ・デニー)は主に’70年代英国トラッド・フォーク界でかなり名声のあった女性シンガーです。HRリスナーの方にはご存知”レッド・ツェッペリン”のアルバム「」に収録の”限りなき戦い”での彼女の歌声(コーラス)も印象深いものだったと思います。

最初の2作はトラディショナルな感覚と独自のメロディ・センスが自然に調和していると云われ、特に2ndの彼女自身の名をとった「サンディ」はロック・アルバム史の中にあってもファンにとっても注目されています。
また彼女の遺作でもある4枚目のアルバム「ランデヴー」では、エルトン・ジョン作の名曲あの”キャンドル・イン・ザ・ウィンド”が収録され、サンディらしい優しさのある歌声で披露しています。

ロンドン周辺のフォーク・クラブでの地道の活動から、その後、初期の「ストローブス」へ加入(ほんの一時期程ですが〜)、さらに現在までにも存続し英国トラッド/フォーク(ロック)界を中心に最重要視され、また彼女の母体バンドとも言える「フェアポート・コンヴェンション」の2代目ボーカリストとして脚光を浴び、自身のさらなる音楽志向(音楽的感情表現のより出来るSSWとして〜)を求めソロへ転身・活躍しているさなか31歳という若さで残念ながら亡くなっています。(’78年4月に階段から転落する事故が原因らしい・・・)
オリジナル・ソロ・アルバム4枚を残しどの作品でも、サンディ・デニーの儚くも眩しい、そして情感に富み温かみのある優しい歌声と詞を含めた音楽・演奏表現にまず癒されることでしょう。

フォーク色の強い前2枚に比べこの「オールド〜」では、オーケストラ色を強め演奏アレンジ面でより深いものになっていますし、その辺りでも聞きやすいかと思います。
特に(1)”ソロ”はもちろんですが、(5)”カーニヴァル”、(7)”アット・ジ・エンド・オブ・ザ・デイ”のストリングスのアレンジは感動ものです。
※日本紙ジャケ盤のボーナスには、この(7)のストリングスを抑えピアノをメインにしたバージョンがあるので、聞き比べも面白いでしょうか。

ストリングスも気持ち良いのですが、おしゃれにジャズ・テイストの強い演奏面もあり、彼女の穏やかで柔らかくさらに優しく艶のある歌声はそのアレンジとも合いますし、この3rdアルバムでは強烈に感動できる要因になっていると思います。
やはりコテコテの濃い(?)英国トラッド/フォーク色を好む方には、やはり1st、2ndがお好みになるでしょうか?!


♪”SOLO”(ソロ)
この曲の映像があるのには驚きです!!

彼女の各ソロ・アルバムは、英国の”マザー・ヴォイス”(母の様な温かみのある声)とも評されたサンディ・デニーの音世界へココロ委ね、そして歌声がゆっくりと流れる時間に触れられる絶好の機会にもなるのです。

また、当時サンディの旦那さん(トレヴァー・ルーカス)と組み新たな音世界を模索した”フォザリンゲイ”なるバンドでの唯一残しているアルバム(セルフ・タイトル作)でもサンディの歌声を聴けますが、こちらはまたソロ活動期に、そしてフェアポート時代ともに違う魅力がありますね。
フォザリンゲイについても当時のツェッペリンのR・プラントやJ・ペイジが気に掛けていたバンドだったので、それ繋がりでご存知な方もいらっしゃるかと・・・思います。


LIKE AN OLD FASHIONED WALTZ/SANDY DENNY
(1973年)
1.Solo
2.Like An Old Fashioned Waltz
3.Whispering Grass
4.Friends
5.Carnival
6.Dark The Night
7.At The End Of The Day
8.Until The Real Thing Comes Along
9.No End

JUGEMテーマ:音楽
sihuku | 音楽(サ行) | comments(1) | trackbacks(0) |
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Comment
サンディ・デニーの父方のおばあさんはスコットランドのバラッドの歌手でしたが、お父さんはジャズを聴くの趣味でした.

このアルバムでカヴァーしている The Ink Spots の "Whispering grass" と Fats Waller の "Until the real thing comes along" はお父さんのお気に入りでした.

ソロ4枚目で遺作となった 『Rendezvous』 では、はじめてジャズに近い "Gold dust" を作曲しています.

階段からの転落事故で亡くなっていなければ、ジャズ・ヴォーカルへ向っていたのかもしれません.
* 清水祥太 (きよみずしょうた) * 2011/01/12 9:35 AM |
It comments.









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