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MAGNETIC(マグネティック)/STEPS AHEAD(ステップス・アヘッド)

関東〜東北地方も”梅雨明け”しましたね☆・・・夏だっ!
今日(20日)の横浜は、恒例の”花火大会”があるんです。ハマっ子の自分にとっては、この花火大会がある意味、夏への号令?号砲?だったりします。
こどもの頃、親に連れられ開催地の山下公園周辺へ行って、そのダイナミックさにエラく!感動したものです。大人になってもそれはそれで感動はするのですが、もう心が純粋でないっ!(笑)
行かれる方々はどうぞ楽しまれてくださいませぇ〜♪^^
※ちなみに昼間は横浜ベイスターズ(巨戦)の試合もありますぞ。


【追記】近所の高層マンション?(団地なのですが・・・笑)から観えました!画像はかなり粗いのですが・・・


あっちぃ〜夏は個人的にも苦手なのですが・・・
このSTEPS AHEAD(ステップス・アヘッド)のサウンド(ジャズ/フュージョン)は聴きやすいですし、とても清涼感もあります。マイク・マイニエリ(キーボード奏者)と今は亡きマイケル・ブレッカー(サックス・プレーヤー)らが中心となって打ち出した新たなるフュージョン・サウンド(ミュージック)とも呼べるでしょうか。
せめて音楽では涼みたいものです。

キーボード(シンセ)とサックスと来れば、やはり!ウェザー・リポート(ジョー・ザビエヌとウェイン・ショーターら)の存在もありますが、そのウェザーの音が好みの方にも、特別な違和感はなく聴けるでしょうし、きっと同じよう気に入れられるかとも思います♪音像としても似ています。

■”フュージョン・マスターピース1500”のサイトへジャンプ!
正直なところこの企画で本作品を知ったのですが・・・
フュージョン系を好んで聴いていらっしゃる通でコアなファンの方々からは、この作品の発売が常に待たされていた様でもあって、この企画内でもかなりの重要度数のある作品でもあるようです。。
マイケル・ブレッカーが亡くなってしまってからは余計にこの頃の作品、サウンドにも注目はされるでしょうし―


マイケル・ブレッカー氏のインタビューの後に、♪”BEIRUT”(ベイルート)演奏あり。


♪”TRAINS”(トレインズ)
※ユー・チューブの映像ですが、リンク切れの場合あり・・
詳細は不明なのですが、この映像の頃がマイケル・ブレッカー最後の来日パフォーマンスかもしれません!
そのマイケルの中盤のソロは聴き所でしょうし、ギター・ソロを挟みつつも終盤へのバンド・アンサンブルも最高のノリを魅せてくれますよ☆


MAGNETIC/STEPS AHEAD(ステップス・アヘッド)
(1986年)
1.Trains
2.Beirut
3.Cajun
4.In a Sentimental Mood
5.Magnetic Love
6.Sumo
7.All the Tea in China
8.Something I Said
9.Reprise(Magnetic Love)

マイケル・ブレッカー(sax)
マイク・マイニエリ(vib,key)
ピーター・アースキン(ds)
ハイラム・ブロック(g)
ヴィクター・ベイリー(b)
ウォーレン・バーンハート(p,synth)
(5)にはダイアン・リーヴス(vo)が参加。


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INTERPLAY(インタープレイ)/BILL EVANS(ビル・エヴァンス)

このアルバム「インタープレイ」は、ビル・エヴァンスと言えば?・・・の問いに必ず聞かれ彼の代表作になる「ポートレイト・イン・ジャズ」、「ワルツ・フォーデビー」らの有名盤のその後に発表されたアルバムになります。

それまでのトリオ編成(特にベーシストのスコット・ラフォロとの即興プレーは有名♪ですね。)から、一時期脱却していた頃の5人(白人2人、黒人3人の)編成時によるものです。

エヴァンスのピアノと言えばその”静寂さ”だったり、”繊細さ”や”リリカルさ”だったりも魅力なのでしょうが、本盤で聴かれるものは、もちろんそれまでのエヴァンスのイメージ通りな音と時折顔を覗かせるかの周りを引っ張るかの”煽り”も感じます。
アルバム「アンダーカレント」でも絶妙な味わいを聴かせてくれたジム・ホールのギター、エヴァンスのこれまでのアルバムでも幾度と組みつつ、エヴァンス自身がお気に入りのドラマーだったと言うフィリー・ジョー・ジョーンズらの相性は抜群に冴えている印象を受けました。フレディ・ハバートのトランペットも派手さは感じないもの要所、要所でその存在感を如何無く発揮していますし―
このアルバム唯一になるブルース・ナンバーでもありタイトル曲にもなる(4)”インタープレイ”で聴けるベースのパーシ・ヒースの落ち着き具合感もボク的には好きですね。

このアルバム(1)”あなたと夜と音楽と”は超有名曲になるでしょう(タイトルで??でもメロディを聴けば・・・!となるでしょう。)。ここでの5人での強力なアドリブ(即興)はこの時代の(クール)ジャズの醍醐味も味わえるかと思います。
(2)”星に願いを”はディズニーのあの映画”ピノキオ”の有名テーマ曲です。バラードに静かな印象なのですが、エヴァンス、ホール、ハバートの3者の音の交差するプレーに耳惹かれることでしょう!
(6)”苦しみを夢に隠して”ではリーダー、エヴァンスのピアノが前半リードし、中頃あたりからホールのギター、さらにトランペットのハバートとそしてエヴァンスと・・・繰り返し行う”対決”は聴き所でしょうか。
テイク違いのがそれぞれ収録されている”アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン”ではベース、ドラムのそれぞれが聴き所でしょうか。特に”テイク6”でのリズムの2人の”煽り”によって他3者の躍動感ある色合いがより引き出されている印象を受けて面白いです。

この5者の顔(音)は、同調しつつも反射と吸収らも窺うことの出来るアルバムのようで、このトリオでは無いバンド編成でのエヴァンスも面白く好きなんです♪

INTERPLAY/BILL EVANS
(1962年7月16、17日録音)
1.You And The Night And The Music(あなたと夜と音楽を)
2.When You Wish Upon A Star(星に願いを)
3.I'll Never Smile Again (Take7) (アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン)
4.Interplay(インタープレイ)
5.You Go To My Head(ユー・ゴット・トゥ・マイ・ヘッド)
6.Wrap Your Troubles In Dreams (And Dream Your Troubles Away)(苦しみを夢に隠して)
7.I'll Never Smile Again (Take6)(アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン)

ビル・エヴァンス(p)
フレディ・ハバート(tp)
ジム・ホール(g)
パーシー・ヒース(b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)

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山下洋輔ニューヨーク・トリオ(Motion-Blue,YOKOHAMA)

写真は、11月20日(火)に行うライヴの予告チラシ。

11月9日(金)になりますが、世界的に活躍しているジャズ・ピアニスト山下洋輔氏が、セシル・マクビー(b)、フェローン・アクラフ(ds)とのトリオ編成で組んで行っているライヴ「NEW YOKE TRIO Tour2007」を観戦してきました♪
場所は、横浜の”赤レンガ倉庫”施設内にある”モーションブルー、ヨコハマ”です。(11月9〜10日の両日)

いつも?聞ける時には聞いている!?・・・地元”FMヨコハマ”のジャズ番組(”YOKOHAMA JAZZY NIGHT”〜毎週土曜日深夜1時から)の抽選で今回のチケットが当たり!!通常6300円の所を”招待券”というカタチで観れる事が出来る!と言う何てラッキー☆なっ。※料理やサービスも立派なだけあって、飲食チャージ代だけでも、結構な○△×(贅沢を感じる料金/苦笑)・・・なのでこの様な機会を与えて頂き”FMヨコハマ”さんにはとても感謝・・・感謝!なのです♪

この日のステージ(ボクは1stの18:00から〜)が、ツアーの初日の様で、最初の最初は3人の音にバラツキみたいな感じがしたのですが、すぐに溶け込んできていた様子で、その後のアンサンブルの熱気、迫力にグイグイ引き込まれました!!
ピアノ、ベース、ドラムスと、まさに少人数のトリオなのですが、やっぱり?!違います!!ボク自身、ジャズのライヴの体験はまだまだ浅いのですが、ジャズの楽しみを知るには、こういう方々のライヴを観ることを強くオススメしたくなりました。

ジャズなので、個性のプレー・スタイルを順番に聞かせる”ソロ”が曲の所々であるのですが、個々ですでに技量・経験の高い方々で、お客さんをライヴへと誘う”のせ方”を知っていますよね〜

山下洋輔氏のピアノは、ご本人も好きだと言っていた”ネコ”系??
”五線譜”をピョンピョンと跳ねるかの様な・・・(ってそれはウサギ?)なんですが、時折、魅せるその強烈なスケール間をアグレッシヴに動く様子はまさに”猫化”の動物的で・・・(苦笑)今回が初めて山下さんのプレーを観ましたが、こんなにも躍動的にアグレッシヴに叩く(弾く)スタイルとは・・・驚きと感動でした。

ベース・ソロ(セシル・マクビー氏)も面白かったですね。
いつも思うのですが、なぜ??ジャズ系のベース・プレーはあれだけスムーズに流れる様に・・・押さえられるでしょうかね〜??w弦の上で指が踊っているかの様で、ベース音の低音で単調な音域なのですが、観ていて飽きないですね〜。まさに”地を這うベース音”を文字通なプレーで魅了していた印象でした!

今回に限らず、個性あるパフォーマンスを披露してくれるライヴは、観ていても全く飽きが来ないっ!ですね〜
その”飽き”が来る?来ない?の言葉以上にただただ凄かった!!のがドラムのフェローン・アクラフ氏でした。
ある意味、山下氏以上に存在感はあったかもしれない…。もちろん!山下氏のピアノはしばらく記憶に残る素晴らしく楽しいものでした。が、あの近さであの迫力あるドラミングで叩かれたら…いやでも記憶されてしまいます!(笑)

この夜の躍動感あるライヴ…カッコ良かった☆ですね。
しばらく忘れないです。

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THE QUARTET〜横浜公演

2007年10月14日(日)パシフィコ横浜で行われた、
「THE QUARTETFeaturingハービー・ハンコック(p)、ウェイン・ショーター(sax)、ロン・カーター(b)、ジャック・デジョネット(ds)」
と題されたライヴを観戦&満喫してきました。
同じステージにこの巨匠たちが並び演奏すること自体、もう”まれ”で感動です!

↑横浜公演の会場は”パシフィコ横浜”でした。
東京は”国際フォーラム ホールA”と言うことでカルテット(4人)のジャズ・ライヴでその会場の大きさや音響等の心配もあったのですが・・・全然!問題なし!!の様でしたね。(自身こんな大きな”ホール級”でジャズを聴くのは初めてでした。)

ボクは当日券でしかもせこくB席/8千円席にしたので”3階席”(一般的なビルの地上6階分になるそうな)の角でした。1〜2階席がどれほどの満席になったのかは分かりませんが、老若男女の多くのジャズ好きが集まっていました。意外?と若いカップルの方たちも観戦されていましたね〜。
※ちなみにS席1万千円、A9千円です。
※席からステージまでかなりありましたが、双眼鏡を持参したので目視でも一応は問題無かった?!です。

ドラムやベースから感じ取れる、言わば”底から唸って来るような音圧”はその3階席のおかげで肌身に感じる事はありませんでしたが、それでも!!4人の演奏の熱さ!は充分に感じ取れました!それぞれのアドリブ時は興奮させられました。
他のお客さんも仰っていたのですが、何より”音の調子”も素晴らしく良かった印象でした。
クールに決めてくる曲、激しくぶつかり合う曲、お互いのパートを尊重し合いつつも己の存在感はバシッ!と決めてくる辺りはもう最高です♪
伝説的なマイルス・デイヴィスの録音に参加し、しかもいずれもがソロ時代にも素晴らしい作品を残し、シーンの後続へとなる現在も影響を与え続けている4人です。素直に観に来て良かったぁ〜と思いましたよ。



リンク先は・・・JECインターナショナルのサイトです。
Legend Now in Jazz!! Miles Davisに捧ぐ・・・
THE QUARTET
Featuring
ハービー・ハンコック
ウェイン・ショーター
ロン・カーター
ジャック・デジョネット

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