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POINT OF KNOW RETURN(暗黒への曳航) /KANSAS(カンサス)

この9月24日には70’sアメリカン・プログレの雄!とも言えるべき”KANSAS”(カンサス)の黄金時代を捉えていた各作品が、紙ジャケ仕様として発売されていました!早速(上写真)、2枚を購入したのですが・・・
何故だか今回のリイシューで一番の期待感のあったライヴ盤”TWO FOR THE SHOW”(偉大なる聴衆へ)だけが入荷(23日時点)が遅れている??ようで、地元横浜のCD各店を廻ったのですが、全くありません!!でした。後日、再び足を運ばないと・・・。

TWO FOR THE SHOW”(偉大なる聴衆へ)は何とか!?購入する事が出来ました!・・・でも、RECOfan(レコファン・・・中古も新譜もあるCD屋さんです。)に1枚しか残っていませんでした。発売日なのに・・・なんでだろう??(苦笑)
通販サイトなら確実に購入できるみたいですけど・・。



今回のこの”POINT OF KNOW RETURN”(暗黒への曳航)は、彼らのデビューから数えて5枚目(日本デビューは’75年発表の3rd”MASQUE”仮面劇から〜)で、前作の’76年発表”LEFTOVERTURE”(永遠の序曲)での商業的成功やいよいよ充実させた音楽的世界観をも受けて継ぎ、同じく大ヒットした作品であります。
よくある”最高傑作”(個人的にはその言葉は・・”苦手”です。)とも呼ばれていますが、もちろんそんなのは聴く側の気持ち・印象で変わってくるとも思いますし、それこそ人それぞれでの感じ方が重要なのでしょうが、アメリカン・プログレ・バンドとして一時代を創造してきた”カンサス”とした時にやはり前作”永遠の序曲”とこの”暗黒への曳航”はそのバンドの”らしさ”をも感じ取れる一番最良で印象深い作品群と思っています!
その2枚で対をなす作品としても感じる事が容易ですし・・。

収録曲については、
オープニング(1)”POINT OF KNOW RETURN” (帰らざる航海)からドラマチック全快ッ!!に幕開けするのですが、最終曲までにはまさにメロディの大洪水状態で、メロディアスなロックが大好物♪な自分には、もう感動しっぱなし!!なのです。

(2)、(3)とシーンの偉大なる先人エマーソン・レイク&パーマーばりにハモンド・オルガン(か、もしくはクラビネットの類)がグイグイ曲展開も引っ張って行きますね。そのインスト曲(3)”THE SPIDER” (スパイダー)では、ドラムも強力にスタタ、スタタ・・スネアの音が心地良く、そのまま(4)”PORTRAIT (HE KNEW) ”(神秘の肖像)へと雪崩れ込みます。
オープニングから一気に聴かせるわけですが、当時のアナログA面最終になる(5)では、よりボーカル映えのある楽曲で、そのキーボード群やアコギの音色とともに重厚感もあって、片面の”締め曲”には合いますね。。

そうなんです!
今でこそCD時代は、最初から最終まで一気に駆け抜け聴かせる所ですが、この時代のしかも彼らは”アメリカン・プログレ・ハード”とも形容される”ツワモノ”バンド。
アナログ時代の”A・B”面を根底に、さらにそれぞれに意味を持たせた感のある音創りをもされているんですよね!
その片面の収録曲の表現自体で、そのアルバムの顔色や音像をもが変わってくるこの有り様!!・・・久々に感じ取れました☆

と言うことで(6)ではもう一度”開幕”するかの派手に演出されたハード(プログレ色濃い)なロックですね。途中、バンドのアンサブルでギターがソロを取るかの強力なギター・リフが聴こえてくるのですが・・・何かのギター・ソロに似た、どこか聴き覚えがあるのですが・・(忘れた!w)。また、この曲は前作に収録されていても何の遜色も無く感じますし、最後の最後は・・・”伝承”(前作に収録)でのイントロ・メロディをも彷彿させる終わり方・・・。
続く(7)”DUST IN THE WIND”(すべては風の中に)は、このアルバムからもシングル・カットされ一番のヒット(全米シングル6位の記録)をした楽曲です。このアコギを主体にさせたアンプラグド的な音像は、いつ聴いても感動なメロディで素晴らしいです♪これまでに数々のバンドがカバーされているようですね!

(8)はこのアルバムでは異色なリズム(ちょい!?ファンキー)な一面も魅せる、これまでにも風変わり?ですが、ソロではギターが粘り気のある?ハード・ロックな展開もあります。終盤にはカンサス恒例!?のヴァイオリン・ソロでフェイド・アウトへ。。

(9)、(10)はこれまた随分と豪華なる音演出感のある曲です。
この時代のカンサスは素晴らしいですね〜♪
そもそもの曲自体も良いのでしょうが、バンド・アンサンブルで細かに挟まれる各ポジション/楽器群のバランスの良さ!推しと引きや静と動というコントラストをも活かし起伏も強く感じてしまう全体像には、とにかく聴き入ってしまいますよ。





♪”POINT OF KNOW RETURN”(帰らざる航海)


♪”DUST IN THE WIND”(すべては風の中に)


シカゴだとか、ボストンだとか・・・このカンサスも米カンサス州出身者で組まれたバンドなのですが、自分たちの故郷の地名をそのままバンド名(センスのある?なし?はともかく/苦笑)にでも格好良く聞こえてくるから不思議です。。




POINT OF KNOW RETURN/KANSAS
(1977年)
1.Point Of Know Return (帰らざる航海)
2.Paradox (逆説の真理)
3.The Spider (スパイダー)
4.Portrait (He Knew) (神秘の肖像)
5.Closet Chronicles (孤独な物語)
6.Lightning's Hand (稲妻の戦士)
7.Dust In The Wind (すべては風の中に)
8.Spark's Of The Tempest (閃光の嵐)
9.Nobody's Home (遅れた探訪者)
10.Hopelessly Human (望みなき未来)
11.Spark's Of The Tempest - (Previously Unreleased, Live, Bonus Track)
12.Portrait (He Knew) - (Remix-ver.)
※11、12はボーナス・トラック


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GREATEST HITS 掘淵哀譽ぅ謄好函Ε劵奪牒掘腺董Ε沺璽ュリーに捧ぐ) /QUEEN



♪”THE SHOW MUST GO ON”(ショウ・マスト・ゴー・オン)
エルトン・ジョン(vo)


正当的!なベスト盤グレイテスト・ヒッツの機兇魄き継ぐ携任本作品なのですが、その”機匹禄藉のベスト選曲(主に70’s)、”供匹聾經(主に80’s)と来て、この”掘匹・・・
タイトルの副題”フレディ・マーキュリーに捧ぐ”が示す通りに、バンドのボーカル、F・マーキュリーに敬意を払った感が強く、しかも多彩で異色な選曲ぶりが特徴のようですね。

主にアルバム”メイド・イン・ヘヴン”ものからの選曲ですが、(1)”ショウ・マスト・ゴー・オン”ではエルトン・ジョン(今回のこの1997年1月のパリ・ライヴ公演バージョンはこれまで未発表らしい・・ですね。)のボーカル・バージョンで、(2)”アンダー・プレッシャー”はデヴィッド・ボウイのボーカルがもちろん!有名ですが、本作品はブライアン・メイロジャー・テイラーのオーバー・ダブされたリ・ミックス(新たに録音し直した)・バージョンでの収録です。

他にも、(5)”愛にすべてを”はジョージ・マイケルのボーカルをフィーチャーされたものですが、この音源もマーキュリー追悼ライヴのそれなので、ファンの方にはお馴染みでしょう♪
この楽曲は、個人的にもクィーンの数多いヒット曲中にあっても特別に印象のある曲なのですが、ジョージ・マイケルの声質・声量は抜群にこの曲に合っていますし、しかも似てるいて、時折、ジョージで無くフレディ??と思えて一瞬・・ギョギョッ(驚く)!!しますね。当のライヴでは、観客72000人もの前で披露され、大絶賛もされた素晴らしいパフォーマンスが感動的でした。



(13)”プリンシス・オブ・ザ・ユニヴァース”(アルバム”カインド・オブ・マジック”収録。)が使用された映画”ハイランダー〜悪魔の戦士”で主演したクリストファー・ランバード”とF・マーキュリーとの剣で一戦を交える!??シーン・・・らしい・・です(苦笑)。


CDのインナーから、”ショウ・マスト・ゴー・オン”の(左)エルトン・ジョンと”アンダー・プレッシャー”での(右)デヴィッド・ボウイ


♪”THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES”(輝ける日々)
・・・アルバム”イニュエンドゥ”収録で、この曲のPVは、フレディを含めた4人組のバンドとして、最後に撮影されたものらしく・・・
曲最後にフレディがつぶやく” Still Love You”があるのですが、実に感傷的な印象に残っていて、個人的にもいつ聴いても涙腺が弛みます・・・(>_<。)
まさにっ!?オリジナル・クィーン最期のパフォーマンス・・・です。。


♪” WAS BORN TO LOVE YOU”(ボーン・トゥ・ラヴ・ユー)
メイ、テイラー、ディーコンのリミックス・バージョン
元々がフレディのソロ(アルバム収録)の楽曲!・・・は今更説明不要でしょう。ブライアン・メイのハード・ロッキンなギターと、クィーン”らしい”!!メロディアスでその分厚いコーラスをオーバー・ダブさせ生まれ変わったこの”ボーン・トゥ・ラヴ・ユー”は、いつ聴いても元気を貰えますね☆
この曲を使ったCMも数多く・・・
そう言えば!!プロ野球、北海道日ハムの稲葉選手が打席に向かう時の出囃子(打席へ向かい登場する時に流れてくる音や曲です。)はこの曲でしたね!


本作は、クィーンのファンの方であるならば感動120%!!!
でわ〜?それ以外の方には??でしょうが〜
・・・楽曲や歌の質はそもそも高いですから大丈夫!充分に楽しめるかと思います♪(もちろん!?ハナっからクィーンは苦手・・・の方はパスでしょうね。。)
でも・・・
まずはクィーンのオリジナル作品をちょっとカジってみて、クィーンをさらにフレディ・マーキュリーを少しでも知ると、このアルバムにある楽しみも感動もより深くなるかと思います。
これまでの日本でも幅広い多くの老若男女のファンがいらっしゃるかと思いますが、それ以上にやはり出身地でもある英国や他世界のファンに充分に愛された国民的あるいは世界的なロック・バンドなんだな〜と改めて感じさせられる・・・、
そんな異色な編集盤でありつつも最高に思えたベスト(盤)集なのでした―。



GREATEST HITS /QUEEN
(1999年)
1.The Show Must Go On (エルトン・ジョン&クィーン)
2.Under Pressure (Rah Mix '99)(クィーン&デヴィッド・ボウイ)
3.Barcelona(F・マーキュリー&モンセラ・カバリエ)
4.Too Much Love Will Kill You
5.Somebody To Love (ジョージ・マイケル&クィーン)
6.You Don't Fool Me (クィーン)
7.Heaven For Everyone (クィーン)
8.Las Palabras De Amor (クィーン)
9.Driven By You (ブライアン・メイ)
10.Living On My Own (F・マーキュリー)
11.Let Me Live (クィーン)
12.The Great Pretender (F・マーキュリー)
13.Princes Of The Universe (クィーン)
14.Another One Bites The Dust (クィーンWithワイクレフ・ジーンfeaturingプラス・マイケル・フリー)
15.No One But You (クィーン)
16.These Are The Days Of Our Lives (クィーン)
※(ボーナス・トラック)
17.I Was Born To Love You(日本国内盤には収録)
17.Thank God It's Christma(海外盤には収録)

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AIR CUT(エア・カッツ)/CURVED AIR(カーヴド・エア)



まずCURVED AIR(カーヴド・エア)が来日公演を行うと聞いて驚きと嬉しさ♪を感じました☆
さらに彼らが”初来日”(!)と聞いてこれまた驚きました。長い経歴を持つバンドだけにこれが”初”というのには・・・オドロキです。
初期の’70年代初め頃からの主要メンバー3人(ダリル・ウェイ、ソーニャ・クリスティ、フローリアン・ピルキントン・ミクサ)とさらにアンディ・クリスティ(g)、クリス・ハリス(b)が参加しての来日のようですね!
※クリスティとハリスの2人はオリジナル作品には参加されていないと思いますが・・この辺りの詳細は分かっていません(苦笑)。
個人的活動範囲内でもある川崎ですし・・・クラブチッタですし・・・観戦したいのですがね〜。。
でも楽しみです!!



。。そしてこのAIR CUT(エア・カッツ)ですが、彼らの4枚目にしてさらに一般的に代表作(あるいは人気作)としても認知されている作品です。’73年リリースです。
1970年のデビュー盤からアルバムを発表するたびにメンバー・チェンジが行われバンドの音楽性も含めて新陳代謝が行われているのですが・・・


このAIR CUTでは〜

ソーニャ・クリスティ(vo,g)
エディ・ジョブソン(ヴァイオリン、オルガン、シンセサイザー、ハープシコード、メロトロン、vo)
カービー・グレゴリー(g,b,vo)
ジム・ラッセル(perc)
マイク・ウェッジウッド(b,vo)
※ちなみに・・・ポリスのドラマーでもあるスチュアート・コープランド(ソーニャの旦那にもなる)氏は、この後の’75年に発表された”MIDNIGHT WIRE”から参加されています。
※マイク・ウェッジウッドはこの後に、”キャラヴァン”のアルバム”CUNNING STUNTS”と”BLIND DOG AT ST.DUNSTANS”に参加し活躍しています。
※美男子(イケメン)奏者で日本でも有名アーティストでもあったエディ・ジョブソンはこの当時17才!!という若さの参加だったらしい・・・です。彼の器量の豊富さがこの作品の音楽性をより高くさせている印象です!


・・・と、ついにソーニャ(女性シンガー)以外はオリジナル・メンバーも総取替え状態になっています!この作品がカーヴド・エアの代表作(とも書きました・・)とも呼べるのですが、基本路線自体はこの作品の前3作にあたるアルバムたちこそが彼らの魅力になっていると思います。※さらに1st(”エアコンディショニング)こそが彼らの魅力として、まずありきだとも思いますが・・

ここでは、そのメンバーの”総取替え状態”なのですが、それをも感じさせない”まとわり”が充分に伝わってきます♪
それは疾走感の強いオープニング(1)”THE PURPLE SPEED QUEEN”(パープル・スピード・クィーン)からでも充分に伝わってくるかの様なのですが・・・さらに、(3)や(6)といった楽曲でそれは確信へとなります!
アルバム全体でも、カービーのハードなギター、表現力の豊富なエディのキーボード群にヴァイオリンを使った演出は見事で、すぐに引き込まれてしまいますよ・・。
ソーニャの独特な女声の特徴を活かしつつのそのヴァイオリンというアナログな楽器が演出・表現するクラシカルさに幽玄さもあって、どこか高貴さ気品さも感じる格調高いプログレッシヴ・ロックの様相です。

女性声、クラシカル調ながらもロック(ハードな面もある)、’70s英国(プログレッシヴ)ロック・・・に興味ある方には本作品はオススメなのです♪
※さらにカーヴド・エアを詳しく知りたいという方は、”ストレンジ・デイズ”誌(2007.6 No.93号)をオススメです。

♪”METAMORPHOSIS
※リンク切れの場合はあしからず・・



AIR CUT/CURVED AIR
(1973年)
1.The Purple Speed Queen
2.Elfin Boy
3.Metamorphosis
4.World
5.Armin
6.U.H.F.
7.Two-Three-Two
8.Easy

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CRAZY NIGHTS(クレイジー・ナイト)/KISS

この6月末(25日/水)は、とんでもなく大量の新譜・再発盤が発売されていました。個人的にも色々と楽しみにしていた作品が多かったのですが、MOUNTAIN(マウンテン)の紙ジャケ・シリーズが特に!!と言ったところで、早速、CD店へ行きました。が、1日遅いだけでも随分と違うもので・・・(苦笑)
※実質24日の火曜日には大手CD店の店頭には並んでいたかと思いますが。。
注目度・人気度の高い2ndと3rdだけでもとにかく購入しようと思っていたのですが、すでにありませんでした!・・・スグに補充はされるのでしょうが〜(結局、通販サイトに委ねられたのでした・・)
※MOUNTAIN 紙ジャケ・コレクション

その”マウンテンらとともに’70年代アメリカン・ハード・ロックの枠で活躍していたのが、
このKISS(キッス)なのですが・・・(今更ですね・・)
バンド絶頂期はもちろんメイクを施していたその70年代。
なのですが・・・
常に時代を先取りし走っていた感はありませんが、でもでも、その時代、時代の”流行”にはちゃんと?ちゃっかし?乗って活動していた!言わば”カメレオン”的(?)・・・
ある意味、どんな処(ところ)のどんな荒波が起きても、どんな敵が来襲しても、生き抜く”術”(すべ)を知っている彼ら(ポールとジーン)の存在は、個人的にタコか?イカか??じゃ〜ないかって・・・思うのですが・・。

本盤がリリースされていた頃は、メタル、HR/HMシーンの絶好調時!
この頃(80年代後半)の彼らはもうすでにベテランの域。
オリジナル・メンバーのエースもピーターも随分と前にその姿も消していましたし、悪く言えば”栄光が過去にあったバンド”でもありました。
トレード・マークのその化粧も落して、何とかタコ・イカの様に形態の色・艶を変えながら、その時代に合わせた音楽性(ロック)を披露していたのですが、これまでの自分たちの70年代的な香りと、今そこにある80年代のそのリアルなロックをも体現し見事に魅せて、しかも成功させたのが本作だとも思います。

売れっ子名プロデューサーのロン・ネヴィソン氏の存在も大きかった様で、ポール+ジーン+ロン・ネヴィソン(の隠し味!)は、時代の先見性をはまるで感じませんが、一本の太い幹(みき)を所々に感じることが出来ます。それが、今こうして聴いてもとても安心出来ると言いますか・・・”納得”なのです!
古過ぎず、新し過ぎず、誰かのマネでも無く、聴こえてくるサウンドはやっぱり!!のキッス〜なんです。

ポップな楽曲から、ハードな曲、バラード曲も・・・
どれもがツボになります〜♪
聴きやすいですよね。

ロックン・ロール・オールナイト”や”狂気の叫び”に”デュース”に”デトロイト・ロック・シティ”、”ラヴ・ガン”・・・
オープニングの(1)”クレイジー・ナイト”は、それら過去の名曲たちを走馬灯のように思い出させてくれて、尚且つ、バンド”KISS”をまた新たなる次元へと引き上げてくれた楽曲なんじゃないでしょうかね!



♪”CRAZY CRAZY NIGHTS”(クレイジー・ナイト)
ワビ・サビ効かせたこのキッス流ロックン・ロールは健在です!
マスク(覆面)を脱いだ80年代以降の彼らの作品中でも1,2を争う素晴らしい出来のある作品だと思っています。
これもっ!キッスなわけです。


♪”REASON TO LIVE”(リーズン・トゥ・リーヴ)
も〜・・・ベタなバラード曲なのですが、この色男?っぽさも・・・キッスなわけで〜(笑)


CRAZY NIGHTS/KISS
(1987年)
1.Crazy Crazy Nights
2.I'll Fight Hell To Hold You
3.Bang Bang You
4.No No No
5.Hell Or High Water
6.My Way
7.When Your Walls Come Down
8.Reason To Live
9.Good Girl Gone Bad
10.Turn On The Night
11.Thief In The Night

ポール・スタンレー(g,vo,key)
ジーン・シモンズ(b,vo)
ブルース・キューリック(g)
エリック・カー(ds,vo)
この”クレイジー・ナイト”と次作の”ホット・イン・ザ・シェイド”で活躍されたドラマーのエリック・カー氏は、1991年11月に脳出血のためお亡くなりになっています。。(涙/合掌)

※過去のKISS記事:
DRESSED TO KILL(地獄への接吻)

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IN THE COURT OF THE CRIMSON KING(クリムゾン キングの宮殿)/KING CRIMSON

祝迎春2008年の栄えある最初の投稿記事は、英国で発売された初盤が1969年10月(今から39年も前!!)になると言う、いわゆるプログレッシヴ・ロック界の至宝?金字塔!?”KING CRIMSON(キング・クリムゾン)の1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」・・・を聞きました。

このキング・クリムゾンの原点は、67年にイングランド南西部の街ボーンマスの楽器店で、ジャイルズ兄弟(兄マイケルと弟ピーター)のバンド・メンバー募集の広告を機に知り合ったロバート・フリップが兄弟たちとセッションすることから始まるそうです。
その後3人はバンドとして(ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ)始動します。

アルバムを制作し発表も行いますが、その頃にはイアン・マクドナルドと当時その恋仲にあったジュデイ・ダイブル(フェアポート・コンベンションの初代vo)らが参加し、さらにそのマクドナルドを介して”詩人”ピート・シンフィールドと出会っています。
68年頃にはピーター・ジャイルズの脱退から、同郷人でもあり歌も唄えるベーシストのグレッグ・レイクが加入しています。

’69年初頭すぐには”キング・クリムゾン”と名乗る様にもなっていたそうで、その年の7月にあの!ロンドンはハイド・パークで行われたローリング・ストーンズの”フリー・コンサート”(ブライアン・ジョーンズの追悼をこめた)に参加し、多くのオーディセンスの前でのパフォーマンスに初衝撃があったとも聞きます。

アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」(通称”宮殿”)ですが〜
当初外部よりプロデュース(トニー・クラーク氏)を受けていますが、その出来に納得のいかないメンバーたちが結局はセルフ(自身)プロデュースになっているのですが・・・
これが”衝撃的”です。
叙情性溢れる牧歌的フォーク面、クラシカルで想像力を促すかのドラマ性、テクニカルにジャズ的なインプロヴィゼーションを駆使し知的な野生美をも魅せ、さらに時としてヘヴィ・メタリックな音表現が狂暴性も持ち合わせている。
それらの音楽性が40数分の音空間の中、張り詰めている緊張感をより増幅を繰り返すかの様でもありますよ。
この音像は、静と動、明と暗、光と影、構築と破壊、希望と絶望・・・と言った現世に存在する”表裏一体”の混沌さある世界観が、右往左往にリンクしつつも包括(一つにひっくりめて)されているかの様な印象もあるんです。


ねずみがチュ〜の迎春、そしてこの1日(元日)にケーキ2自身生誕36周年(苦笑)を迎えてしまった事を祝うのには相応しいアルバムかも!です(爆)


↑これまでも幾度と無く再発盤がリリースされているんですね。アナログでもCDでもモノによってはプラチナ値がつき、桁の代わる珍品もあるそうですね。



ファズ(ディストーション/音を歪ませるエフェクター)の掛かったボーカル、変拍子をも巧みに叩く強烈ドラミングは、ラウドで暴力的なサウンド構成で不安感まで煽りつつある(1)”21世紀のスキッツォイド・マン”から”伝家の宝刀”メロトロン(ストリングスなどのオーケストレーションを生むキーボード)が効果的に使われて感動大団円な(5)”クリムゾン・キングの宮殿”まで、緩急ある収録全5曲。いつ聞いても衝撃度は減りません。

ヘッドフォンを着けたままでも、スピーカーの前でも、この音世界から一瞬たりともの隙は与えられていません!そして、隙をも見せられません。
なぜならば、もしもこのクリムゾンの迷魔宮に取り憑かれたが最後!
迷魔宮共々、そこから限り無く拡がりを魅せて行くことになる”プログレッシヴ・ワールド”への片道切符を手に、その後の(音楽)人生をも狂わされた方は少なくないからです―※まさに叫びジャケのごとく!?ですね。
新年早々夜な夜なこの叫びジャケと”にらめっこ”しつつ聞いていました(笑)

また、本作の不思議と思えるところに、時代やシーンの変化や聞く者のその時の心情などでも、聞こえ方が変わってくるそうなんですよね!?
!確かにその”叫びジャケ”は、何かに怯えている様にも見えますし、何かを強く訴え掛けてもいるかの様にも見えます。
果たしてこの一年、年末に再びこの本作を聞いた時にはどの様に聞こえてくるのか!?
”不安”と”期待”と・・・”恐怖”でもありますね。

一年の計は・・・「宮殿」に有りっ!?

と言うことにしておきましょう♪
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DREAMS(アルティメット・コアーズ・コレクション)/THE CORRS

アイルランド出身の4兄妹バンド、THE CORRS(コアーズ)の(今のところ)ベスト盤であり最新盤でもある「DREAMS」(アルティメット・コアーズ・コレクション)を聞きました。

この冬の時期に”コアーズ”を聞いても全くの遜色なしに楽しめるんですよね〜♪個人的に意外でしたー
本アルバム自体がベストな選曲と言うのもありますが、季節は特に関係なしで、また朝、昼、夜と時間帯によってもそれぞれで楽しめる良質な音楽を演っているんだなぁ?と改めて彼らの音楽心に感心した次第です!

ベスト盤と言うと、2001年にも「BEST OF THE CORRS」を発表しています。が、前ベスト盤と本作との違いでは、前作はコアーズの曲を集めた単純明快なベスト選曲集に対し、本作は初登場音源になる(1)”グッバイ”のニュー・リミックス(新録)があり、さらにゲスト参加のある楽曲の収録があったりの曲を集めただけの選曲とは一味違う内容になっていますね。

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SHOWGIRL HOMECOMING LIVE(カイリー・ザ・ライヴ!リターンズ) /KYLIE MINOGUE

この20年近くもの間に渡り豪州発から欧州(特に英国)を中心に世界のディーヴァ(歌姫)として君臨し続けているKYLIE MINOGUE(カイリー・ミノーグ)の2007発表の最新”復活”ライヴ盤を聞きました。(画像は日本独自ジャケ仕様ですが、輸入盤より断然この国内盤のジャケの方がオシャレですね〜)

このライヴ盤発表までに彼女、カイリー・ミノーグは紆余曲折な人生を過ごしています。何よりも、”カイリー・ミノーグ”と言うアーティストとしての、これまでの集大成的なツアーの意味合いもあったと言われる”ショーガール・ツアー”。
そのステージをこなしていた時に大病(乳ガンの発覚)を患っている事が発覚しました!その時のニュースも聞いていましたし、それほどのファンでも無い(苦笑)ボクもビビリましたから相当のファンは吃驚したでしょうし、何よりもカイリー・ミノーグ本人も…。幸い早期発見だったらしくアーティスト活動を離れる長期静養にしばし陥ったもののそこから完全治癒させ復活し、地元(オーストラリアへ)での言わば”おかえりなさいライヴ”を行いました。
それが本CDになるようです。


ライヴのオープニング!♪”BETTER THE DEVIL YOU KNOW”(悪魔に抱かれて)

2枚組みと言うボリュームにライヴ(ホームカミング・ライヴ)をほぼ完全に収録し、大方の全貌は先に発売されたDVD(ショーガール・ツアー)と同じ様相でしょうか。
各収録曲を見ても一目瞭然でしょうが、とにかくこれまでのカイリーのヒット曲のオンパレード状態です♪2000年代の活躍に無知のボクにしてみたら、2枚目の後半で当時(”ラッキー・ラヴ”で世界を一蹴?!)のデビュー当時を思い出してしまいますが〜

豪華な衣装やライトアップ、ダンサーのパフォーマンス等、かなりショー・アップされたエンターテイメント世界のステージなゆえ、音源しか聞けないライヴCD仕様としては、多少の違和感(?)も感じてしまうのですが、そこは想像力・妄想力を高め…(笑)
それでも、カイリー・ミノーグの歌、そのエンターテイメントとしての根性?プロ魂はやっぱり世界級は誰しもが認めるところでしょう!よく、マドンナと比べられている(いた)そうでもありますが、そんな事はとても小さなこと。彼女の魅力は各音源で再認識出来るでしょうし…そう!!このライヴCDには、彼女カイリーの魅力が詰まっている事に感動でした♪

※ぜひ来年、来日公演の実現を!!!強く期待しています☆

♪”SHOCKED”(SHOWGIRL−TOUR)



SHOWGIRL HOMECOMING LIVE(カイリー・ザ・ライヴ!リターンズ)/
KYLIE MINOGUE(カイリー・ミノーグ)
(2007年)

[Disc.1]
Act One : ショウガール
悪魔に抱かれて/BETTER THE DEVIL YOU KNOW
イン・ユア・アイズ/IN YOUR EYES
ホワイト・ダイアモンド(新曲/WHITE DIAMOND
オン・ア・ナイト・ライク・ディス/ON A NIGHT LIKE THIS

Act Two : エヴリシング・タブー
ショック! / SHOCKED  〜愛のメッセージ / WHAT DO I HAVE TO DO?
スピニング・アラウンド / SPINNING AROUND

Act Three : サムサラ 〜輪廻転生〜
コンファイド・イン・ミー / CONFIDE IN ME
カウボーイ・スタイル / COWBOY STYLE
トゥー・ファー / TOO FAR

Act Four : アスレティカ
レッド・ブラッディッド・ウーマン / RED BLOODED WOMAN
スロウ / SLOW
キッズ (ゲスト・ボーカル:ボノ登場) / KIDS (FEATURING BONO)

[Disc.2]
Act Five : ドリームス
虹の彼方に / SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
カム・イントゥ・マイ・ワールド / COME INTO MY WORLD
チョコレート / CHOCOLATE
アイ・ビリーヴ・イン・ユー / I BELIEVE IN YOU
ドリームス / DREAMS

Act Six : ポップ・パラディソ
今夜熱く燃えて / BURNING UP  〜ヴォーグ(マドンアのカバー)/ VOGUE
ロコモーション / THE LOCO-MOTION
ラッキー・ラヴ / I SHOULD BE SO LUCKY

Act Seven : ダンス・オブ・ザ・サイバーマン
熱く胸を焦がして / CAN'T GET YOU OUT OF MY HEAD
ライト・イヤーズ / LIGHT YEARS 〜愛が止まらない〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜 / TURN INTO LOVE

アンコール
エスペシャリー・フォー・ユー / ESPECIALLY FOR YOU
ラヴ・アット・ファースト・サイト / LOVE AT FIRST SIGHT


エスペシャリー・フォー・ユー(PV)
ジェイソン・ドノヴァンとのデュエットの素晴らしい名バラード曲

”ラッキー・ラヴ”同様かそれ以上にこの曲は個人的に大好きですね〜
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NOW & THEN(ナウ・アンド・ゼン)/CARPENTERS

先日、以前録っておいた”プレミアム10(NHKで春に放送された)”のカーペンターズ特集を久々に観ました!カーペンターズの歴史を簡単に放送されたものですが、リチャードのインタビューはもちろん!、カーペンターズには縁もゆかりも深い関係者たちのインタビュー、さらにはライヴ映像や意外?なところでは、カレンのウェディング衣装姿の写真なんかもあって、興味深かったです。

※写真はその番組から…学生時代ドラマーとして、歌っていた頃のカレン。当時からカレンは”歌手”では無く”ドラマー”として固執していたそうで、ファンや周りの強い要望・要請で歌手としてマイクの前に立つ様になったと…ただドラムを前にしている時の方が笑顔だったりしていますね!?w

兄妹デュオ”カーペンターズ”が世界的な成功を収め、ライヴで世界を隈なく飛んでいた頃、何より人気の絶頂にあった頃に発表されたアルバム(5枚目)「NOW & THEN」(ナウ・アンド・ゼン)を聞きました。

このアルバム、そのライヴで多忙のスケジュール中に制作されたため、収録できる楽曲も間々ならぬ、そこで発揮されたアイデアが、ライヴではよく演奏されていたオールディーズ・カバー曲をそのままアルバムへ収録するというピンチを逆手にとった策でした。
ただ”やみ雲”にそのオールディーズ曲のカバーが並べられているだけでも無く、日本人にとっては馴染みの深い屈指の名曲”イエスタディ・ワンス・モア”を起点と終点へと配置し、一つのテーマ性を強めるかのコンセプト感を掲げている事も、素晴らしいアイデアとして成り立っていると思います。

タイトルも”ナウ”(今)と”ゼン”(あの頃)としている辺りも…思わずにやけてしまうでしょうか?!
アナログA面は”ナウ”時代で、明るくポップ色で、また某頭痛薬(!)のCMで有名?な(1)”シング”で始まります。この”シング”ですが、74年、76年の来日公演ではバックに児童合唱団を従え、日本語でカレンが歌ったそうですね。またスペイン語バージョンのもあるそうで、カーペンターズからのファン・サービスを意識できる曲なんですよね。

(2)”マスカレード”はご存知のレオン・ラッセル作のこれも素晴らしい曲です。後のジョージ・ベンソンがヒットさせたのも有名ですね。
(3)はうって変わって、インスト曲。ハープ調とピアノを主体にそれに各種ホーンで奏でるイージー・リスニングな”お上品”な楽曲ですね〜
(4)”シャンバラヤ”は、当時の日本でシングル化されヒットしているこれも馴染みある曲になるでしょうか。フルートが印象深くカレンのアップテンポに歌いこむスタイルと合っているかの様です。
(5)は前作でも曲提供者になるランディ・エデルマン氏の作品で、この曲は当時タイトなスケジュールで多忙を極め制作意欲すら間々なら無い二人の状況を言い当てた内容そのものだった様ですね。本作中、この曲が一番カレンの伸びのある歌声が聞こえるかと思います。

そして(6)からアナログ盤ではB面になる”ゼン”(あの頃)メドレーになります。
この”イエスタデイ・ワンス・モア”の作者であり、リチャードとカレンの二人ともデビュー前の学生時代から仲の良いジョン・ベティス氏は80年代以降もシーン(マドンナやM・ジャクソンらとの仕事でも有名です!)で大活躍している敏腕でディレクターですね!

この”イエスタデイ・ワンス〜”のラジオから流れてくる懐かしい曲たちを人生そのものに見立て、またさらにそのどこかセンチメンタルな曲調と、カレンの声質ともも相まってもうそれはそれは強烈までに素晴らしい楽曲です♪この曲は間奏にギター音が入るリメイク仕様と、入らない(本アルバム・バージョン)のがありますね。ギター音が入るとまた切なさが増幅される様です…。

この曲が終わり、DJの掛け声とともに始まる”オールディーズ・メドレー”は”ビーチ・ボーイズ”の”ファン・ファン・ファン”から他有名曲(!?)の連発の様で…。ボクはこのアルバムで知った曲ばかりなんですが〜
”ジョニー・エンジェル”はカレン(カーペンターズ)の曲かと思っていました。どの曲も違和感も感じませんね。カバーというよりはカーペンターズの曲としてまた新たに生まれ変わっているかの様です。(今、聞いてみればまた尚更です。)

締め括りもまた”イエスタデイ・ワンス・モア”がリプライズとして、フェード・アウトして行く様は、決して(多忙ゆえ苦し紛れの策)手抜きアルバム何てものじゃーありませんね!!
今、この現在と当時のカーペンターズとを強く結ぶ(リンクしている)イエスタデイ・ワンス・モアの精神がとてもドラマチックに、そしていつまでも後世まで残り、輝きを放つ宝箱の様なアルバムですね〜♪カーペンターズはポップス・シーンに偉大なる功績を残していますが、本作も忘れられない大事なアルバムになっています。

NOW & THEN/CARPENTERS
(1973年)
1.シング
2.マスカレード
3.ヘザー
4.ジャンバラヤ
5.アイ・キャント・メイク・ミュージック
6.イエスタデイ・ワンス・モア
a.ファン、ファン、ファン
b.この世の果てまで
c.ハイ・ロン・ロン
d.デットマンズ・カーブ
e.ジョニー・エンジェル
f.燃ゆる瞳
g.アワ・デイ・ウィル・カム
h.ワン・ファイン・デイ
7.イエスタデイ・ワンス・モア(リプライズ)

※a〜hは、オールディーズ・メドレー形式
※このジャケの赤いクルマは”フェラーリ”で、バックの家も70年代当時カレンとリチャードが両親と住んでいた自宅(親日家ゆえ、日本庭園や鳥居もあってそこにはカタカナで両親、カレン、リチャードの名が彫ってあったそうです!)だと聞いて…またさらに感動しました!


ロックン・ロールの名曲♪”ジョニー・B・グッド”ではドラマーにカレン!
何て楽しそうに叩いているんでしょー☆
”ロケンロールな!?カーペンターズ”もカッコイイです。



短い結婚生活でもありましたが・・・きっと幸せだったに違いない!
と思いたい!ほどにビューティフルな花嫁姿ではないですか。

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MIRAGE(ミラージュ:蜃気楼)/CAMEL

”霧の街”ロンドン(行った事は無いのですが!笑)の空気が似合いそうな・・・そんな叙情的なロックを聞かせて早っうん十年!?の、CAMEL(キャメル)を聞きました。
某タバコ・メーカーそのもののジャケ・デザインが嗚呼〜眩しい♪「MIRAGE(邦題/ミラージュ:蜃気楼)です!

1974年に発表された2枚目のアルバムになります。
この”キャメル”ですが、元々はアンディ・ラティマーの兄弟でもあったイアン・ラティマーやその友人アラン・ブッチャーらと組んでいたバンド”ファントム・フォー”が母体になっていると聞きます。
その後、その”ファントム・フォー”から”ストレンジ・ブルー”〜”ザ・ブルー”と名義を変えつつ活動し、アンディがその頃に知り合ったダグ・ファーガソンアンディ・ワードと意気投合したのが、このキャメルの出発点になりますね。
この、ラティマー、ファーガソン、ワードの3人でしばらくデモ・テープを作り売り込みに励んでいたそうなのですが、満足の成果も得られず仕舞いだったそうです。
シンガー・ソングライターの”フィリップ・グッドハンド=テイト”のバックバンドとして仕事していたのもこの頃だそうで…。
そのバックバンド時代に培った経験をもとに、自分たちの音楽的志向で必要なのがkey奏者と思い、”メロディ・メイカー誌”に募集を掛け、そこに現れたのがすでにkey奏者としてソロ・アーティストの経験もあったピーター・バーデンスになるわけです。
そのバーデンスのソロとしての契約がまだ残っていたので、3人とバーデンスは”キャメル”名義の前に、”ピーター・バーデンス・オン”と言う名で1971年10月にステージを行っていると記録が残っているそうなんです。

その後、晴れて?!バンド名を”キャメル”とし、’72年MCAレコードと契約、翌’73年にはセルフ・タイトルにもなるデビュー盤「キャメル」を発表しています。
そして、本作2ndアルバム”MIRAGE(ミラージュ:蜃気楼)”ですが、MCAレコードとは1作品(デビュー盤)でしか契約を行っておらず、この2ndは、デッカ・レーベルに移籍してからの発表になっています。
当時、この辺りの各レコード・レーベルの歴史も、いわゆる”プログレ・シーン”をより複雑怪奇への道にしている一環はあるかと…思います。

1stもこの2ndもさほど?!音楽的変化は無く、初期キャメル時代を知るには聞いておきたいアルバムでしょうか!特に本作は、バンドの代表曲(1)”フルー・フォール”、(3)”ニムロデル”、(5)”レディ・ファンタジー”らの収録は、目玉ですし、聴き所ですし、注目材料になるかと思います♪
(4)の”アースライズ”はジャズ的な各自インスト・パートはもの凄く火花散るかの勢いもあって、この曲も…って収録が5曲と少ないですが、結局はどれも素晴らしいのです。

初期のキャメルは全体的にでもありますが、ピーター・バーデンスのkey色と、アンディ・ラティマーのg色とが絶妙に絡み合うのが特色!
そして、そのアンサンブルの激しさとはまた別になる、どこか物静かにささやくかのボーカル・ワークで見事までに英国らしい?!”叙情感”を高めているのが、このキャメルの”味”です。


レディ・ファンタジー
・・・”9分30秒過ぎから始まるバンド・アンサブルは見応えあります☆
一種のジャズに近い楽しみ方かと思いますが、その強烈なる素晴らしい盛り上がりを魅せるまでの道程をまずはじっくりと....


※またこのどこか見覚え??のあるアルバム・ジャケですが〜逸話があるそうです。
日本盤解説は、その事にも触れているのでここで…
英国で発売されたジャケットのままアメリカ発売を行なおうとしたそうですが、本家!”キャメル”を発売している”たばこ会社”からクレームが来たそうで…(苦笑)
そのために、米レコード会社は法的手段に訴えられる前に違うデザインを使用することを決め、本作はジャケ違いを余儀なくされた!そうです。
が、これをプロモーションの契機にとヒントを得た当時のマネージャーが、欧州諸国では通常のデザインを用い、さらにはプロモーション用に収録曲を印刷した彼らのカヴァー・デザインを使った、5本入りのたばこのパッケージを作ることを同じたばこ会社の欧州支局に持ち込んだそうで〜その宣伝方法を気に入ったたばこ会社の重役たちは、アルバム・タイトルをたばこにちなんだものにするように提案した!とのこと。
こうしたアルバム・プロモーションの件には、メンバー誰しもが関与はしていなかった!らしい…です(笑)

MIRAGE/CAMEL
(1974年)
1.Freefall(フリー・フォール)
2.Supertwister(スーパー・ツイスター)
3.Nimrodel(〜The Procession〜The White Rider)(ニムロデル/〜プロセッション〜ホワイト・ライダー)
4.Earthrise(アースライズ)
5.Lady Fantasy (Encounter:Smiles for You:Lady Fantasy)(レディ・ファンタジー/:出会い:微笑:レディ・ファンタジー)

日本盤(紙ジャケ盤)仕様では、ボートラで…
(6)スーパー・ツイスター(ライヴ)
(7)秘密の女王(ライヴ)
(8)アルバルーバ(ライヴ)
(9)レディ・ファンタジー(未発表ミックス)
らの収録があります。

アンディ・ワード(ds)
ピーター・バーデンス(org,p,mini-moog,mellotron,vo)
アンディ・ラティマー(g,flute,vo)
ダグ・ファーガソン(b)

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PEARLS/CAROLE KING

CAROLE KING(キャロル・キング)です。
現在(CMで毎日の様にみますが・・・)来日公演も始まっていますね!!(正直、”単独”なら観たかったぁ〜)
それに合わせての紙ジャケ・シリーズが(10月から)発売されています。不滅?!の名作TAPESTRY(つづれおり)もプラ盤で手元にありながら、今回の紙盤(リマ音源は・・・同じ)も購入してしまった後悔をよそに・・・
今回は、キャロル・キング自身の初のセルフ・カバーになるアルバム「PEARLS」(パールズ)を聞きました!

(1)”涙のダンシング”が当時、唯一の新曲として収録されている以外は全てが、キング=ゴフィン(ジェリー・ゴフィン/最初の旦那さん)としてソングライティング活動していた頃の名曲集といったものでしょうか。
彼女のルーツを・・・と購入したのですが、音的には70年代〜80年代AORチックな作風で、良い意味で裏切られました!
いわば、都会的に洗練された!?様な編曲で、(1)のその新曲や(3)”ワン・ファイン・デイ”(カーペンターズリタ・クーリッジらがとりあげている。)など顕著に当時の彼女を知ることが出来るでしょうね。

白色を基調にしたジャケも(70年代初期の)凛とし奏でるキャロル・キングをそのままの空気なのですが、”つづれおり”では裸足の貧乏臭く(苦笑)素の雰囲気があって、続く”ミュージック”では、サンダル?スリッパ?を履いていますよね。それから数年・・・この”パールズ”ではブーツを履いています!!
”田舎のお嬢さん”が、都会的に洗練されつつある事をジャケを通しても伝わってくる様です。
ジャケの表情の横顔は”ライムズ&リーズンズ”(喜びは悲しみの後に)を意識した様にも思えてしまうし・・・

曲の方では、
(2)”ロコモーション”はもはや永遠のポップ・ソングでしょうか!ありとあらゆるアーティストたちが歌っています。キャロル・キング自身が歌うのは本作で初めて聞きました♪この曲、60年代はリトル・エヴァ(ポップで一番有名??)が、70年代はグランド・ファンク(ハードで男臭い!?ロック)で、そして80年代はカイリー・ミノーグ(デビュー曲で一躍彼女を有名に〜)らでどれも世界的なヒットを収める程で、結局は、誰が歌っても良い歌は・・・時代を越えて、いつまでも残る!!と言うことで・・・。

(4)”ヘイ・ガール”は、フレディ・スコット(’63年)、ボビー・ヴィー(’68年)らのヒットで知られ、さらにはB・J・トーマス、ビリー・ジョエル、レイ・チャールズ(”ジーニアス・ラヴ〜永遠の愛”の中でマイケル・マクドナルドを迎え・・・)も歌うなど有名曲♪
70年代初期のキャロルのオリジナル・アルバムに収録されていても違和感無い位な空気なところにサックスが挿入される間奏部も味があっていいアレンジです♪

(5)”スノー・クィーン”はキャロル、ダニー・コーチマーチャールズ・ラーキー(本アルバムにも参加しているチャールズは次の旦那さん・・・ただ本作発表頃は別れていたらしい・・・)らと組んだ「ザ・シティ」の唯一のアルバム”夢語り”にある曲と同一。
ジャズ・テイストな作風で、流麗なピアノ色に隠れる事無く、後ろで響くドラム音がカッコイイ!

(6)”チェインズ”は、ビートルズ(レノン=マッカートニー)すらが”キング=ゴフィンに憧れと尊敬の念からカバーしたのも有名のようで・・・。レノンもマッカートニーもキング=ゴフィンが作り出す(アメリカンなポップ的の)世界を相当に意識したのではないでしょうかね。
本作の軽〜くR&B調でのアレンジは心地よいですね〜♪ギターが活躍しているけれど・・・これはクリストファー・クロスの演奏でしょうか!

(8)”ハイ・デ・ホー”も(5)に、さらには(9)”ウォズント・ボーン・トゥ・フォロー”同様に「ザ・シティ」で歌われ演奏されている曲。※ザ・シティでは”ザット・オールド・スィート・ロール”名義。本作収録とそのザ・シティのと聞き比べも面白いと思います。ただ”ブラッド・スウェット&ティアーズ”が’70年にヒットさせたのが有名でしょうか?

(9)”ウォズント・ボーン・トゥ・フォロー”と(10)”ゴーイン・バック”の2曲はザ・バーズのアルバム「名うてのバード兄弟」収録もありつつです。(10)は、キャロル本人もソロ名義でのデビュー盤「ライター」で歌っていますね。※ボクはその「ライター」は聞いていないので何とも・・・なのですが、本作の(マーク・ホールマン演奏の)ハーモニカ色が晴れた日に合うかの心地よさを演出していますね〜♪

一口に過去の有名カバー曲集なのですが、多種で多岐にも渡るキャロル・キング(もちろんゴフィン)のソングライティング性と、また本アルバム発表当時(’80年)の彼女の音趣向(演奏)にも触れられ個人的には満足です!


Locomotion(ロコモーション)
間奏のギターが・・・(苦笑)ハードロック!?


One Fine Day(ワン・ファイン・デイ)
間奏のサクスフォンが・・・キレありますね〜

PEARLS/CAROLE KING
(1980年)
1.Dancin' With Tears in My Eyes(涙のダンシング)
2.Loco-Motion(ロコモーション)
3.One Fine Day(ワン・ファイン・デイ)
4.Hey Girl(ヘイ・ガール)
5.Snow Queen(スノー・クイーン)
6.Chains(チェインズ)
7.Oh No, Not My Baby(ノット・マイ・ベイビー)
8.Hi-De-Ho(ハイ・デ・ホー)
9.Wasn't Born to Follow(ウォズント・ボーン・トゥ・フォロー)
10.Goin' Back(ゴーイン・バック)


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