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NOW & THEN(ナウ・アンド・ゼン)/CARPENTERS

先日、以前録っておいた”プレミアム10(NHKで春に放送された)”のカーペンターズ特集を久々に観ました!カーペンターズの歴史を簡単に放送されたものですが、リチャードのインタビューはもちろん!、カーペンターズには縁もゆかりも深い関係者たちのインタビュー、さらにはライヴ映像や意外?なところでは、カレンのウェディング衣装姿の写真なんかもあって、興味深かったです。

※写真はその番組から…学生時代ドラマーとして、歌っていた頃のカレン。当時からカレンは”歌手”では無く”ドラマー”として固執していたそうで、ファンや周りの強い要望・要請で歌手としてマイクの前に立つ様になったと…ただドラムを前にしている時の方が笑顔だったりしていますね!?w

兄妹デュオ”カーペンターズ”が世界的な成功を収め、ライヴで世界を隈なく飛んでいた頃、何より人気の絶頂にあった頃に発表されたアルバム(5枚目)「NOW & THEN」(ナウ・アンド・ゼン)を聞きました。

このアルバム、そのライヴで多忙のスケジュール中に制作されたため、収録できる楽曲も間々ならぬ、そこで発揮されたアイデアが、ライヴではよく演奏されていたオールディーズ・カバー曲をそのままアルバムへ収録するというピンチを逆手にとった策でした。
ただ”やみ雲”にそのオールディーズ曲のカバーが並べられているだけでも無く、日本人にとっては馴染みの深い屈指の名曲”イエスタディ・ワンス・モア”を起点と終点へと配置し、一つのテーマ性を強めるかのコンセプト感を掲げている事も、素晴らしいアイデアとして成り立っていると思います。

タイトルも”ナウ”(今)と”ゼン”(あの頃)としている辺りも…思わずにやけてしまうでしょうか?!
アナログA面は”ナウ”時代で、明るくポップ色で、また某頭痛薬(!)のCMで有名?な(1)”シング”で始まります。この”シング”ですが、74年、76年の来日公演ではバックに児童合唱団を従え、日本語でカレンが歌ったそうですね。またスペイン語バージョンのもあるそうで、カーペンターズからのファン・サービスを意識できる曲なんですよね。

(2)”マスカレード”はご存知のレオン・ラッセル作のこれも素晴らしい曲です。後のジョージ・ベンソンがヒットさせたのも有名ですね。
(3)はうって変わって、インスト曲。ハープ調とピアノを主体にそれに各種ホーンで奏でるイージー・リスニングな”お上品”な楽曲ですね〜
(4)”シャンバラヤ”は、当時の日本でシングル化されヒットしているこれも馴染みある曲になるでしょうか。フルートが印象深くカレンのアップテンポに歌いこむスタイルと合っているかの様です。
(5)は前作でも曲提供者になるランディ・エデルマン氏の作品で、この曲は当時タイトなスケジュールで多忙を極め制作意欲すら間々なら無い二人の状況を言い当てた内容そのものだった様ですね。本作中、この曲が一番カレンの伸びのある歌声が聞こえるかと思います。

そして(6)からアナログ盤ではB面になる”ゼン”(あの頃)メドレーになります。
この”イエスタデイ・ワンス・モア”の作者であり、リチャードとカレンの二人ともデビュー前の学生時代から仲の良いジョン・ベティス氏は80年代以降もシーン(マドンナやM・ジャクソンらとの仕事でも有名です!)で大活躍している敏腕でディレクターですね!

この”イエスタデイ・ワンス〜”のラジオから流れてくる懐かしい曲たちを人生そのものに見立て、またさらにそのどこかセンチメンタルな曲調と、カレンの声質ともも相まってもうそれはそれは強烈までに素晴らしい楽曲です♪この曲は間奏にギター音が入るリメイク仕様と、入らない(本アルバム・バージョン)のがありますね。ギター音が入るとまた切なさが増幅される様です…。

この曲が終わり、DJの掛け声とともに始まる”オールディーズ・メドレー”は”ビーチ・ボーイズ”の”ファン・ファン・ファン”から他有名曲(!?)の連発の様で…。ボクはこのアルバムで知った曲ばかりなんですが〜
”ジョニー・エンジェル”はカレン(カーペンターズ)の曲かと思っていました。どの曲も違和感も感じませんね。カバーというよりはカーペンターズの曲としてまた新たに生まれ変わっているかの様です。(今、聞いてみればまた尚更です。)

締め括りもまた”イエスタデイ・ワンス・モア”がリプライズとして、フェード・アウトして行く様は、決して(多忙ゆえ苦し紛れの策)手抜きアルバム何てものじゃーありませんね!!
今、この現在と当時のカーペンターズとを強く結ぶ(リンクしている)イエスタデイ・ワンス・モアの精神がとてもドラマチックに、そしていつまでも後世まで残り、輝きを放つ宝箱の様なアルバムですね〜♪カーペンターズはポップス・シーンに偉大なる功績を残していますが、本作も忘れられない大事なアルバムになっています。

NOW & THEN/CARPENTERS
(1973年)
1.シング
2.マスカレード
3.ヘザー
4.ジャンバラヤ
5.アイ・キャント・メイク・ミュージック
6.イエスタデイ・ワンス・モア
a.ファン、ファン、ファン
b.この世の果てまで
c.ハイ・ロン・ロン
d.デットマンズ・カーブ
e.ジョニー・エンジェル
f.燃ゆる瞳
g.アワ・デイ・ウィル・カム
h.ワン・ファイン・デイ
7.イエスタデイ・ワンス・モア(リプライズ)

※a〜hは、オールディーズ・メドレー形式
※このジャケの赤いクルマは”フェラーリ”で、バックの家も70年代当時カレンとリチャードが両親と住んでいた自宅(親日家ゆえ、日本庭園や鳥居もあってそこにはカタカナで両親、カレン、リチャードの名が彫ってあったそうです!)だと聞いて…またさらに感動しました!


ロックン・ロールの名曲♪”ジョニー・B・グッド”ではドラマーにカレン!
何て楽しそうに叩いているんでしょー☆
”ロケンロールな!?カーペンターズ”もカッコイイです。



短い結婚生活でもありましたが・・・きっと幸せだったに違いない!
と思いたい!ほどにビューティフルな花嫁姿ではないですか。

JUGEMテーマ:音楽

sihuku | 音楽(カ行) | comments(6) | trackbacks(1) |
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Comment
>sihuku様、こんにちわ。

地方生活ばかりで、ロックのライヴも観た事が殆ど無い「インドア・ロック・ファン」の私ですが(笑)、生まれて初めて「外国ミュージシャン」のライヴを観たのは、この「カーペンターズ」でした。

1976年3月、札幌の「真駒内アイスアリーナ」(札幌オリンピックのフィギュア・スケート会場)で当時中学2年生だった私と社会人の兄とに義理の姉(兄の嫁さんになる人)と一緒に観に行ったのでした。(記憶違いがなければ・・・)

私自身、ライヴそのものを観るのが初めてで、すっかり舞い上がってしまい、その時の記憶があまり無いのが残念です。ただ、その時もカレンがドラムを叩くシーンがあった事は覚えております。
カレンの透明感のある声は「永遠に不滅」ですね。

私の中学の英語の先生は、授業中にカーペンターズの「シング」とかボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌わせて文法を教えてくれたものでした。
今の時代、こういうテキストになるような歌を歌うアーティストが居なくなったのが、少し寂しいですね・・・。
* OASI-Z * 2007/11/16 4:00 PM |
>OASI-Zさま こんばんわ。

このブログを書いていて、カーペンターズのライヴを生観戦された方が羨ましいなぁ〜♪と思っていたのですがっ!!
な、なんと!?OASI-Zさまが観に行かれていたなんてっ!!
かなり貴重ですよー☆

>こういうテキストになるような歌を歌うアーティストが居なくなったのが、少し寂しいですね・・・。

ボクも同じく思います。
ボクが学生のときの教科書は”イエスタディ”でした。
* sihuku * 2007/11/16 9:01 PM |
こんばんは。
初めてお邪魔させていただきます。
さきほどはコメント&TBありがとうございました。

私にとってこのアルバム、生まれて初めて買った洋楽アルバムで初めて行った洋楽コンサートもCarpentersでした。

74年のコンサートでは"Help"(Beatlesのカバーですね)でカレンはドラムプレーを披露してくれたかな?
"Mr.Gurder"もだったかな?(曖昧ですね記憶が..)

[Now & Then]大好きなアルバムですね。
* martha1961 * 2007/11/18 11:08 PM |
>martha1961さま はじめまして、こんばんわ。
わざわざのお越しありがとうございます♪^^

martha1961さまも”ライヴ”を生観されたのですか!?w
羨ましいぃ〜限りです!!
”ドラマー、カレン”も素晴らしいですよね。

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2007/11/19 5:30 PM |
こんばんは。コメントいただき有り難うございました。
こちらからもTBさせて頂きます。
添付のLive at Budokan、ギターのトニー・ペルーソが確りDJやっているんですね。しかもライヴとは思えない完成度の高い演奏で流石です。
カーペンターズって、実はクオリティの高い音楽なんですよね。
* 240 * 2008/01/26 9:27 PM |
>240さま こんばんわ。
TBの件ありがとうございます。
240さまが(コメント欄にて)仰っていた”憤り”(ポップス=軟弱=評価は低いという連鎖に繋がり〜)ですが、ボクも全くもって同じなんです!
その時代、時代で音楽やそのアーティストの評価も乱高下するでしょうし、しょうがない事でもあるのでしょうが・・・
240さまのような音楽を永く愛して聴いていらっしゃる方のコメント(失礼ながら拝見ですが)だったので、強く頷きつつ〜♪嬉しく思いましたぁー

素晴らしいクオリティとその普遍性が不滅の音楽を生むのでしょうかね☆カーペンターズにはそれがあったとボクも想います!^^

コメントありがとうございます。
* sihuku * 2008/01/26 10:35 PM |
It comments.









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Carpenters 「Now&Then」(1973)
カーペンターズの代表作、カレンのドラムは素晴らしい! もう20年近く購入していない「Rhythm&Drums Magazine」。実は今月2月号は思わず買ってしまいました。その表紙がコレ↓ カーペンターズのヴォーカリストであるカレンがなぜドラム雑誌に??と思われる方も多い
| 音楽の杜 | 2008/01/26 9:19 PM |