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RELAYER(リレイヤー)/YES

アルバム”危機”が(緑)の傑作的名盤ならば、こちら”RELAYER(リレイヤー)”は(白)の傑作盤!と言ったところでしょうか!

その”危機”とは、いわば兄弟的(!?)な作風(どちらも収録が3曲ですし・・)ともとれるかと思います。
ここで魅せるバンドは、当時のイエスとしてのイマジネーション(想像力)、アイデンティティー(独自性)、クリエイティヴ・パワー(創作力)も各楽曲に緻密に縫い合わせてもあるかの様ですし、緊張感や一瞬の閃きの様なものも本盤で炸裂、爆発させている印象を受けます・・。

個人的にはイエスというバンドのある種、音楽的な一面(破壊的?)の”凄味”を一番に味わえるかと思っているのですが・・・
その”危機”よりもよく聴きつつ、今でもよく聴く作品でもあります♪
ちなみに自分的には”海洋地形学の物語”は・・・一番の苦手な作品です。曲そのものも長過ぎて、とにかく理解に苦しむ・・・)

本作制作前に”こわれもの”〜”危機”〜”海洋地形学の物語”とバンドと共にしてきた、どころかバンドの躍進にも大貢献!していたリック・ウェイクマン(key)が脱退し、代わりに加入したのがパトリック・モラーツですね。この加入がこの”リレイヤー”に関して言えば・・・大成功!!だったと思うところなのですが・・
ウェイクマンの”抜けた穴”を埋めるどころか・・・違う金脈をも掘り当てた!!みたいな・・・もう(2)”サウンド・チェイサー”での暴れっぷりは・・面白いです♪
暴れっぷりと言えば、アラン・ホワイト(ds)とクリス・スクワイア(b)のリズムの高速さと強靭さ(いや!?変態的・・)も素晴らしいですし・・・スティーヴ・ハウ(g)に至ってはこの頃、この時の最高のパフォーマンスがこの作品に注入されているかの様です。同じハウでも現在の年老いたハウの指先からでは、(1)”錯乱の扉”、(2)”サウンド・チェイサー”の激しくも個性的なリフやフレーズをこの頃と同じスピード&表現力で奏でられないのでは!?とも思ってしまいます。

’70年代のいわゆる”クラシック・イエス”時代の名曲たちを今現在にその過去と同じ様に演奏すること自体、もはや究極な至難でしょうし、それを今になっても望みませんが〜・・
例えば”ラウンドアバウト”や”危機”、悟りの境地(次アルバムの”究極”に収録)”らはまだ聴ける範囲?で演奏されてくれるのでしょうが・・・このリレイヤーの(1)と(2)の再演はもう厳しいでしょうし無理でしょうし・・(苦笑)。
このアルバムは演っている本人たちも、もはや再現のできない音楽的(アイデアや技巧の数々)の濃密さがギュ、ギュッとパッケージされています。
DVDやビデオでもありますが、当時イエスがバンドで一番のオーディエンスを抱えていた頃のライヴでは、当然!完全演奏をされています!!が・・・。
(3)”トゥ・ビー・オーヴァー”は非常にゆっくりテンポの楽曲です。

この”リレイヤー”1作だけで脱退した(一番右)P・モラーツ。もう少し彼の参加した作品、プレー&サウンドも聴いてみたかったですね・・


♪”SOUND CHASER”(サウンド・チェイサー)



RELAYER(リレイヤー)/YES
(1974年)
1.Gates Of Delirium (錯乱の扉)
2.Sound Chaser (サウンド・チェイサー)
3.To Be Over (トゥ・ビー・オーヴァー)

ジョン・アンダーソン(vo)
スティーヴ・ハウ(g)
クリス・スクワイア(b)
アラン・ホワイト(ds)
パトリック・モラーツ(key)

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THE BEST OF VANDENBERG/VANDENBERG(ヴァンデンバーグ)

VANDENBERG リマスター&紙ジャケ!
 (2008年リマスタリング&日本盤帯再現!!)”
・・・なんて見ちゃったもので、さぁ〜大変っ!です(苦笑)
こちら(HMVのサイト)

個人的にも大好きなギタリストなのですが、手持ちの作品はというとこの企画ベスト盤(ジャケのエイドリアンは白蛇時代のもの・・・)でしかありません。。
その”紙ジャケ”リイシュー盤の登場を楽しみに待ちます♪良心的!?な値段でもあるでしょうし・・・


ギターのイロハについては全く詳しくないのですが、このHR/HMバンドでもある”ヴァンデンバーグ”が活躍していた80年代のギタリスト・シーンと言えば・・・
兎にも角にも”速弾き”絢爛時代。
・・ですが、このヴァンデンバーグでのプロデューサー、コンポーザー、バンド・リーダー、そしてギター・ヒーローでもあったエイドリアンは特別トリッキーさもその速さも追求していない!?そんな印象です。
”流麗な美フレーズ”を聴かせことを得意・特徴((5)でも聴ける彼のアコギは絶品ですね!)にしていたギタリストだったかと・・・思います。
バンド自体のアルバム作品やシングル曲でのヒット・ポテンシャル自体もそ〜れほど高く無かったかと思いますが、その技量を観てD・カヴァーデイルホワイトスネイク)が執拗(しつよう)に口説き落としたエイドリアンが抜けて、バンドはあっさりと解体、解散・・・。
それでもここ日本を含めて欧州でもこのバンド自体に根強い人気がありましたよね〜
※・・・確か一度、再結成があってそのライヴ活動も演っていたかと思います・・


♪”FRIDAY NIGHT”(フライデー・ナイト)
このベスト盤には収録されていないですが、彼らの元気ハツラツ☆な代表曲でもあります。バンド絶頂期にもあたる時に来日公演(DVDも発売されている!)でも演奏していましたが、カッコイイ☆です。



♪”DIFFERENT WORLDS”(ディファレント・ワールド)
間奏のgソロではあの!?ホワイトスイク時代のA・ヴァンデンバーグがソロを弾いて魅せた”HERE GO AGAIN”(’87年)のそのソロを彷彿させてくれる官能的なフレーズです・・。
※"Here I Go Again"(’87年のらしい・・・ライヴ)
※リンク切れはあしからず。。


このベスト盤は正直大したモノでもありません!(苦笑)収録曲自体も(元々が少ないですが・・)これがアーティストを想い敬意を払った(!?)ベストなのかと思える内容ですし・・
別に未収録だったりのボーナス曲がある訳でも無いし・・・薄っぺらいモノの印象は拭えないのですが。。
ただ、ハードロック好きの方ならば彼らの(オリジナル)作品はおさえておきたいものですね〜♪

また現在は音楽自体も辞めてしまった!?というエイドリアンですが、ホワイトスネイク繋がりでジョン・サイクスこちらタイガーズ・オブ・パンタン)との聴き比べも面白いかもしれませんね。

THE BEST OF VANDENBERG/VANDENBERG
(1985年)
1.Your Love Is in Vain
2.Nothing to Lose
3.Rock On
4.Burning Heart
5.Wait
6.Welcome to the Club
7.Prelude Mortale
8.Alibi
9.Different Worlds
10.Pedal to the Metal
11.Fighting Against the World


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PERMANENT VACATION(パーマネント・ヴァケイション)/AEROSMITH(エアロスミス)

!!!
スティーヴン・タイラー(vo)の”ウキャウキャキャキャ〜・・・♪”の激スキャットがフェード・インしてきて始まる(1)”ハーツ・ダン・タイム”から気合入りまくりでっす!!
ご存知AEROSMITH(エアロスミス)でございます。

何せ”80年前後の頃は、その抜け切らないドラッグ(コカイン)によって不本意で不甲斐なきバンド活動と、それによってその後のメンバー間(特にS・タイラーとジョー・ペリーの不仲が勃発!)に亀裂を生んだり。で、いよいよやっぱりのバンド内空中分解もあったり・・・音楽的にも話題性は乏しかったでしょうね。

’85年にリリースされた前アルバム”ダンス・ウィズ・ミラーズ”ではジョー・ペリーとさらに脱退していたブラッド・ウィットフォードの二人がバンドへ帰還し、久々のオリジナル・メンバーで制作してますし、一応の復活作とも呼べるでしょうが、音楽性の評価自体(当時も今も!?)も低いようですし、完全復活!!だとはまだまだ言えない状況でしたね―。
とにかくこの80年代初頃の彼らは、あの輝いていた’70sアメリカン・ロック・スターの座をLAメタル勢の侵攻らで、いとも簡単に後続の世代へとその座を明け渡していた期間でありましたっっ!!

ところが、ラップ・グループの”RUN D.M.C”によって、かつての名曲”ウォーク・ディス・ウェイ”(邦題、お説教・・・すごい!邦題ですね。。)が、いきなりの大ヒット!さらにその影響で70年代の活躍を知らない若い世代らにもエアロスミスの再評価の芽も出てきたりで・・・。
”時代の流れ”が彼らエアロを後押ししていました!

本作”PERMANENT VACATION”(パーマネント・ヴァケイション)は、その注目と期待の波が押し寄せている頃にリリースされた作品でありますね。
丁度、当時はボン・ジョヴィらの活躍が大きな話題にもなっていたのですが、それと同じプロデューサー(ブルース・フェアバーン氏)、エンジニアにボブ・ロック氏を起用、さらに外部からのライターにも同じくボン・ジョヴィの作品群で有名なデズモンド・チャイルド氏を起用したり・・・
ある意味”売れる!売らす!”事を前提にあるかのアルバムでもありますかね。。
実際、売れましたね!(苦笑)
この”パーマネント〜”のヒットこそで、見事シーンへカンバックして参りましたっっ!!!
90年代もその時代の波を受けつつ、そして現在もライヴ等で、見事なパフォーマンスをし続けてくれてますね☆


コマーシャリズムのある程度の色具合もどことなく感じつつ、収録曲のどれもはそれぞれでロックのダイナミックスやもちろん!エアロスミスさも感じる事が出来て、ポテンシャル自体は高いと思うのですが・・
(1)から始まるアルバムの前半では、よりコマーシャル的に接近するかの80年代当時のHR/HM仕様の畳み掛けでノリノリ♪で、聴く側をグイグイ引っ張って行きますね!
(2)、(4)では、強力にハード・ロックしていますし、この素晴らしく出来上がった曲を聴くと、その完全復活の印象も強く感じると思いますね。
(5)”デュード”は有名でしょうね!この当時から最近のエアロの代名詞的な音像を顕わしているかの曲調です。基本、ブルース上がりのハード・ロックとそれに絡むホーン群、さらにタイラーのシャウト(スキャット含む)で、ロー×2、ミドル×2、張り手イッパツ!最後にローリング・ソバット!!でノック・アウトォーー☆
・・・みたいな複合技(ワケ分かりませんかね?・・)。
ようするにもう”悶絶”してるわけなんです!(苦笑)


アナログでいうところのB面(CDなので後半)は、より意識させて?タイラーのハーモニカをフューチャーしているような印象を持ちます。
ホーン・セクションの被せでサウンドも厚みも増して、よりドラマチックな(9)”エンジェル”を生み大ヒットさせていますが、この曲の成功が後の”エアロ=極上なバラードを演る”を印象付けさせているでしょうか!?
次作(アルバム”パンプ”)にも”エレヴェイター・ラヴ”や、さらにその後にはあの映画”ハルマゲドン”に使用された”あの曲”(笑)がありますね。
あの曲”はベタ過ぎて苦手な部類に入るのですが・・・

(10)のアルバム・セルフ曲は、’60sのローリング・ストーンズが演っていそうなソウルフルなR&B調ですが、こういう音楽的な引き出しを持ち合わせているのもエアロスミスの真骨頂の一つでもありますよね。
(11)はビートルズのカバーで、エアロ風軽快なR&R仕立てに・・・
(12)はインスト曲。それまでに無かったこういうインストが新境地での意気込みを感じるんだけど、個人的にはこの曲が最後よりも(3)や(9)の前に配置されていたら・・・より格好良かったのかなぁ〜と思いつつ・・・です。



♪”HEART’S DONE TIME”(ハーツ・ダン・タイム)
本作発表後の’88年にはワールド・ツアーの一環で来日・武道館にて復活ライヴを敢行してます。70年代のももちろん生観したかったですが、この頃のも観たかった!!ですね=


♪”DUDE (Looks Like A Lady)”(デュード)

主に80年代後半からのこのゲフィン(ユニバーサル)レーベル時代と70年代のコロムビア(ソニー)時代とで、人によっても好みが別れるかと思いますが・・
個人的にはどっちがどっちとも拘りは無くエアロはエアロで好きで聴いていますね・・♪
ただ、この”パーマネント〜”は当時の勢いをモロに受けた世代でもあるので、よく憶えていますし感慨深いものもあったりで〜
路線的には同じになる次作”パンプ”以上に特別な”想い”もある作品であります。



PERMANENT VACATION/AEROSMITH
(1987年)
1.Heart's Done Time
2.Magic Touch
3.Rag Doll
4.Simoriah
5.Dude (Looks Like A Lady)
6.St. John
7.Hangman Jury
8.Girl Keeps Coming Apart
9.Angel
10.Permanent Vacation
11.I'm Down
12.The Movie

スティーヴン・タイラー(vo,p,hca)
ジョー・ペリー(g,vo)
ブラッド・ウィットフォード(g)
トム・ハミルトン(b)
ジョーイ・クレイマー(ds)

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AQUA(アクア)/ASIA


ひとつの区切りを付けた感の強い前作のライヴ盤(ライヴ・モスクワ09−升院檻坑亜鉾表から僅か2年のインターバルで発表された本作”AQUA(アクア)”。
メンバーの脱退・加入による目まぐるしい変貌から不遇な時代を過ごした80年代後半を改めるが如く、新生エイジアによる新たなる幕開けを告げる再始動アルバムの発表かと思われていましたが・・・
実際、蓋を開けてみればやっぱり!?でこれぞ致命的なジョン・ウェットン2度目の脱退劇がアナウンスされました。。

ウェットンと共に80sエイジアのその殆どのソングライティング、さらにはプロデュース役をも担っていたジェフリ・ダウンズがそのまま新生エイジアの舵取り役としてバンドの看板を存続と継続へ。
前任の代役ならぬ新メンバーに抜擢されたのが、ウェットンと同じく唄えるベーシストでしかも声質も似ているジョン・ペイン(パッション〜ELOパート供砲函△気蕕某轡タリストとしてHR/HM系のバンドで活躍していたアル・ピトレリをそれぞれ新加入に。
オリジナル・メンバーのスティーヴ・ハウは、当時の再結成イエスに合流後、このレコーディングとさらには本作に伴うツアー公演にも参加し、また、カール・パーマーはパーソナルなドラマーとして表記されているものの、サイモン・フィリップスらゲスト・ドラマーも起用されている状態で、もはや影の存在(このレコーディング後、すぐに脱退の模様・・・)に。

収録曲は、明らかにハウのアコギの響きと分かるオープニング曲(1)”アクア・パート1”の穏やかさの空気から続くダウンズのシンセ音で奥行きを持たせたアレンジがイイ(2)”フー・ウィル・ストップ・ザ・レイン?”の繋ぎも美しくアイデアも素晴らしく思います。
中盤はアル・ピトレリのハードでエッジの効かせたフレーズとダウンズのシンセ効果もあって、80sエイジアに近くも、でも違うメロディアスHR調なサウンドでバンドの新境地も感じることでしょうか!
アルバム終盤のこれまたハウ参加(間違い無いでしょう!)での(10)”ファー・クライ”は本作のハイライトになるかと思います。個人的の贔屓目という事もありますが・・(苦笑)
中間部にあるハウの(ペダル)スティール・ギターの被せは、イエス時代の”同志”のときに感じる甘美な響きで、まさにハウらしいフレーズですよ♪


ファンにはご存知!”A”で始まり”A”で終わるタイトル表記、ロジャー・ディーン氏の秀逸されるべき書き下ろしジャケ・デザインで古くからのファンへの安堵感をも誘いますが、アルバム全体像的にはAOR色、ハード色もあり佳曲が並ぶものの一貫性にはどこか乏しく散漫にも思える展開でやはり夢(80年代エイジアの幻影)であったと現実を見せ付けられるかもですね・・。

ウェットンの影を見るペインの声質と彼自身も参加のソングライティングを生かしたAOR色の濃さは、もはや80sエイジアとは別格になり、この先を暗示させる内容にもなっていますね。
シンセ色は濃く、SEも多数駆使しアレンジに工夫を持たせているのはキーボディスト/コンポーザー/プロデューサーとしても献身的にバンドを引っ張るオリジナル・エイジア最後の”残党”ダウンズの”新生エイジア”に懸ける意地と誇りみたいなものも感じてしまいます。

※本作に伴いバンドは来日公演(’92年)を行っていますが、ゲスト・ギタリストにS・ハウも同伴!同じくギタリストにあのメロディアス・バンドtenに在籍していたヴィニー・バーンズも参加していました。


※ASIA(詠時感〜時へのロマン)/ASIA


AQUA(アクア)/ASIA
(1992年)
1.Aqua (Part 1)
2.Who Will Stop The Rain?
3.Back In Town              
4.Love Under Fire
5.Someday
6.Little Rich Boy
7The Voice Of Reason
8.Lay Down Your Arms
9.Crime Of The Heart
10.A Far Cry
11.Don't Call Me
12.Heaven On Earth
13.Aqua (Part 2)

ジェフリー・ダウンズ(key,Vo)
ジョン・ペイン(Vo,b)
アル・ピトレリ(g)
カール・パーマー(ds)
スティーヴ・ハウ(g)

アディショナル(サポート)ミュージシャン
アンソニー・グリン(g)
サイモン・フィリップス(ds)
ナイジェル・グロッカー(ds)

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ABBA(アバ)/ABBA

スウェーデンから生まれ世界へと発信され史上最大級にも化けたポップ・グループ(男女混声カルテット)にして、”ボルボと並ぶ最大の輸出品”とまで称されたグループ。
さらに、そのバラエティに富んだ音楽性やスタイルにも今だ影響力を感じさせてくれるかのABBA(アバ)を聴きました!
ここ日本をはじめ世界的にも大好評を博していた舞台”マンマ・ミーア”の映画(映像)化も出来ているそうで・・。ちなみに主演がオスカー女優のメリル・ストリープで他キャストに007ボンド役でハマっていたピアース・ブロスナンの名前もあったり・・・観てみたいものです!w


本作はその彼(女)らが’75年に発表したアルバムで、ここではその(1)”ママ・ミア”、(4)”エス・オー・エス”、(7)”アイ・ドゥ・アイ・ドゥ”と言ったシングル曲が収録されています。
また、彼らのデビュー/成功のきっかけにもなった、ユーロヴィジョン・ソング(コンテスト)でも唄われたという(12)”恋のウォータールーも収録です。

♪”SOS”(エス・オー・エス)

この”SOS”のこのアルバムにおける存在感は抜群ですね。今夏のような気温上昇!蒸し暑い中で聴くにも気分的にさっぱり☆潤いのあるこの清涼感、心地良いです。
以前、ドラマのテーマ曲にも使われたこともありますし、日本でもその時にわざわざシングルにカットされていたので、もはや年代問わずの有名曲でしょう♪ベスト盤にも必ず収録されていますし・・。
’70年代当時ももちろんアバを世界的なグループへと押上げた感の強いシングル曲でもありました!

シングル曲または有名曲に挟まれた形での(6)”バング・ア・ブーメラン”ではノリやアバ流?グルーヴ感(ダンス・ディスコ・チューン)も強調しつつ、インスト曲(なぜ?インストなんでしょうか・・)の(9)”インテルメッツォ・ナンバー・ワン”から続くバラードでマイナー調の(10)”アイヴ・ビーン・ウェイティング・フォー・ユー”での輝きある混声ハーモニーや曲アレンジらの音像に工夫に凝っているのも彼(女)の真骨頂でしょうし、個人的にも好感なんです―。

また、(12)、(13)の2曲はレコーディング・セッション時に録音はされていたものの、当初のアルバムには未収録だったものをCD(リマスター盤)化によって追加されたものだそうです。


この作品後になる1977年にはもはやアバの代名詞!ポップ・ソングの一つの金字塔!?超有名曲”ダンシング・クィーン”を収録したアルバム”ARRIVAL”(アライヴァル)が発表されています。
70年代の中〜後半の言わばパンク時代に、アバの様なポップ・グループが存在・台頭し、しかも成功を収めていたのですから、そんなロック史はそれはそれでとても興味深いですし面白く思います。



ABBA(アバ)/ABBA
(1975年)
1.Mamma Mia
2.Hey Hey Helen
3.Tropical Loveland
4.SOS
5.Man In The Middle
6.Bang A Boomerang
7.I Do I Do I Do I Do I Do
8.Rock Me
9.Intermezzo
10.I've Been Waiting For You
11.So Long
12.Crazy World
13.Medley : Pick A Bale Of Cotton〜On Top Of The World Midnight Special

【アバ】
フリーダ・リングスタッド(vo)
アグネッタ・フォルツコグ(vo)
ベニー・アンダーソン(key,Synthesizer,vo)
ビョルン・ウルヴァース(g,vo)

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ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ)/ERIC CLAPTON

クラプトン・ソロ発表までの前後の流れ
※1945年3月30日生まれ
※(ザ・ルースターズ)1963年3月加入
※(ケイシー・ジョーンズ&ジ・エンジニアーズ)1963年の一時期に参加
THE YARDBIRDS(ヤードバーズ)1963年10月
BLUES BREAKERS(ブルース・ブレイカーズ)1965年4月参加〜一時脱退〜65年11月再加入〜66年
CREAM(クリーム)1966年7月頃〜68年11月
ジョージ・ハリスン作”ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス”(ザ・ビートルズ)リード・ソロ客演 1968年夏
BLIND FAITH(ブラインド・フェイス)1969年
ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ)1970年7月
DEREK & THE DOMINOS(デレク&ザ・ドミノス)1970年11月
※ドミノスの2枚目のアルバム録音・制作中にバンドは分裂、さらに自身のドラッグ問題等によりしばらく隠居生活に・・





今回聴いたこのERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ)は、エリック・クラプトンが(当時)在籍中のブラインド・フェイスのショウの前座をつとめていたデラニー&ボニー(夫妻)と知り合い音楽的に影響されたこともきっかけにして生まれ、ある意味一時的なプロジェクトの印象もあるものです。
英国を代表するブルース/ロック・ギタリスト、エリック・クラプトンの自身初となる冠ソロ作にしてそれまでのブルース・ロック色から自身の歌声も積極的に収録し、アメリカ南部の香りも漂わすスワンプ・ロック(※意味は下に...)の世界へと音楽的表現の場をも移していった頃の作品でもありますね。



(1)”スランキー”は、いきなりのファンキーなインスト曲ですが、クリーム時代らの表現とも違い、肩・肘の張らないリラックス・ムードの中で”らしい”ソロが流れます。ここで聴くことのできるサックス奏者のボビー・キーズはR・ストーンズでの演奏でも有名。

ブルース/ロック色濃い(2)”バッド・ボーイ”にしても、まさにスワンプ・ロック色な(3)”家から遠く”でも懐の深さもあるかの、いい意味で茶目っ気あるサウンドで、好サポートをしているデラニー&ボニー・ファミリーとも呼べる豪華ゲスト陣たちとの和気あいあいさも感じるナンバーで、アルバム全体的にもその柔らかい空気は感じられますね。

基本的にクラプトンは、自身のソロ作品なので当たり前でもありますが、ほとんどの楽曲に作者として関わっています。
アコギの響きがイイ〜♪(5)”イージー・ナウ”は本作唯一になるクラプトン自作自演曲ですが、それ以外はボニー・ブラムレットとの共作、他にもJ・J・コールのカバーになる(4)”アフター・ミッドナイト”があったり、さらにレオン・ラッセルスティーヴ・クロッパーらのクレジットを見ることも出来ます。

最終の(11)”レット・イット・レイン”では、クラプトンの熱く素晴らしいソロが聴けるのですが、それはそれまでのクラプトン、イコール・・・レスポール・ギターの印象を覆すかのストラトキャスター(ジャケにもクラプトン本人の横にある)を使用しての、また新たなる音表現への志向(シフトチェンジ)でしょうかね。
にしてもこの曲の終盤にあるベース、リズム、ソロの各ギター、オルガン等のアンサンブルは凄く激しいもので楽しめますね♪

ボク自身、”歌もののクラプトンなんぞ”とあなどっていましたが、本作におけるクラプトンのギタリストとしての引き出し(しかもボーカルもとっている)の多さに、個人的にはとにかく驚きました!音楽的に多種になるスタイルをことごとく自身の個性で昇華させているかの様です。飽きません。。


本作(紙)ジャケの裏カバーになる写真では、本作の制作に協力した数多くのゲスト・ミュージシャンたち、その”デラニー&ボニー・ファミリー”の集合写真があり、その画中には本作後に組まれたバンド”デレク&ザ・ドミノス”と進化し活躍することとなる面々カール・レイドル(b)、ジム・ゴードン(ds)、ボビー・ホイットロック(org、vo)らがいることも本作の興味深いところかも。
本作のベース(カール・レイドル)も中々の主張があってこれも楽しめるかと思います。
他にも、リタ・クーリッジスティーヴン・スティルスジョン・サイモンらと言ったアメリカの友人達がこぞって参加しています。

↑いわゆるデレク&ザ・ドミノス時代の左からゴードン、レイドル、ホイットロック、クラプトンの4人と犬1匹



この”クラプトン・ソロ”ですが〜
今回、ボクが手に取ったCDは紙ジャケ(2001年発売)盤のものです。が、このアルバム、どうやら違う音像にもなる”ミックス違い”のものが”3タイプ”も存在するそうで・・・
これまでの一般的な過去のアルバムと、この紙仕様盤のミックスには名プロデューサーとしても名を馳せていたトム・ダウト氏が関わっています。
そして、本アルバムの元々のプロデューサーを受け持っている”デラニー&ボニー”のデラニー・ブラムレットのミックス仕様と、さらにはクラプトン本人が手掛けたミックス仕様があるだとか―

デラニーが手掛けたモノは発売に間に合わなかった!?だとか、クラプトンが手掛けたのは、レコード会社側に不満があって、そこからトム・ダウトへ依頼した!だとか〜
微妙に複雑な経緯があるようで・・・。
※ファンの方はお馴染みでしょうが、紙ジャケ仕様では無い”デラックス・エディション”盤(発売済)にて、蔵出し音源が聞けるそうです。

また、この紙ジャケ盤ですが、オリジナルのアナログ盤と比べ(3)と(9)との曲順も違う!とか。。
ボクの場合、今回が初聴なので多少の曲順の違いはさほど気になりませんが、なる方にはなるでしょうね―


♪”LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME”(家から遠く)


♪”AFTER MIDNIGHT”(アフター・ミッドナイト)
このアルバムからの唯一のシングル曲にして、”本家”(作品提供者)J・J・ケイル氏とのコラボ・セッション。
本作ではオリジナルよりもテンポの早いリズムで、ノリノリ♪です=


【スワンプ・ロック】
・スワンプとは、ミシシッピ、ルイジアナなどアメリカ南部の沼地を意味する言葉で、60年代末に台頭した南部の黒人音楽をベースにした泥臭いサウンドをさす(「ロック・クラシック入門」より)

・ファンク・ミュージックに影響を受けたリズムにソウルフルなヴォーカル、それに分厚いコーラスが絡み、さらにホーン・セクションもそれに加わるという豪華な編成でのサウンドを指す....(本アルバム、日本盤解説より抜粋)



※ここ最近、なぜかクラプトンの紙ジャケCDを(地元)中古屋さんでよく見かけます。時折、”未開封”ものもあったりで。。個人的には嬉しかったりで〜♪


ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン・ソロ) /ERIC CLAPTON
(1970年)
1.Slunky(スランキー)
2.Bad Boy(バッド・ボーイ)
3.Lonesome And A Long Way From Home(家から遠く)
4.After Midnight(アフター・ミッドナイト)
5.Easy Now(イージー・ナウ)
6.Blues Power(ブルース・パワー)
7.Bottle Of Red Wine(レッド・ワイン)
8.Lovin' You Lovin' Me(ラヴィン・ユー、ラヴィン・ミー)
9.Told You For The Last Time(ラスト・タイム)
10.Don't Know Why(何故だか知らない)
11.Let It Rain(レット・イット・レイン)




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TRIBUTE(トリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ)/OZZY OSBOURNE

ギター・ヒーロー”・・・'70年代にももちろん!それと呼ばれ後世に継がれるべき稀代な素晴らしきギタリストの存在がありましたが、ボクの意中の”ギター・ヒーロー”像としては、やはり'80年代のHR/HMシーン時代の”彼ら”が(ヒーローとして)そうなるでしょうか!

デビューが70年代後半とは言え、80年代のヒット連発とあの激・神技プラス、スマイル??なエディ・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)、デビィッド・カヴァーデイルとのほんの一瞬と言うべき最高なケミストリーを奏でたジョン・サイクス(タイガース・オブ・パンタン〜シン・リジィー〜ホワイトスネイク・・・)他にもジョージ・リンチ(ドッケン)、ポール・ギルバード(レーサーX〜MR.BIG)、イジー・ストラドリンスラッシュ(ともにガンズ&ローゼズ)、ニール・ショーン(ジャーニー)、スティーヴ・クラーク(デフ・レパード)ら・・・・、ホント!キリがないくらいに、ぽこぽこと当時のギタリストたちの有名曲のリフやソロは脳裏をよぎります〜♪

ランディ・ローズ
”百花繚乱”ならぬ”百花騒乱”??エイティーズ・ギタリスト万歳〜♪時代でした。
そんな華やかな時代(ヘヴィー・”メタル”・ロック・シーン)にあって、”栄光”と”悲運”とを同時にその命とともに体験し、誰からも愛されていたと言われるギタリストが、この3月19日が命日であって、没後25年を超えるRANDY ROADSランディ・ローズ)その人です。
(※ちなみにランディと時代は違えど、同じ3月19日が命日になる有名アーティストに”ポール・コゾフ(フリー)”、”ゲイリー・セイン(ユーライア・ヒープ)”がいます。この二人は同じ1976年に没)

このブログでも最初は、彼が”オジー・オズボーン(バンド)”に参加した2作のスタジオ・オリジナル・アルバムを記事にと思いましたが・・・な、なんと!?そのどちらも現在店頭で売られているのは、音質向上のリマスターが掛かっていますが、ドラムとベースのリズム音が、本来(アナログ・バージョン)のモノと差し替えられている!という、権利者の・・・オジー?レコード会社?の言わば”暴挙”と言ってもよい、取り扱いを受けているものだとか・・・(残念っ!)。

ボクの手元にあるCDもその”リマスター”タイプなのです・・・(さらに残念っ!!)
と、いう事でリマスターは掛かっているものの、まさか??ライブ盤の音の差し替えは出来無いだろう??と思い・・・あえて”TRIBUTEトリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ)”を。。
※1st”ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説”そして2nd”ダイアリー・オブ・ア・マッドマン”のランディのプレーはもちろん!!楽曲そのものも、ファンならずも必聴モノは確かです♪久しく聴いていなかった方は、この機会に是非もう一度!ですね☆
ランディ・ローズ
'82年、バンド・メンバーの変更もありながらもオジーとランディとの強力タッグを中心に、2nd”ダイアリー・オブ・ア・マッドマン”発表に伴うツアー移動中に、彼とツアー・スタッフらを乗せた小型飛行機の墜落事故によって、永遠と思われたオジーとの絆と、ギタリストとしての志半ばの中、この世を去ってしまい、そしてロック・ギタリスト・ヒーローとして一つの伝説になってから、5年後の'87年に発表されたのが本作です。

ランディのプレーでよく表現されるのが、”クラシカル”で”アグレッシブ”。
繊細で情熱的で攻撃的なフレーズでいながらも、本人はいたって大人しい性格でもあって、ギターのプレースタイルとはまた別な人あたりも良いとも聞きます。言わば”静”の印象でしょうか。
逆に当時すでにメタル界の”帝王”とも称され、比類なきカリスマ性を誇示するオジー。その存在自体がすでに誰もが描く”ヘヴィー・メタル”作用するかの、ドラッグやアルコール依存ら言わば己の自虐的障害すらを”動”のパフォーマンスへと昇華させてしまうパフォーマー・・・それがオジー・オズボーンの印象です。(動を超えて”狂”かも??笑)

その2つがめぐり合い、”静と動”とのバランスが、基本ヘヴィネスの狭間で具現化されているのが、1stとさらには2ndアルバムでしょうか。
音像は、どちらも基本、狂気さとそれと相反するかのクラシカル的フレーズな奏法に、楽曲自体どれもが耳障りも良く高揚感もあるメロディアス♪
流れる空気には、緊張感もあるんだけども安心感もある。
それもこれもやはりランディの存在が大きいと思わざる得ないです。。。

本ライブ盤は1stからが中心なベスト的選曲(ブラック・サバス時代あり)でもあって、当時のライブ・ツアーの音質・パフォーマンスの良質なものだけをピックアップし本作に収録したと言いますが、その”静と動”とのバランスが巧い具合に均衡しながらも、ライブ特有の一寸先は何がどうなるか分からない!?そのハラハラ・ドキドキ感が伝わってくるかの様でもあるんですよね。
スタジオ盤よりもさらに強烈に尖ったかのランディのギターから放たれる音色も心地よく、今聴いていても面白いし、(熱い!)感動も充分に聴き取れるでしょう!
今となっては、(14)の”ディー”(スタジオ・アウト・テイク)はやはり感動無くして聴けませんでしょうし。
アウト・テイクと言うことであまりに”生っぽさ”があって、すぐそばにランディがギターを構え弾いてくれているかのようにも・・・。

♪”CRAZY TRAIN”(クレイジー・トレイン)

ギター・ヒーローと呼ばれるプレイヤー同様に、ランディのフレーズも個性的ゆえに、一聴すればそれがランディのプレーだと分かってしまうほどな味わいもあるでしょう。
時に”マイケル・シェンカー”の如く、時にエディ・ヴァン・ヘイレンの如く、ギターを流麗に、そして熱く激しく弾き輝いていたランディ・ローズ(カッコよすぎっ!)

・・ボクらファンとあの頃の「ロック」は、あなたとあのフレーズは決して忘れない!!

TRIBUTE(トリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ)/OZZY OSBOURNE
(1987年発表)
1.I Don't Know(アイ・ドント・ノウ)
2.Crazy Train(クレイジー・トレイン)
3.Believer(ビリーバー)
4.Mr. Crowley(ミスター ・クロウリー<死の番人>)
5.Flying High Again(フライング・ハイ・アゲイン)
6.Revelation (Mother Earth)(レヴェレイション〜マザー・アース<天の黙示>)
7.Steal Away (The Night) (With Drum Solo) (スティール・アウェイ〜ドラム・ソロ)
8.Suicide Solution (With Guitar Solo) (スーサイド・ソリューション<自殺志願>〜ギター・ソロ)
9.Iron Man(アイアン・マン)
10.Children Of The Grave(チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ)
11.Paranoid(パラノイド)
12.Goodbye To Romance(グッバイ・トゥ・ロマンス)
13.No Bone Movies(ノー・ボーン・ムービーズ)
14.Dee (Randy Rhoads Studio Out-Takes) (ディー<ランディ・ローズ・スタジオ・アウト・テイク>)

オジー・オズボーン(vo)
ランディ・ローズ(g)
ルディ・サーゾ(b)
トミー・アルドリッチ(ds)
ドン・エイリー(key)

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5150/VAN HALEN

前作(アルバム”1984”)の成功でついにバンドそのものとしても全米の頂点に昇りつめたものの、それと同時に不仲説も頂点!?独立心の高かったボーカリストのデヴィッド・リー・ロスとも別れ、新たにサミー・ヘイガー(元モントローズ)とともに音楽性までも新機軸を打ち始めた頃に発表されたアルバムがこの「5150」です。


今年に映画”ランボー”の完結編(!?)のロードショーがあるそうですが、そのランボー役あるいはロッキー役等でも有名なシルベスター・スタローン主演で有名な映画”オーバー・ザ・トップ”へ提供させる楽曲が一つのきっかけにエディとサミー・ヘイガーのコラボが実現していますよね!
前後の詳細を自分はよく存じていませんが、このサントラのコラボが先なのか?バンド初代voのデイヴの脱退が決定的になってから?にエディがサミーのライヴに”飛び入り”したことが転機になったのか・・・
そもそもデイヴの脱退(ある意味”解雇”なのか?!)を意識したかのそのエディのライヴ”飛び入り”は当時も大きな事件でした。
その(商業的にも)大成功アルバムの”1984”の直後に、しかもバンド・フロントマンになるボーカリストの交代劇は、一歩間違えればバンド存続そのものをも揺るがすセンセーショナルなニュースでしたよね。

ただ収録曲はその不安要素をすぐに吹き飛ばしてくれるかの素晴らしさがありました♪
サミー加入のご挨拶代わりの”ハ〜ロ〜、ベィベェ〜ッ!”のある意味カウントになるか一声から始まる(1)”グッド・イナフ”。
これまでのギター・ヒーローとして君臨していたエディのテクニカルなタッチをそのまま残し、楽曲全体的に”歌もの”としての充実度は、デイヴ期とは差の感じるものへと新たなる変化になってますね!(決してどちらが良い、悪いというものではありません。)

前作”1984”で導入したシンセも本作でも積極的に使用していますし、そのシンセ音のラインが印象的な(2)”ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ”なんて当時全米ヒットもしちゃってましたね。今だに何故?この曲がヒットしたのか不思議ですが、80年代と言う時代をもろに感じるサウンドです(苦笑)
そのシンセがメロディアスに先行しつつもドラマチックに詞・曲展開を魅せシングル・カットのされなかった人気・有名曲の(4)”ドリームス”収録はサミー加入による一番有益のあった”賜物”でしょう。

シンセを使った言わば”明”が(2)であるならば”暗”(ネガティブな意味でもありませんが〜)的なバラード曲が(7)”ラヴ・ウォークス・イン”になります。この楽曲もサミー加入が無ければまず唄われないものでしょうか。それまで(デイヴ期)あった曲質とは一線があって、この”シンセ音”に納得出来るか?不満だけになるか?でデイヴ期とサミー期とのそれぞれの線引きが出来てしまうかも。ですね〜(ボク自身はどちらも楽しんでいます♪)

先ほどのドリームス同様に本作の目玉☆が(8)”5150”になるでしょうか。4人個々の魅力がこの曲中にうまく溶け込んでいて、しかもハードにロッキンしているその作風にボクは毎度、惚れ惚れしてしまっているワケです。

♪”DREAMS
スタジオ・ライヴの”ラフ・ミックス・バージョン”映像(詳細は不明ですがスグにおじゃんになった再結成!?の頃)と言ったところでしょうか!

♪”5150
’86年当時のライヴ映像ですが、この頃はまさに全米がHRで席巻されていた頃で、その中心にはヴァン・ヘイレンがいました!


70年代後半から現在まで”とりあえず”存続して紆余曲折にも活動している長いバンド歴のあるヴァン・ヘイレンですが、結局はこのヴァーカリストを巡るまとまりの無さこそがある意味彼らの克服すべき永遠のテーマなのでしょうね―


この春にはヴァン・ヘイレン初期(デイヴ時代)アルバムの紙ジャケ化(!遂にVHも紙ですか?w)があるようですが、本作”5150”からのリマスターが今回もされないなんて・・・(悲)

5150/VAN HALEN
(1986年)
1.Good Enough
2.Why Can't This Be Love
3.Get Up
4.Dreams
5.Summer Nights
6.Best Of Both Worlds
7.Love Walks In
8.5150
9.Inside

エディ・ヴァン・ヘイレン(g,key、vo)
アレックス・ヴァン・ヘイレン(ds)
マイケル・アンソニー(b,vo)
サミー・ヘイガー(vo)

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BACK IN BLACK/AC/DC

この最近AC/DCの国内盤が出回っていないせいか今回の”紙ジャケ化”(12月19日に発売!らしい・・・)に関わらず、国内仕様の再発盤ということで期待されているファンも少なく無いと思います。
そんなボクも・・・”待っていましたっ☆”状態でもありました。
前回彼らのアルバムがその紙化にされた時は、「19年ぶりの来日決定!記念盤」としての発売でした。
※今になって何故無理をしてでもその時のライヴを観戦(”横浜アリーナ”)しなかったのか!!が・・・悔やまれます(泣...。)

その時に購入したアルバム「BACK IN BLACK」(バック・イン・ブラック)ですが〜
な、なんとっ!?収録曲順が違うではないですかっ!(苦笑)
アルバムのオープニングを飾る1曲目に”鐘”が響かない・・・
アルバム・タイトル曲のあの重たいギター・リフ(カッコイイんですが)が響いちゃってます。。。
曲順が違う!ただただそれだけでどれほどの悲観した事か!!(大袈裟ッ)

今回の紙化で彼らのアルバムを幾つか購入する予定(全部も買えません!苦笑)ですが、やっぱりこの「「BACK IN BLACK」は買い直しでしょうね。調べると曲順はこれまでの見慣れた順番になっているとのこと!(ヨカッタ〜w)

♪”BACK IN BLACK”(バック・イン・ブラック)

このAC/DCですが、マルコムアンガスというヤング兄弟を中心にバンドが結成された、オーストラリア出身の老舗ハード・ロック・バンド。
デビューからそれまでのバンドの代表作へと挙げられる前作「HIGHWAY TO HELL」(地獄のハイウェイ)が世界的な成功を収めこれからも順風満帆な道を突き進むかと思われていた1980年2月にボン・スコット(vo)が、嘔吐物をノドに詰まらせて窒息死するという悲劇的、そしてバンドにとっても致命的な大事件が起こってしまいます。

このボンの死が、アンガスをも意気消沈させ一時バンドは解散の危機もあったそうなのですが、兄のマルコムが彼を曲作りへの再開を促し、またメンバーは当時まだ若く、バンド”AC/DC”に対する情熱も失っていなかった事から、新たなる後任ボーカリストのオーディションを開始することになったとのこと。
そこで選考そして2代目なるボーカリストに任命されたのがブライアン・ジョンソン(グラム系バンドの”GEORDIE”出身)でした。

ブライアンのボンとはまた違うスタイルでも、すぐにアンガス、マルコム、クリフ(b)、フィル(ds)が創り出す世界にフィット(順応)し、逆によりヘヴィに屈強リフ・リズムなるAC/DCサウンドへの新構築に成功するという思わぬ産物が生まれました!
その産物なる最初の一歩が本作「BACK IN BLACK」になるということです。
この”即撃的”に討たれるのでは無く、じっくり・ゆっくりとジワジワ〜と急所を衝いてくるかの攻撃的なサウンドはやはりクセになりますね〜♪


BACK IN BLACK/AC/DC
(1980年)
1.Back In Black(バック・イン・ブラック)             
2.Hell's Bells(地獄の鐘の音)             
3.Shoot To Thrill(スリルに一撃)
4 Given Teh Dog A Bone(ロックン・ロール・ハリケーン)
5.What Do You Do For Money Honey(危険なハニー)
6.Rock And Roll Ain't Noise Polluction(ノイズ・ポルーション)
7.Let Me Put My Love Into You(欲望の天使)               
8.You Shook Me All Night Long(狂った夜)
9.Shake A Leg(シェイク・レグ)
10.Have A Drink On Me(死ぬまで飲もうぜ)
2000年に発売された紙ジャケ盤の曲順です。

アンガス・ヤング(g)※マルコムの弟
マルコム・ヤング(g)
クリフ・ウィリアムズ(b)
フィル・ラッド(ds)
ブライアン・ジョンソン(vo)

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SONG CYCLE/VAN DYKE PARKS

12月末には紙ジャケ化にもなる”VAN DYKE PARKS”(ヴァン・ダイク・パークス)が1968年に発表しマジカルな世界をも描き出しているアルバム「SONG CYCLE」(ソング・サイクル)を聞きました。

アメリカはロス周辺でコンポーザー、アレンジャー、そしてプロデューサーとして活躍していたヴァン・ダイク・パークスの初のソロ作品になるのですが〜
ヴィオラ、ヴァイオリン、アコーディオンなどのストリングスを巧みに配置させたオーケストレーションによる演出は、そのマジカルでリリカルで、言わばミュージカル調な音世界をより深く、より広くさせている印象で、楽しい乗り物やアトラクションの豊富なまさに”遊園地”(何かの”テーマ・パーク”的)サウンドです。

やはり、一ミュージシャンが演奏し作ったという意の作品趣向よりも、一プロデューサー/アレンジャーが、スタジオに篭(こも)ってアイデアを絞り創った音世界を具現化させたアルバムという印象の方が強いです。

サイケデリックな音が主流な’68年という時代性もあってなのか、収録楽曲はどれもとても実験性が高く、一般チャートに上がってくるような楽曲がまずありえない音像なので、ワビ・サビやメロデイにも起承転結を好むボクにとっては正直”とっつきにくい”のです。
いやっ!?ある意味ワビとサビはかくし味でちゃんと表現されていますかっ!!
ただ、その”とっつきにくい”から直ちに駄作になってしまうのか?というと絶対にそうでもありませんよね。

現在の音楽シーンにある(一般的な)メロディの憶えやすいヒット曲の様に、とても鼻歌が出来るほど簡潔でも無いですが、聞いていてワクワク感を感じるのは(やっぱり)どこか不思議な感覚です。

これだけの作風を演出しつつも、なぜ?当時の同時代から現在までに記憶される名アルバムよりも半ば知名度が下がるのかが、逆に不思議に思えてしまいます。
ビーチ・ボーイズ”(ペット・サウンド)や”ビートルズ”(サージェント・ペパーズ〜)らが残してきた稀代の名盤と称されるアルバムらと本作とを聞き比べてみるのも、今っぽくもあって面白いかも知れませんよね。

ただ、ビーチ・ボーイズ(ブライアン・ウィルソン)とヴァン・ダイク・パークスの名が出て来たらならば!・・・やはり”迷盤”(!?)「スマイル」も聞いておきたいところです!

※他にもヴァン・ダイク・パークスは、”リトル・フィート”のアルバム(アメイジング!)にも関わっていますし”U2”やさらには”ランディ・ニューマン”に”ライ・クーダー”、”ジュディ・コリンズ”といったアーティストらのアルバムにもプロデュース業他で活躍されています。



SONG CYCLE(ソング・サイクル)/VAN DYKE PARKS(ヴァン・ダイク・パークス)
(1968年)
1.Vine Street(ヴァイン・ストリート)
2.Palm Desert(パーム・デザート)
3.Widow's Walk(未亡人の散歩)
4.Laurel Canyon Blvd.(ローレル・キャニオン)
5.The All Golden(オール・ゴールデン)
6.Van Dyke Parks(ヴァン・ダイク・パークス)
7.Public Domain(パブリック・ドメイン)
8.Donovan's Colours(ドノヴァンズ・カラーズ)
9.The Attic(アティク)
10.Laurel Canyon Blvd.(ローレル・キャニオン)
11.By The People(バイ・ザ・ピープル)
12.Pot Pourri(ポプリ)

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