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CLOSE TO THE EDGE(危機)/YES

○英プログレのイエスが再始動、ツアーを開始へ
 名作『こわれもの』(写真・71年)などで知られる英国のプログレッシヴ・ロック・バンド、イエスが再始動をアナウンス。間もなくワールド・ツアーの日程を発表するとしています。メンバーは、ジョン・アンダーソン(vo)、スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイア(b)、アラン・ホワイト(ds)、そしてキーボードには、リック・ウェイクマンの息子であるオリヴァー・ウェイクマンを起用するとのことです。

■再始動するイエスのツアー日程が発表
再始動するイエスがワールド・ツアーの日程を発表。バンド結成40周年を祝う“Close to the Edge and Back Tour”と題された本ツアーは、7月12日より開始。8月22日までのアメリカ・ツアーの日程がバンドの公式サイトにて発表されています。
(”CDジャーナル”から抜粋)
・CDジャーナルの記事サイトはこちら


前回の来日が確か、35周年?”フル・サークル・ツアー”と題されて、あのアルバム「こわれもの」の収録曲をメインに演っていたのが、記憶にあります。が、今回の来日自体の予定?決定!もまだ無いみたいですが・・・
来て欲しい!!ですね〜♪
自身、イエスのライヴは、90年代の8人イエス期の”結晶”ツアー時、”トーク”ツアー時、あとはそのフル・サークル・ツアー時・・・だけだっけ??もう一回位?何かに行ってそうな・・・記憶があるのですが、、(苦笑)

自身ライヴではこの”CLOSE TO THE EDGE”(危機)をちゃんとした形での演奏で、まだ聴いたことが無い!?ですね。。
ジョン・アンダーソンのソロ来日の時は一節を唄ってくれた記憶があるのですが。。
そんな訳で、とにかく来日して欲しいなぁ。。
リック・ウェイクマンの息子さんのオリヴァー・ウェイクマン以外はみんな、お爺ちゃん状態だけど。。
イエス本隊の再始動はファンの方々ならばやっぱり!!嬉しいですよね。



それで、久々に聴いたのがこの彼70年代の代表作!”CLOSE TO THE EDGE”(危機)なんです。
もう何も今更語る(書き込む)ものなどありません。
聴いてハマる人は超〜っハマるだろうし、ダメな人にはやっぱりダメなのでしょうが、とりあえずゆっくりと耳を傾けて聴いてみて欲しい!アルバム、、音楽、、ロック、、作品!

何せ収録3曲!!!だけですからね。たった3曲、されど3曲、恐るべし3曲。。
このサウンドを70年代初頭に創ったのですから〜当時の彼らは(やっぱり)凄い!
5人のプレイヤーがそれぞれ高い創造性を志して、それを一つのモノ(音楽と言う名の作品へと昇華させた)へと具現化させてしまうテクニックとアイデアとギリギリの自己主張(エゴ)とテンションの中で繰り広げられるパフォーマンス。。素晴らしいですぞ〜♪
その”凄味”が味わえる3曲が収録されているアルバム”危機”。
魔法が掛かってますね!

この時代(70年代)による手間隙掛かるアナログ・チックなサウンドが好きですね。
に、しても完成度高い本アルバムもまさに1972年発の銘盤です!


ハウのgもクリスのbもブラッフォードのdsもウェイクマンのkeyもアンダーソンのvoと言った、全ての音・色・艶・空間が聴き所でしょうね。

”CLOSE TO THE EDGE”(危機)〜イエスソングス時代
この映像の5分過ぎあたりからで、”起承転結”で言う所の”転”になるかのパフォーマンスはヤバイ!!


ABWH(アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウ)時代の”CLOSE TO THE EDGE”ですが、ドラミングあるいはパーカッションでいかにビル・ブラッフォードの存在の大きさとこの曲に合うのかが判るような。。
70年代の緊張感は多少薄いかも知れませんが、それでもこの当時の最先端楽器群(特にブラッフォードとウェイクマン)の眩い音と格闘?する彼らの素晴らしい演奏は楽しめますし、この頃の”危機”にはまだまだスピード感(特にgのハウ)がありました。。



”AND YOU AND 機鼻米瓜屐
イントロ部分、アルバムではアコースティック・ギターでアイリッシュ的なUKフォーク調で奏でていますが、当時のライヴではエレキ・バージョンで印象が変わってきますね。


CLOSE TO THE EDGE(危機)/YES
(1972年)
1.Close to the Edge(危機)
*The Solid Time of Change(着実な変革)
*Total Mass Retain(全体保持〜トータル・マス・リテイン)
*I Get Up I Get Down(盛哀)
*Seaaons of Man(人の四季)
2.And You and I(同志)
*Cord of Life(人生の絆)
*Eclipse(失墜)
*The Preacher the Teacher(牧師と教師)
*Apocalypse(黙示)
3.Siberian Khatru(シベリアン・カートゥル)

ジョン・アンダーソン(vo)
スティーヴ・ハウ(g,vo)
クリス・スクワイア(b,vo)
ビル・ブラッフォード(ds)
リック・ウェイクマン(key)

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sihuku | ◇1972年発〜銘盤・有名盤たち | comments(6) | trackbacks(3) |
LIVE/DONNY HATHAWAY(ダニー・ハサウェイ)

”ゆる〜い”・・・でも”熱い”!
一つのライヴ盤と表現するよりかは、これぞまさに実況録音盤(意味はどちらも同じなのですが・・・)で、その言葉こそが相応しいまでのDONNY HATHAWAY(ダニー・ハサウェイ)と”現場のお客さんたち”との掛け合いが、好パフォーマンスとして伝わってくるアルバム「LIVE」を聞きました。

現在アメリカでは次期大統領を決めるべく共和、民主両党内における選挙が熱く行われていますね。民主の2人ご存知ヒラリー候補とそれに大きく対抗しつつある黒人候補のオバマ氏の激烈選挙活動が日々この日本でも聞かれます。※個人的にもなぜか興味あったりで。。。米国民が投票できる大統領選挙システムに羨ましい想いもあったりしますが、何より史上初!?の黒人大統領が選出・当選☆するかも知れない・・・決定はまだまだ先ですが。時代の変革を目撃できるかもっ〜と・・・

本盤の国内盤CDの解説にもありますが、この”LIVE”が行われた1971年頃のアメリカの情勢は例のベトナム戦線がまだまだ混沌としていた頃。
そんな時代のよどんだ空気を察するかのように、黒人ソウル・シンガーのマーヴィン・ゲイは母に、兄弟に、父親たちに呼びかけ”ホワッツ・ゴーイン・オン”(愛のゆくえ)を歌い大ヒットさせていた―

ダニー・ハサウェイはその(1)”ホワッツ・ゴーイン・オン”を本盤でもオープンニングとして見事歌いきって、そして観客の心もいきなり鷲掴みにしている!ように思えます。
雰囲気としてはジャズの音源と遜色も無いくらいの、そのお客さんたちとダニー・ハサウェイの”やり取り”(緊張感の共有)があるんですよね。
(1)のエレピ(エレキ・ピアノ)のイントロが聞こえてきたその瞬間にどこからか「ホワッツ〜ゴォ〜イン・オン〜♪」とお客さんの声でしょうか?収録されているんですね。

(1)に続き(2)”ゲットー”はさらに一体感を感じられたり。
インスト部でのパーカッション、エレピ、ベースとのアンサンブルも熱くなってきて、その熱さも素に伝わってくるかの様相!!(これ〜ヤバイですよ。苦笑)
(3)”ヘイ・ガール”ではダニーの伸び艶あるノドが堪能できる!この曲だけに限らずだけど、ベース音がブイブイ、グリグリ低音で響くので、部屋の窓がカタカタ振動しちゃっているんですよね(苦笑)

そして(4)”ユーヴ・ゴット・ア・フレンド”(きみの友だち)。どこかで聞いた曲タイトルだな〜と思いきや!!聞こえてきたイントロの拍手喝さいに思わず興奮しました。さらにいわゆる曲が一番の盛り上がりをみせるサビでお客さんとの大合唱!!!自然とでしょうね。スバラシイ==
キャーーッとか、ワォーーッとかのお客さんたちの自然と湧き上がるリアクションが凄いよー

(5)”リトル・ゲットー・ボーイ”は演奏がソウルなジャズ風で、(6)”ウィ・アー・スティル・フレンズ”では、力強くでも隅々まで丁寧に歌いきるダニーのソウルフルに感動。それに絡むギターも聴き所ですよね。

(7)”ジェラス・ガイ”は・・・もちろん”あの”ジェラス・ガイ”ですよ。ジョン・レノンのそれとは違って、アレンジはどこかカリブなレゲエ風に歌い回すダニー・ハサウェイ。歌表現が巧妙かつ大胆!!聞いていて飽きない。どころか吸い込まれます。

最後(8)”エヴリシング・イズ・エヴリシング”では、エレピをじつに楽しそうなダニー・ハサウェイを想像できる♪一定のリズムの中を自由奔放にピアノ音が流れ、エレピが歌っている♪状態!
段々と盛り上がっていくあたりソウルなジャズですよ。

この場(LIVE)を体験出来た”お客さん”が何て羨ましいことでしょ!?

現在のアメリカって日本も影響を受けているようだけど経済的にも、現在進行な戦争の問題にしろ、それらが世界のどの国へも影響度は計り知れないようですよね。
果たしてオバマ候補がどこまで国民の心をこの「LIVE」みたく鷲掴みにすることが出来るのか???
多くの人々とその場で心をも一体化させるには難しいことなのでしょうが、本作を聞いている限り、そんな難しさは微塵と感じ無い!ですね。
これぞ!”1972年の銘盤”に相応しいアルバムでしょう。

LIVE/DONNY HATHAWAY(ダニー・ハサウェイ)
(1972年)
1.What's Going On(愛のゆくえ)
2.Ghetto(ゲットー)
3.Hey Girl(ヘイ・ガール)
4.You've Got A Friend(君の友だち)
5.Little Ghetto Boy(リトル・ゲットー・ボーイ)
6.We're Still Friends(ウィ・アー・スティル・フレンズ)
7.Jealous Guy(ジェラス・ガイ)
8.Voices Inside(Everything Is Everything)(エヴリシング・イズ・エヴリシング)

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EARTH MOTHER/LESLEY DUNCAN(レスリー・ダンカン)

以前、リンクを貼らせて頂いているブログ”3度のメシよりCD”さまのこのLESLEY DUNCAN(レスリー・ダンカン)の記事を拝見してからしばらく気になっていました。
昨年末に発注を掛けていた物が先日納品されたので、晴れて記事にアップすることになりました。今では幻的(?!)な1stも同じく注文していたのですが、やはりフラれましたね=1ヶ月以上に渡る長い期間の”お取り寄せ”でしたが、結局は”ありません”との報告を受け残念の諦めです!(苦笑)


このレスリー・ダンカン(男性チックなネーム??で・・・)ですが、70年代初め頃の英国ロック・シーンでは主にバック・コーラスやソングライティング等の仕事で有名アーティストのレコーディングには引っ張りだこの言わば”名脇役”ミュージシャンでしょうか。
有名なところだけでもドノヴァンジェフ・ベック・グループとの共演作「バラバジャガ」(69年)で、ブルー・ミンクマデリン・ベルとのコンビで、コーラスを聞かせ、さらにピンク・フロイドのアルバム「狂気」でもドリス・トロイリザ・ストライクバリー・セント・ジョンらと共に印象的なコーラスを聞かせてくれていますよね。

’70年にエルトン・ジョンが”ラヴ・ソング”をカバーし注目されたのを機に、レスリー・ダンカン自身もシンガーとして、当時の旦那さんジミー・ホロヴイッツのプロデュースのもとソロ初のアルバム「シング・チルドレン・シング」を発表します。
ソロでは計5枚のアルバムを発表しているそうですが、本作は2ndアルバムになります。比較的(輸入盤ならば)購入しやすいアルバムでしょうね。

本作「EARTH MOTHER」(アース・マザー)ですが、詳しい解説が無いので、はっきりとした事は判りませんが、発表された当時(’72年)の英国ロック・シーンを映し出したかのどこかプログレッシヴ的要素(と言ってもいきなりメロトロンなんぞ聞こえませんが・・・)も感じてしまいます。
アルバム全体でもコンセプト感は強いですし、アルバム・タイトル曲にもなっている(10)”EARTH MOTHER”までの音(楽曲も)の繋げ方(?)に気を配っているかの印象も感じました。
アルバム全体で一つの作品!と言った趣きを感じるのです。

1st同様本作をプロデュースしているジミー・ホロヴイッツの手腕発揮といったところでしょうか。彼はkeyプレーヤーとしてオルガン、ピアノを演奏しています。
※本作のベーシスト”ANDY BOWN”は古くはあの”ピーター・フランプトンらとも組んでいましたし、さらに80年代のステイタスクォーにも在籍していた、アンディ・ボウン(元ハード)と同人物なのでしょうね。(ちゃんと確認はとれていませんが〜)


英国的の田園フォーク(ロック)とも捉える事も出来、その素朴な佇まいをも感じるアコースティックなものから、セッション・シンガー時代に培ったソウルフルだったり柔らかさも感じるスキャットらのコーラス・ワークものまで、温かさ・温もりも感じるこのレスリー・ダンカンの音世界は一聴で頭に残りますね―
優しさある気品さを感じます。

EARTH MOTHER(アース・マザー)/LESLEY DUNCAN(レスリー・ダンカン)
(1972年)
1.Times
2.Queen To Your King
3.Love Will Never Lose You
4.Thunder
5.God Is Real (In My Soul)
6.Fortieth Floor
7.Old Friends
8.Sorry Living
9.If It's All The Same To You
10.Earth Mother
11.By And Bye

CHRIS SPEDDING(g)
ANDY BOWN(b,aco−g)
BARRY DE SOUZA(ds,per)
JIMMY HOROWITZ(org,p,flutes)
LESLEY DUNCAN(vo,aco−g)
※JACK ROTHSTEIN(String Section Led)

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sihuku | ◇1972年発〜銘盤・有名盤たち | comments(2) | trackbacks(1) |
RICH MAN/CLIMAX CHICAGO(クライマックス・シカゴ)

1968年の英国でのブルース・ブームも終わりを迎えつつあった頃に結成され、70年代にはその音楽的様相の変化から、バンド名も変更しつつアメリカでも人気のあったバンド、CLIMAX CHICAGO(クライマックス・シカゴ)を聞きました。

1966年に発表された英=ブルース・ブレイカーズによる”ジョン・メイオール・ウィズ・エリック・クラプトン”と米=ポール・バターフィールド・ブルース・バンドによる”イースト・ウェスト”がいわゆるホワイト・ブルースの先駆けとも呼ばれいるそうなんです。
その後クラプトンが在籍したクリームの活躍から、英国ではブルースを主体としたロック・バンドが多く輩出されて行きました。
そこにはサヴォイ・ブラウンフリートウッド・マックテン・イヤーズ・アフターらと共にその一時代を駆けて行ったバンド(当然ながらもレッド・ツェッペリンジェフ・ベック・グループらも入るでしょうね。)が、このクライマックス・ブルース・バンドになります。

このバンド(先に書きましたが〜)は名前の変更が幾つかあって、1969年のデビュー間も無い初期は”ザ・クライマックス・シカゴ・ブルース・バンド”。その後THE(ザ)が抜けた3rdを残し、1971年(4th)からは”クライマックス・シカゴ”にもなり、さらにさらに彼らのアルバム中一番の知名度あり?なライヴ盤が発表された’73年以降は”クライマックス・ブルース・バンド”と、その当時のレコード会社の移籍に伴ってもあるのでしょうが、それぞれでバンド名も変わりつつ演っている音楽もまた在籍メンバーまでもが微妙に変わってくると言うある意味”変り種”バンドではないでしょうか。

今回の本作(RICH MAN/リッチ・マン)は、1972年に発表された通算5枚目にあたるアルバムで、これまでの作品とは違いアメリカへの活動進出をより狙い音楽志向までもが変わりつつあった(初期の頃のブルース色が薄れた?!)楽曲が並べられている印象を強く持てるアルバムの方向性になっています。

プロデューサーもそれまでのクリス・トーマス氏からリチャード・ゴッテラー氏へと(これまた!!)心機一転へと交代もなされています。
このリチャード・ゴッテラーですが、若き日はSTRANGELOVES(ストレンジラヴズ)がヒットさせ近年までにリバイバル・カバーも多い曲” WANT CANDYHE”の作者として活躍し、またさらに”ブロンディ”や”ゴー・ゴー・ズ”と言ったニューウェイブ時代に活躍したガールズ・ポップ・グループやその他のアーティスト・作品でもプロデューサーとして有名なお方です。
そして、このゴッテラーとシーモア・スタイン氏とで設立したレーベルが「”SIRE”/サイアー・レコード」で、このクライマックス・シカゴ・ブルース・バンドはアメリカでのレコード発売元にもそのサイヤー・レーベルが深く関係していた。と言うことです。

バンドとこのリチャード・ゴッテラーとの本作からより明確になる関係は、(本作以降の)アメリカナイズされたとも呼ばれる音像をも加速させている様です。
本作自体、特別”重要視”はされていませんし大きなヒットとまでも行かなかった様ですが、その後の本国(英国)以上にもなる米国チャート上での認知とヒット作を生み出す足がかり的な要因にもなっているのが、本アルバム”リッチ・マン”の存在位置にもなるかと思います。

エンジニアとしてビル・プライス氏とジョン・パンター氏が就くのですが、彼らは、のちに”セックス・ピストルズ”や”クラッシュ”、”ジャパン”でのエンジニアやプロデューサーとして名を馳せている二人でもあります。

メンバーでは、コリン・クーパー(ボーカル、サックス、ギター・・・)とピート・ヘイコック(リード・ギター)、デレク・ホルト(バンド初期にはギタリストが、2ndアルバム以降はベーシストになり本作ではピアノもプレーしている。)らのオリジナル・メンバーに加え、本作からはジョン・カフリー(ドラムス)が参加しています。

収録楽曲では、全体的に粘っこいギターを主としたブルース感はあるものの、コーラスやスライド・ギターを多投しつつ巧みにしかも効果的に導入していて、楽曲によってはファンキーな面やノリノリのブギー調で進行するものもあります。
曲展開も「静」の前半と「激」の後半とで変わってくる程のアレンジが見事なまでに施されているロック的ダイナミックな一面も魅せてくれていて、それが中々個人的に好印象なのです。
普段こってりなブルースに耳慣れされていなく(自身ですが〜)とも、簡単に聞き入れられる感はあって(3)”ユー・メイク・ミー・シック”や(5)”シェイク・ユア・ラヴ”なんては、”地元”アメリカのリトル・フィート(初期の頃)にもどこか似ている印象も持ちました。
ブギーな(7)”イフ・ユー・ワナ・ノウ”も”フォガット”や”ステイタス・クォー”らの楽曲とも遜色ない(?!)ほどのノリノリ感で圧倒してくる様です。

最終の(8)以外はすべてが自作曲になっています。その(8)”ドント・ユー・マインド・ピープル・グライニング・イン・ユア・フェイス”は米デルタ・ブルース界にあって数々のアーティストへ影響を与え重要視されているサン・ハウスの曲のカバーです。
本作中で一番のブルース色濃く、アコギとハーモニカとより渋め感を強めたボーカルだけでのシンプルさが”アメリカの土の香りを匂わせています。彼らのルーツはこの辺り(1930年代)なんでしょうかね。

RICH MAN/CLIMAX CHICAGO(クライマックス・シカゴ)
(1972年)
1.Rich Man
2.Mole On The Dole
3.You Make Me Sick
4.Standing By A River
5.Shake Your Love
6.All The Time In The World
7.If You Wanna Know
8.Don't You Mind People Grinning In Your Face

コリン・クーパー(vo,g,Alto&Tenor-Saxes,harmonica)
ピート・ヘイコック(vo,lead-g)
デレク・ホルト(b,p,vo)
ジョン・カフリー(ds,per)

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sihuku | ◇1972年発〜銘盤・有名盤たち | comments(2) | trackbacks(1) |
TRILOGY(トリロジー)/EMERSON,LAKE&PALMER(エマーソン・レイク&パーマー)
ボクが生まれた年(1972年)にもロック史に名を残すほどな数多い”名盤”あるいは”迷盤”(?)が存在していますね。活動歴の長いバンドで初聴モノだと、どのアルバムから聴いて攻めるのか?正直迷うところなんですが、そんな時のボクは真っ先に!?その’72年発表作を気にしているのですがー
自分が生まれた”年度”には、こんなにも素晴らしい後世に継がれるべき作品があったのね!?と思いつつ、どのようなバンド、アルバムが発表されていたのか探って行きたいので、別カテゴリーに”1972年モノ”として分け、さらに素晴らしきロックの”銘盤”として心に刻むべき有名盤たちを紹介していきましょう。
35年以上も前のモノとは思えない程なその存在感に、現在のシーンに及ぼしているだろう??のその影響力に!・・・’72年モノって素晴らしいですよ〜♪


’70年代のブリテッシュ・ロック・シーンに於いて、何と言っても”プログレッシヴ・ロック”(プログレ)バンド勢の人気が一押し!!とのこと。
そんな訳で??今回はベタなのですが、当時(’72年)最高級な人気、演奏パフォーマンスの両方を兼備した伊達男!?3人組み・・・EMERSON,LAKE&PALMER(エマーソン・レイク&パーマー)のアルバム”トリロジー”を聞きました!

キース・エマーソン(key)、グレック・レイク(b)とカール・パーマー(ds)の全くでも無いが、言わば”ギター・レス”のトリオ。(レイクがアコギも奏でているが基本はベース)
彼らの魅力は・・・やっぱり!エマーソンのその煌びやかなkey色。にプラス、パーカッシヴな奏法。(特にライブ・ステージでのキーボートとの暴れん坊ぶりは、今から思うとニヤけてしまう!?程の派手なアクションぶり)
ロックにおける、シンセ系key群(モーグ等)らの電子楽器の存在意義と、ロックバンドの中において大きな”武器”という意味でも、当時のエマーソンは同時代活躍したkey奏者リック・ウェイクマン(イエス)らと共に、大きな貢献をしている。

Hoedown(ホウダウン)・・・トリオにして”速いっ!!巧いっ!!カッコイイッ!!”

’70年代”EL&P”が発表したそれぞれのアルバムには、その楽器シンセサイザーの表現方が、実に”ロック・サウンド”として強烈に、表現されているものばかり。
”タルカス”(1971年5月作)、”展覧会の絵”(1971年11月作)といわゆる名盤級が続いて発表された後、バンド4作目として発表されたのが、この”トリロジー”(1972年6月)です。

3人共に、すでにこのEL&Pとしてバンドを発起する前から、ブリテッシュ・ロック・シーンにおいて、すでに輝かしい経歴を積んできているので、デビュー当初(1970年頃)から、すでにバンドとしての方向性もしっかりとしたモノを持っていたようで・・・。
さらにこの”トリロジー”の頃には、よりバンド内で個々の主張や表現するべきアイデアも一体感ある強固で結束力ある姿へとなっていたそうでもありますね。
と言うのも、そのアルバム・タイトル(トリロジー)の意味には、”3部作”、”3部曲”(3つの作品が集まって、1つにまとまった意味を持つ、作品となるようなもの!)との意味があるそうなのです。

プログレッシヴの枠以上に、ロック史においても、もっと大きく枠を拡げてしまうならば、シンセ/key史(!?)に名を残すであろう前2作の強烈な個性あるアルバムとは言えなくとも、3人の個性が確実に一つになって、さらにバンド内でも傑作と呼ばれる、次なる”恐怖の頭脳改革”へと結実される前の通過点的”トリロジー”も面白いのです。

収録曲の印象は〜
(1)は、未知なる生物・猛獣の存在を確かめるべきの探検隊(笑)が、苦境に追い込まれた時に流れてきそうな、怪しげなシンセ・ピアノ音♪(まぁ〜・・・タイトルからして”永遠の謎”??ですからね)
かと思いきや?すかさず3人が鳴らし初めてレイクの強くも甘美なボーカルが〜
(1)からのテーマ性は続いてかの、クラシック調のピアノ音が流れるインストが(2)
さらに(3)へと続き、今度は近未来チックなシンセ音と、レイクのボーカル。
(4)は全米でもヒットした叙情性ある代表曲!であって、レイクの独壇場か。
(5)は、ライブ録りチックに、人の声(笑い声?)が聞こえ、パーマーのドラムから軽快に始まる。この曲ではパーマは大活躍?・・・かな^^
(6)はこれまたお馴染みなインスト曲。(元々は、エマーソンが敬愛されている作曲家アーロン・コープランドの”ロンド”から、EL&P流にロックし、尚且つパーカッシブな奏法と派手に流れるモーグ音が楽しませてくれてる。
(7)はアルバム・タイトル曲。このアルバムの一番の聴き所なのでしょう。”静と動”と2極がハッキリしていて、エマーソンのkeyプレーはここでも炸裂している!
(8)このアルバムに於いても、かなり攻撃的でハードな曲。
(9)タイトル通りまさに!?”EL&P”調のボレロ。シンセ奏者としてその名を馳せる事になるヴァンゲリスや富田勲氏のアルバムでも、似たような???サウンド(曲調)を耳にする。(かも^^)

TRILOGY(トリロジー)
(1972年作)

1Endless Enigma, Pt. 1(永遠の謎パート1)
2 Fugue(フーガ)
3 Endless Enigma, Pt. 2(永遠の謎パート2)
4 From the Beginning(フロム・ザ・ビギニング)
5 Sheriff(シェリフ)
6 Hoedown(ホウダウン)
7 Trilogy(トリロジー)
8 Living Sin(リヴィング・シン)
9 Abaddon's Bolero(奈落のボレロ)

Keith Emerson(key)
Greg Lake(vo,b,g)
Carl Palmer(ds,perc)
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