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PEARLS/CAROLE KING

CAROLE KING(キャロル・キング)です。
現在(CMで毎日の様にみますが・・・)来日公演も始まっていますね!!(正直、”単独”なら観たかったぁ〜)
それに合わせての紙ジャケ・シリーズが(10月から)発売されています。不滅?!の名作TAPESTRY(つづれおり)もプラ盤で手元にありながら、今回の紙盤(リマ音源は・・・同じ)も購入してしまった後悔をよそに・・・
今回は、キャロル・キング自身の初のセルフ・カバーになるアルバム「PEARLS」(パールズ)を聞きました!

(1)”涙のダンシング”が当時、唯一の新曲として収録されている以外は全てが、キング=ゴフィン(ジェリー・ゴフィン/最初の旦那さん)としてソングライティング活動していた頃の名曲集といったものでしょうか。
彼女のルーツを・・・と購入したのですが、音的には70年代〜80年代AORチックな作風で、良い意味で裏切られました!
いわば、都会的に洗練された!?様な編曲で、(1)のその新曲や(3)”ワン・ファイン・デイ”(カーペンターズリタ・クーリッジらがとりあげている。)など顕著に当時の彼女を知ることが出来るでしょうね。

白色を基調にしたジャケも(70年代初期の)凛とし奏でるキャロル・キングをそのままの空気なのですが、”つづれおり”では裸足の貧乏臭く(苦笑)素の雰囲気があって、続く”ミュージック”では、サンダル?スリッパ?を履いていますよね。それから数年・・・この”パールズ”ではブーツを履いています!!
”田舎のお嬢さん”が、都会的に洗練されつつある事をジャケを通しても伝わってくる様です。
ジャケの表情の横顔は”ライムズ&リーズンズ”(喜びは悲しみの後に)を意識した様にも思えてしまうし・・・

曲の方では、
(2)”ロコモーション”はもはや永遠のポップ・ソングでしょうか!ありとあらゆるアーティストたちが歌っています。キャロル・キング自身が歌うのは本作で初めて聞きました♪この曲、60年代はリトル・エヴァ(ポップで一番有名??)が、70年代はグランド・ファンク(ハードで男臭い!?ロック)で、そして80年代はカイリー・ミノーグ(デビュー曲で一躍彼女を有名に〜)らでどれも世界的なヒットを収める程で、結局は、誰が歌っても良い歌は・・・時代を越えて、いつまでも残る!!と言うことで・・・。

(4)”ヘイ・ガール”は、フレディ・スコット(’63年)、ボビー・ヴィー(’68年)らのヒットで知られ、さらにはB・J・トーマス、ビリー・ジョエル、レイ・チャールズ(”ジーニアス・ラヴ〜永遠の愛”の中でマイケル・マクドナルドを迎え・・・)も歌うなど有名曲♪
70年代初期のキャロルのオリジナル・アルバムに収録されていても違和感無い位な空気なところにサックスが挿入される間奏部も味があっていいアレンジです♪

(5)”スノー・クィーン”はキャロル、ダニー・コーチマーチャールズ・ラーキー(本アルバムにも参加しているチャールズは次の旦那さん・・・ただ本作発表頃は別れていたらしい・・・)らと組んだ「ザ・シティ」の唯一のアルバム”夢語り”にある曲と同一。
ジャズ・テイストな作風で、流麗なピアノ色に隠れる事無く、後ろで響くドラム音がカッコイイ!

(6)”チェインズ”は、ビートルズ(レノン=マッカートニー)すらが”キング=ゴフィンに憧れと尊敬の念からカバーしたのも有名のようで・・・。レノンもマッカートニーもキング=ゴフィンが作り出す(アメリカンなポップ的の)世界を相当に意識したのではないでしょうかね。
本作の軽〜くR&B調でのアレンジは心地よいですね〜♪ギターが活躍しているけれど・・・これはクリストファー・クロスの演奏でしょうか!

(8)”ハイ・デ・ホー”も(5)に、さらには(9)”ウォズント・ボーン・トゥ・フォロー”同様に「ザ・シティ」で歌われ演奏されている曲。※ザ・シティでは”ザット・オールド・スィート・ロール”名義。本作収録とそのザ・シティのと聞き比べも面白いと思います。ただ”ブラッド・スウェット&ティアーズ”が’70年にヒットさせたのが有名でしょうか?

(9)”ウォズント・ボーン・トゥ・フォロー”と(10)”ゴーイン・バック”の2曲はザ・バーズのアルバム「名うてのバード兄弟」収録もありつつです。(10)は、キャロル本人もソロ名義でのデビュー盤「ライター」で歌っていますね。※ボクはその「ライター」は聞いていないので何とも・・・なのですが、本作の(マーク・ホールマン演奏の)ハーモニカ色が晴れた日に合うかの心地よさを演出していますね〜♪

一口に過去の有名カバー曲集なのですが、多種で多岐にも渡るキャロル・キング(もちろんゴフィン)のソングライティング性と、また本アルバム発表当時(’80年)の彼女の音趣向(演奏)にも触れられ個人的には満足です!


Locomotion(ロコモーション)
間奏のギターが・・・(苦笑)ハードロック!?


One Fine Day(ワン・ファイン・デイ)
間奏のサクスフォンが・・・キレありますね〜

PEARLS/CAROLE KING
(1980年)
1.Dancin' With Tears in My Eyes(涙のダンシング)
2.Loco-Motion(ロコモーション)
3.One Fine Day(ワン・ファイン・デイ)
4.Hey Girl(ヘイ・ガール)
5.Snow Queen(スノー・クイーン)
6.Chains(チェインズ)
7.Oh No, Not My Baby(ノット・マイ・ベイビー)
8.Hi-De-Ho(ハイ・デ・ホー)
9.Wasn't Born to Follow(ウォズント・ボーン・トゥ・フォロー)
10.Goin' Back(ゴーイン・バック)


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sihuku | 音楽(カ行) | comments(7) | trackbacks(2) |
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Comment
>sihuku様、こんにちわ。

キャロル・キング。私は「つづれおり」しか聴いた事は無いのですが、彼女のソングライティングの才能は素晴らしいものが有りますね。
多くの方が70年代を代表する「名盤」に選んでいるのも、納得できると言うものです。
(紙ジャケも買っちゃいましたか!!!好きなアルバムだと、そうなっちゃいますね!)

>ロコモーション・・・
と言えばsihukuさんはご存知無いかも知れませんが、昔「ゴールデン・ハーフ」というハーフの女性5人組(後に4人組)が、1973年に日本でこの「ロコモーション」をヒットさせておりました。(よくドリフの「8時ダヨ全員集合!」に出ていた)
グランド・ファンクの「ロコモーション」が1974年にヒットした時、「ゴールデン・ハーフ」のカヴァーだと思った位ですから・・・(笑)。

あと余談ですが、左上の「ロッキング・オン」のロバート・プラントのインタビューは「2,000字」じゃなくて「20,000字」ですョ。
* OASI-Z * 2007/11/08 3:46 PM |
>OASI-Zさま こんばんわ!

今秋はその来日の影響?!wで各音楽誌がこぞって記事にしてくれていたおかげで・・・”つづれおり”を買ってしまいました!(苦笑)音源的には変わらないと思うのですが〜
聞けば聞くほど、またゲスト陣の演奏を聞くだけでも名盤と呼ばれるにふさわしいアルバムなのでしょうね☆

>昔「ゴールデン・ハーフ」というハーフの女性5人組〜

歌はもちろん!聞いたことはあります。ただ歌を聞いただけで。。。どなたが歌っていたか知りません!って言いますか、大人になるまでは「ゴールデン・ハーフ」の、”日本の歌謡曲かと思っていました!(苦笑)^^

>ロバート・プラントのインタビューは「2,000字」じゃなくて「20,000字」ですョ。

ひゃ〜〜(≧▽≦)間違えましたっ!爆
直します〜♪ww
* sihuku * 2007/11/08 6:24 PM |
>sihuku様、こんばんわ。

同一アルバムを「プラCD」と「紙ジャケCD」と両方購入して、1枚は観賞用(愛聴用)、もう1枚は保存用にしている方も結構居るようですね。

それにしても、あの「紙ジャケ」ってなんか欲しくなっちゃうんですよね。
特にアナログ盤の時代を知っている世代にとって、紙ジャケは「魔物」ですね。
ところが、紙ジャケが必ずアナログ盤時代のジャケット再現していると思ったら、大間違いなんですね。
先日、T.レックスの「ザ・スライダー」が紙ジャケで発売されたので購入したのですが、アナログ盤の時は「見開きジャケ」だったのに「シングル・ジャケ」だったのです。
これは凄いショックでしたね・・・・・。でも、音がリマスターで格段に良かったので、「相殺!」という感じですが・・・。

もっとも、「オアシス」のようにCD時代にデビューしたアーティストの紙ジャケってなんだかな〜と思ってしまいます。
リマスターとかで、プラCD時代より音的に良くしてあるんでしょうけど、単にレコード会社の陰謀のように思えてならないのですが・・・。
* OASI-Z * 2007/11/09 6:04 PM |
こんばんは。キャロルキングのビクター紙ジャケつながりということで、「SIMPLE THINGS」の記事をTBさせていただきました。

80年代以降の作品ということで「PEALS」は全くノーチェックでしたがなかなか良さそうですね。機会があればチェックしてみたいです。
* shintan * 2007/11/09 10:24 PM |
>OASI-Zさま こんにちわ。

>1枚は観賞用(愛聴用)、もう1枚は保存用に〜

羨ましい限りですよね!w
ボクもそんな贅沢(?)な買い方で精進したいのですが・・・(苦笑)
ボクは結構、中途で半端な買い方かも〜です。
って言いますか、紙ジャケものでも音源?箱等のケースとかの仕様が変わっていたりで、全てを追っかける程のフトコロのぬくもりも薄いデス(笑)”つづれおり”ももぉ〜大奮発ですよ!ww
その「ザ・スライダー」も昨年か??デラックス・エディション・タイプが発売されていたような・・・あと普通のバージョンのも〜今回が2、3回目?の再発でしょうか??
買いそびれていた「電気じかけ〜」だけは購入したのですが、あとはその紙が出る前に購入した中古のベスト盤で・・・ほどなく?我慢状態なんです^^

日本の紙ジャケはその復刻度も高いと聞いていますが、それでもまだまだな所(ファン泣かせ)もあるんですね?!

>「オアシス」もファンのためだけへの再発でしょうか?先日「レッチリ」の紙(カリフォルニケイション)を中古で安かったので購入しちゃいました♪苦手タイプの克服になれば・・・☆^^

有名メジャー・バンドの再発は、もはや陰謀の何者でもないですよね!!(爆)
* sihuku * 2007/11/10 12:38 PM |
>shintanさま こんにちわ。

TBありがとうございます♪
キャロル・キングのルーツ的なものを知りたくて、この「パールズ」を購入しました。
キャロル繋がりで「ザ・シティ」や「ジョー・ママ」在籍時の時代がおぼろげに・・・感じてきています。
ダニー・コーチマー、ジェームス・テイラー(一家?!)周辺をも含めると。。。長〜い旅になりそうなんですよね〜?!
* sihuku * 2007/11/10 12:43 PM |
”電気じかけ”なんてアルバムはありません!ね(≧▽≦)
”電気の武者”です。。。
失礼いたしましたm(_ _)m

武者といえば!?今日はいよいよ??今川義元が討たれてしまいます!(桶狭間)。。。大河ドラマです!(苦笑)

あぁ〜失礼しました。
* sihuku * 2007/11/11 7:40 PM |
It comments.









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すごい人なんですね?
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