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RAINBOW RISING(虹を翔る覇者)/BLACKMORE’S RAINBOW(ブラックモアズ・レインボー)

ハード・ロックを聴く方ならば、もはや説明不要!?な有名盤でしょうね・・・。
ディープ・パープルを自らのワガママで脱退したリッチー・ブラックモア(g)が、アメリカン・バンドの”エルフ”を乗っ取る形で、自らのソロ活動の進化発展形が1st”リッチー・ブラックモアズ・レインボー”(邦題:銀嶺の覇者)の発表へと繋がって行きました。
その”エルフ”に在籍しリード・ヴォーカルを担っていたのが、ロニー・ジェイムズ・ディオ(vo)。そのパワフルなボーカル・ワークは悶絶必死状態です。

ディープ・パープルの成功からギタリストとして世界級のカリスマでもあったリッチー・ブラックモアが、自らの表現させたいロックを追及させるのに、そのロニー・ジェイムズ・ディオの喉、声、表現力が必要であったでしょうし、そのロニーやリッチー自らをも活かすためへのバンド大改革が行われるのも時間の問題でした―。
そのデビュー作(銀嶺の覇者)の発表の3ヵ月後にはもう最初のメンバー・チェンジ!を行っています(速っ!!)。
もちろん良くも悪くも”独裁者”リッチー・ブラックモアの成せる業なのでしょうね(笑)。

その時に参加したのが、ジェフ・ベックのバンドや同じく英国出のハード・ロック・バンドでもある”ベドラム”等に参加し活躍をしていた故コージー・パウエル(ds)氏。
さらに、ジミー・ベイン(b)、トニー・カレイ(key)も本作の制作から参加。
すでにエルフの影も形も無くなっています!


一目惚れ?一聴惚れ!?でコンビネーションを組むこととなった、ボーカリストのディオとギタリストのリッチーが、新たにハード・ロック界においても既にトップ・ドラマーの地位へと挙げられるコージー・パウエルとの言わばトリオ(”三頭政治”・・・とも呼ばれてますね!!w)が、極上なる強力・屈強なるサウンドを屋台骨に、ハードなロック域で奏でられ、歌われ表現される様式美ある世界を創ってくれています。
さらに、ステージでの名演、好演、暴れっぷり等々!は伝説的な逸話として、これまでにも語り継がれ、この当時の彼らに魅せられフォロワーとなったファンも(今だに!)根強い!!ですよね♪


まさにっ!”ハード・ロック”と言えば・・・この”レインボー”って事で。。
ファンの好き?嫌い?(本作を嫌い!と言い切ってしまう方がいらっしゃるのでしょうかね??)はともかく、この”虹を翔ける覇者”には当時の熱き想いが込められていますし、この情熱はきっと永遠に語り継がれて行くものなのではないでしょうか!

(1)”タロット・ウーマン”から”(5)”スター・ゲイザー”に連続し(6)”ア・ライト・イン・ザ・ブラック”まで、どれもが極上なるハード・ロック料理のメイン・デッシュ。どれも食べ残しは効きません!ですね。
その”ア・ライト・イン・ザ・ブラック”を初めて聴いた時は、ホントにぶっ飛びました(笑)。
個人的にもレインボー(この頃はまだ”リッチー・ブラックモアズ・・です。)で一番好きな作品がこの”虹を翔ける覇者”なのです。




RAINBOW RISING/BLACKMORE’S RAINBOW
(1976年)
1.Tarot Woman
2.Run With the Wolf
3.Starstruck
4.Do You Close Your Eyes
5.Stargazer
6.Light in the Black

リッチー・ブラックモア(g)
ロニー・ジェイムズ・ディオ(vo)
コージー・パウエル(ds)
ジミー・ベイン(b,vo)
トニー・カレイ(key)

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LED ZEPPELIN 掘殖味釘 ZEPPELIN

9月10日はレッド・ツェッペリンの豪華BOXの発売でした。自分的にはそのBOX購入の必要も無く(購入する”勇気”が無いだけ!苦笑)だったので、取り急ぎ・・・
「機廖◆岫供廖◆岫掘廚噺朕妖に注目していたCD盤だけの購入で済ませてしまいました!今回の一番の目玉的でもあるでしょうの”SHM−CD仕様”になってのこの作品における特徴は下のコピペ(黄色部分)文です。

◇完全生産限定 紙ジャケット仕様 /E式
◇ 高音質SHM−CD仕様
◇PP加工・・・E(ヨーロッパ)式にのみ施されたビニール・コーティングを再現
◇E式センター止具・・・ピクチャー・ダイアルの中心部の止具がジャケット内側で留まっているE式を再現
◇11穴再現・・・ピクチャー・ダイアルの絵が見える11個の穴をすべて再現
◇RED−MAROONレーベル・・・通常のアトランティックの「GREEN−ORANGE」ではなく、当時のUK盤の「RED−MAROON」を再現
◇グラモフォン・オビ・・・当時日本での最初の発売元だった「日本グラモフォン」時代のオビ(桃色)を再現
◇1994年 デジタル・リマスター音源


追記: 発売元ブログに詳細記事がありました!・・・こちら
・・・この「掘廚離献礇韻髻品解”させてしまってますね〜♪
 または・・・こちら


要はこれまで2回?(でしたか??)”紙ジャケ化”はあったかと思いますが、そのどれもがA式(アメリカン式と呼ばれる・・)でした。今回はより当時のアナログ(レコード)ジャケに近い精密度!?で再現のできるE式(ヨーロッパ式)になっています!これまでの紙ジャケ盤のジャケの質具合を比べある意味、別モノと思ってもよいかと思います。

ただし音源はその”高音質SHM−CD”(現在では最新とも言えるCDの品質もの)ですが、’94年リマスターということで既発(元音源は以前の紙ジャケと同じ・・)ものという事です。
音質的には、とても解説ができる耳や機材がある訳でもありませんが、ウチの超〜♪安物(爆)CD再生機においてもそのSHM−CDの品質は発揮されている様です!!クリアーですし、各楽器の音の解像度(あくまで安物の範囲ですが・・苦笑)もメリハリがクッキリとされている印象を受けました。。※まだアコースティックが主体と呼ばれている「掘廚靴聴いていませんが・・。
個人的な予想をはるかに超えるかの迫力を感じてしまい・・・ヨカッタ〜☆の印象です。

多分、他音楽ブログさまではもっと詳しい解説がされていらっしゃるかと思います!そちらを参考に、または実際に聴いてみてご判断をお願いしますm(_ _)m!
※!!一つ些細な不満を言えば・・・(予想通りの)解説書がこれまでと同じ様なので・・そこは残念!でしょうか。元音源も含めて、今回はジャケを楽しむ♪という気持ちでいいのかも知れませんね・・。



ジョン・ポール・ジョーンズ(’73年)

ジョン・ボーナム(’73年)



この「掘廚蓮個人的にも彼らの作品中でも好きなアルバムになるかと思います。ボーカルのプラントの金属的のらしさ満点な声質でグイグイ引っ張って行くかと思いきや!?己の道(トラッド〜フォークへの傾倒)を追及させた結果による色や艶や音をも細かく使い分けたかのギタリスト、ペイジのパフォーマンス!
そして、ベーシスト、ジョーンズの裏からも主張するかの低音(リズム)ブイブイ音と楽曲の演出をも底上げさせているアレンジ力。
で、最後はやっぱり!?相変らずその存在感のあるリズムで叩くボンゾのあのドラム(音)。このSHM−CD仕様盤でのリズム部分は特に迫力を感じました!他のも聴いてみたいところ・・・。


全体的な音楽性も前作、前々作より多様性もあって面白いです。英国式なトラッドの香りが漂いながらもハードなロックしていたり・・・(1)”移民の歌”とか・・。
(5)”アウト・オン・ザ・タイルズ”のオープニングはもろ”ブラック・ドッグ”(次作”検票録)ですし、さらに(7)”タンジェリン”は”天国への階段”(同じく”検票録)をも彷彿させてくれているかの様で〜
当たり前!と言えばそうですが、「供廚あったからこそ、この「掘廚鯆眠瓩掘△気蕕法岫検廚悗鳩劼る言わば”形式”?”様式美”?もZEP(初期の頃)の魅力なのかな〜と思いつつ・・です。
(9)”スノウドニアの小屋”はとてもこの時代(の録音機材)らしく”生っぽい”ですね―。
やっぱり!個人的には好盤なのです〜♪

♪”TANGERINE”(タンジェリン)



LED ZEPPELIN 掘殖味釘 ZEPPELIN
(1970年)
1.Immigrant Song (移民の歌)
2.Friends (フレンズ)
3.Celebration Day (祭典の日)
4.Since I've Been Loving You (貴方を愛しつづけて)
5.Out On The Tiles (アウト・オン・ザ・タイルズ)
6.Gallows Pole (ギャロウズ・ボウル)
7.Tangerine (タンジェリン)
8.That's The Way (ザッツ・ザ・ウェイ)
9.Bron-Y-Aur Stomp (スノウドニアの小屋)
10.Hats Off To (Roy) Harper (ハッツ・オブ・トゥ・ロイ・ハーパー)
※2008年SHM−CD仕様盤

ロバート・プラント(vo)
ジミー・ペイジ(g)
ジョン・ポール・ジョーンズ(b)
ジョン・ボーナム(ds)

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HOW THE WEST WAS WON/LED ZEPPELIN

9月には待っている方もそうで無い方も、いよいよ”新”紙ジャケ盤(SHM-CD仕様)が出ますね!限定BOX仕様も注目度高いでしょうし・・・
自分的には機銑靴犬泙任旅愼予定だけで”止め”ておくつもりです。
犬魯團鵝と来ませんでしたが、その機銑靴離献礇韻肇ビのバランスがカッコイイかな?と思えたので・・・。※気榔修離拭璽灰ぅ此Ε屮襦縞源色ですからね。。一番の注目を浴びるでしょうか・・。
BOX仕様ももちろん!気にはなっているのですが・・・そこまでのマニアでもありませんし、音源的にも日々聴き馴染んでいるものですし。。
購入される方を羨ましいと思いつつ・・・
いずれ、リマスター盤でも出てきたら・・・
迷わず”全買い!!”と言うことで(苦笑)。
発売元(ワーナー)のツェッペリン専門のサイト

そんな中でツェツペリン名義のCDで久々に聴き入れたのが・・・
このライヴ盤”HOW THE WEST WAS WON”です。この作品のスグ前にバンド初期の頃のBBCライヴの音源編集版が出ていたかと思いますし、この本作品とほぼ時を同じにDVD版も出ていましたね。
どれも”公式”扱いの言わば”新譜”盤(音源、映像でもブートレグではあったそうですが・・)だったこともあって、発売日とさらに聴いたときはとても興奮しましたね♪

↑写真は昨年(’07年12月)行われた再結成ライヴから

オープニング(L.A. Drone)の始まるぞ!始まるぞ!来るぞ!!来るぞ!!の期待感から唸り高まる歓声どよめき音に連続する(2)”Immigrant Song”(移民の歌)のテンション高いあの”アァ〜・・アァ〜・・”凄味。

その凄味はCD3枚目のメドレー長尺形式での圧倒的なパフォーマンスを魅せる(1)”Whole Lotta Love”(胸いっぱいの愛を)を通過し、最終の(4)”Bring It On Home”(ブリング・イット・オン・ホーム)まで約150分間も当時の熱い個々のパフォーマンスやグルーヴ感をも真空パッケージ(音源が古いものだけに多少はペイジ氏のリミックスな演出効果もあるでしょうが・・)されているだけに、聴く側は悶絶状態してしまいますよ〜。。


”ツェッペリン=ライヴ・バンド”

 ”彼らの魅力はライヴにあり!”

・・・と言ったところでしょうか。


私的にはこのライヴ盤での(7)”Stairway To Heaven”(天国への階段)は、同曲の公式音源の中でも特に好きで贔屓目になるパフォーマンスです。個人的にはアルバム”永遠の詩”バージョンはあまり好きでは無いのです・・・。
中間部のジミー・ペイジのギター・ソロはどの”天国への〜”でも完成の域??に達したのかの(勝手な)印象で・・・ゾクゾク感動してしまいます♪


最後に・・・
全編に渡りジョン・ボーナム(ds)の存在感もやっぱりすごいっ!!




HOW THE WEST WAS WON/LED ZEPPELIN
(2003年)
ディスク1
1.L.A. Drone
2.Immigrant Song
3.Heartbreaker
4.Black Dog
5.Over The Hills And Far Away
6.Since I've Been Loving You
7.Stairway To Heaven
8.Going To California
9.That's The Way
10.Bron-Y-Aur Stomp
ディスク2
1.Dazed And Confused
2.What Is And What Should Never Be
3.Dancing Days
4.Moby Dick
ディスク3
1.Whole Lotta Love
2.Rock & Roll
3.The Ocean
4.Bring It On Home

ロバート・プラント(vo,harmonica)
ジミー・ペイジ(acoustic and electric g)
ジョン・ポール・ジョーンズ(b,key,mandolin)
ジョン・ボーナム(ds,per)

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PHENOMENON(現象)/UFO

70年代ブリティッシュ・ロックの超名演!であり、シェンカーの指先から弾き出される熱き火花までが炸裂するかの勢いもある”ロック・ボトム”のギター・(ソロ)ラインに酔いしれましょうか〜♪

70年代英国ハード・ロック・バンドの名バンド「UFO」が、広きロック界にあってもより活躍・知名度の増した要因の一つに、その感情移入度の高い名フレーズを奏でまたそれがファンにも人気の高かった、ロック・シーン稀代の名ギタリストの一人マイケル・シェンカーの存在が大きかったのはすでに明らかでしょう。
そのシェンカーが在籍しての1作目(バンドとしては4th)になる「PHENOMENON」(現象)が、この3月12日(入荷は11日)に再発売されました。と、言うことで早速購入し聞きました!

このアルバム、輸入盤(今回の国内盤と同じ仕様)はすでに発売されていまして、最新(2007年)デジタル・リマスターの施しもファンにとってありがたい話ですが、未発表音源だとか、デモ曲だとかのボートラ(ボーナス・トラック)収録の付加価値が、これまでの再発盤企画に比べパワー・アップしているわけですね♪
この(現象)(フォース・イット)(ノー・ヘヴィ・ペッティング)のマイケル・シェンカー加入による初期3作が同時発売になっていました。

この”現象”発表当時の正式なメンバー写真で左からウェイ、パーカー、モグ、そしてシェンカー



このUFOですが、69年夏頃にまだ10代の若者だった、フィル・モグピート・ウェイミック・ボルトンの幼なじみ3人らによって組まれた”HOCUS POCUS”と言うバンドに、当時すぐに解雇されたドラマーに代わる新たなるメンバー募集広告を見てやって来たアンディ・パーカーが加入するところから始まります。
70年3月には、この4人がインディーズ・レーベルと契約するのをきっかけに”UFO”と名乗る様になって行きました。

この初期型UFOは、彼らの地元イギリスよりか海外にあたる(当時)レコードを出していた特にドイツや日本での方に、より人気や評判の高いバンドでもありました。
そのドイツ遠征時のライヴの主戦場にしていたのが、ハンブルグと言う街で、このハンブルグには当時新進気鋭に進出してきていた地元ドイツのロック・バンド”のスコーピオンズ”がいました。
このUFOのライヴの前座にスコーピオンズ起用と言うのが当時の人気カップリングだったらしく、そのスコーピオンズで兄ルドルフ・シェンカーとともにギターを弾き、時には兄以上にそのプレーの注目を集めていたのが、弟のマイケル・シェンカーになります。

マイケルがまだスコーピオンズに在籍しながらもUFOのメンバーらに一目惚れをされライヴでも幾度か助っ人役に同じステージで共演をしていたものの、当のマイケルはUFO加入を渋っていたそうでもあります。

そんな折、バンド初代ギタリストでもあるミック・ボルトンは、日々のノイローゼ気味によりライヴ本番前にも関わらず数度に渡り失踪劇を繰り返し、その後ついにはその姿すらをも現さなくなってしまい脱退。
次のギタリスト、ラリー・ウォーリスを加入させますが、このラリーも酒グセが悪くそのせいもあって僅か9ヶ月で解雇・・・。
72年11月頃には、まだ無名時代のバーニー・マースデン(彼のその後はホワイトスネイクやソロ活動等でも名を馳せ活躍する。)を加入させ、バンドは新たなレコード契約会社を探しますが、英国では思うように見付からず、程なく(73年6月頃)このバーニーも失踪。。。
その頃のライヴではマイケルを助っ人役に起用しその場をしのぎ、何とかバンドは存続していました。

UFOのメンバーは何とかこのマイケル・シェンカーをスコーピオンズから引き抜こうとするものの、正式なメンバーとしては当のマイケル本人も拒否!しつつもジャム・セッションならば・・・と言うことで何度かUFOメンバーとマイケルとのジャムが行われていたそうですが・・・。
それでも、マイケルのギタリストとしてのハイ・テクニックとセンスを高く評価していたUFOメンバーは、どうしてもバンドへ加入させたいと兄でありスコーピオンズのリーダーでもあるルドルフを説得して、ついに念願のマイケルをメンバーとして正式に迎え入れる事が出来ることとなりました!
この時のマイケル自身は、英語もまだろくに話せられない18歳と言う若さだったそうです。

そして、レコード会社も新たに契約し、プロデューサーには”テン・イヤーズ・アフター”のメンバーに在籍していたレオ・ライオンズを迎え、制作され(74年に)発表されたのがこの”PHENOMENON”(現象)になる訳です。

このアルバム発表の前後?には、バンドのより音楽的視野を広げるために、主にモグの考えでキーボードの弾けるセカンド・ギタリストを加入させたいとの想いから、ポール・チャップマンの正式な加入が一時ありました。
ライヴ等でこのポールを迎えた編成で演奏も数度行われましたが、継続としてこのポールの加入をマイケルは断固として拒否を貫き通し、結果的に75年の1月にはポールの脱退という形でマイケルの意向を酌み(配慮し)つつ、フィル・モグ、ピート・ウェイ、アンディ・パーカーそしてマイケル・シェンカーの4人で、UFOは最初の黄金期をめざし英国の空から世界へと飛び立って行きました―




この今回のリマスター化CD盤の一番の魅力が(11)から始まるボーナス・トラックでしょう!詳しい解説は日本盤(ロック解説の重鎮の一人?伊藤政則氏が解説)にありますが、簡単に抜粋させて頂くと・・・

(11)、(12)はモグ、ウェイ、パーカー、そしてギターにはバーニー・マースデンが在籍していた時期にレコーディングされた”デモ曲”。
(11)の同名曲にもなる(15)”シックスティーン”は、本家!?マイケル・シェンカー在籍時期のこのアルバム”現象”の(スタジオ)レコーディング制作時に録られたものだそうです。アルバム未発表もの。
そのギタリスト違いの”シックスティーン”ですが、ギタリストが違うとこうも違うの?とメリハリ?かなり印象が変わってくる様です。メロディ・ラインに分厚くストレート!?にサラッ〜とした印象のバーニーと、ねちっこく?粘り感の印象もあるマイケル。それぞれギタリスト2人によるフレーズ、ソロ・・・は、面白く個人的にはどちらも好曲でした♪

(13)、(14)は、1973年当時のドイツのみで発売されたシングル曲で、この2曲はオフィシャル盤としてこの様なCDで発表されるのは”初”らしいです。ドイツのレーベル”Repertoire”から編集企画盤が発売されて、そこにこれらの曲があったらしいのですが、権利関係でクリアされているのか?どうか?と解説には述べられていますね。UFOのアルバムにこうして正式な形で収録(ボートラとは言え〜)されたことは喜ばしい事でしょうね☆

最後の(16)”ドクター・ドクター”はご存知!!マイケル在籍時の最初の代表曲とも言えるべきものでしょう。このボートラでは、言わば黄金期以降のマイケルの幾度とあった失踪劇によるバンドの危機的状況を救ってきた感の強い男、ポール・チャップマンがそのマイケルとの初期の頃に共演、しかもツイン・リードで”ドクター・ドクター”のソロ・フレーズが聴けると言うBBCライヴ音源だそうで、録音自体は1974年6月6日のもの。
ちなみに既発音源で90年代初めに発表された”BBC RADIO 1 LIVE IN CONCERT UFO”に収録済とのこと。



PHENOMENON(現象)/UFO
(1974年)
1.Too Young to Know
2.Crystal Light
3.Doctor Doctor
4.Space Child
5.Rock Bottom
6.Oh My
7.Time on My Hand
8.Built for Comfort
9.Lipstick Traces
10.Queen of the Deep

≪ボーナス・トラック≫
11.Sixteen (demo produced by Dave Edmunds)
12.Oh My (demo produced by Dave Edmunds)
13.Give Her The Gun
14.Sweet Little Thing
15.Sixteen (unreleased studio track)
16.Doctor Doctor (Radio 1 live version)

フィル・モグ(vo)
マイケル・シェンカー(g)
ピート・ウェイ(b)
アンディ・パーカー(ds)


↑モグ、ウェイ、パーカーらから信頼を受けるものの、メイン・ギタリストのシェンカー(一番右)からは音楽的に?(わがままに)嫌われ?正式加入も出来ずに不遇な扱いを受けつつもありながら、それから数年後には正式?(やっぱり助っ人役?)にUFOのメンバーとして一時期活躍するポール・チャップマン(左から3番目)も同時に写真に載っていた時期もあったそうな・・・(写真はどれも本CDのインナーより)
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FEATS DON’T FAIL ME NOW(アメイジング!)/LITTLE FEAT(リトル・フィート)

LITTLE FEAT(リトル・フィート)が、と言うよりは70年代アメリカン・ロック史に燦然と輝きと共に残り、ファンの中でも今だ人気あるアルバム「DIXIE CHICKEN」(ディキシー・チキン)に続き’74年に発表された通算4枚目のアルバム「FEATS DON’T FAIL ME NOW(邦題/アメイジング!)を聞きました。

本作が当時のリトル・フィートの日本デビュー盤でもあったと言うことで、本作から彼らのその独特なロック観あるサウンドを聞き慣れ親しんだと言う、ファンも少なく無いと思います。※ボク自身、当然のように後追い世代なんですが・・・。

ファンキーな面から、アメリカの土着的・伝統的なフォークやスワンプ系、さらにニュー・オリンズ系からの影響も受けたと言われるR&Bの世界もありますし、往年的なロックン・ロールにブギな一面も顔を出し、それがアルバム所狭しと縦横断しているんですよね。この音の混沌さがリトル・フィートの味わいでしょう。

またインプロヴィゼーションではジャズ的様相もあったり・・・で、音楽的カテゴリー(ジャンル)をなかなかこれっ!と、一つに収める事の難しいリトル・フィートのユーモアあるサウンド志向なんですが、バンドの柱でもあり音楽的にもイニシアチブを持っている、ローウェル・ジョージ(g,vo)のスライド・ギターをはじめ、あの”粘っこい”空気のバンド・アンサンブルは本作でも健在であり大活躍もしていますよ。

ただでさえ?音楽的志向は多彩ですが、本作はさらにゲスト陣も多彩でその辺りも本作を面白くさせている点だと思います。
アルバムの総プロデュースは、ローウェル・ジョージ本人ですが、(5)”スパニッシュ・ムーン”だけかねてから交流のあったヴァン・ダイク・パークス氏が行っていますが、アルバムを一通り聞いてもこの曲だけ空気・印象が変わっているので、これもヴァン・ダイク・パークスの成せる技っ!?でしょうか。
”成せる技”と言えば、そのヴァンの提案でホーン・セクションにはタワー・オブ・パワーが担当し、またボビー・ウーマック、スライ&ザ・ファミリー・ストーンらとも交流のあったクラヴィネット奏者のゴードン・ダウィティも参加です。

さ、さらにコーラスでも、エミルー・ハリスボニー・レイットと言った、こちらはローウェルやビル・ペイン(key)とのセッション・ワークで親交もある女性アーティストたちが参加していると言う豪華!?セッションな演出です。
ビル・ペイン自体もこのリトル・フィートとは別にさらに”ドゥービー・ブラザーズ”では、”もう一人のメンバー”とも呼ばれる程の大活躍をされていますよね。
この辺りの人脈までもが当時の西海岸をはじめとするアメリカン・ロックをも複雑にも面白くもさせてくれる要因でもあると思います。



ここで日本盤(紙ジャケ)の解説の天辰氏の解説を引用させて頂いて・・・
”〜当時、リズムに対する新しい認識を投げ込んでくれた人たちの多くが、そのいっぽうで歌としての側面を失っていったのに対して、彼らは、例外的とも言えるほどに、歌というものを決して疎かにしなかった。どんなにファンキーで、ダイナミックで、スリリングな演奏であっても、彼らの演奏にはいつもしっかりと歌が寄り添っていた―”

このアルバムは商業的にも成功を収めたのですが、この辺りから、ローウェル・ジョージのドラッグ依存の深刻化から体調も悪化していき、その後のバンドを牽引していく力も無くしていったと聞きます。
そのローウェルに代わってソングライティング的にも台頭してきたのが、ビル・ペインとポール・バレルで、その2人の活躍は次作、さらに次々作へと繋がって行きます。
ただ、その”歌と演奏とのバランス”と言う点では、段々と違う方向性を向いて行ってしまった感があります。

FEATS DON’T FAIL ME NOW(アメイジング!)/LITTLE FEAT(リトル・フィート)
(1974年)
1.Rock & Roll Doctor(ロックン・ロール・ドクター)
2.Oh, Atlanta(オー・アトランタ)
3.Skin It Back(スキン・イット・バック)
4.Down the Road(ダウン・ザ・ロード)
5.Spanish Moon(スパニッシュ・ムーン)
6.Feats Don't Fail Me Now(頼もしい足)
7.Fan(ファン)
8.Medley: Cold Cold Cold/Triple Face Boogie(メドレー:コールド、コールド、コールド〜ドライブ・フェイス・ブギー

ローウェル・ジョージ(g,vo)
ビル・ペイン(key,vo)
リッチー・ヘイワード(ds,vo)
ケニー・グラッドニー(b,vo)
サム・クレイトン(per,vo)
ポール・バレル(g,vo)

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LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN 2007
200712071814000.jpg
今年(2007年6月)にオリジナル・アルバムとしては4枚目(ベスト盤除く)「GOLDEN GRAPEFRUIT」を発表した”LOVE PSYCHEDELICO ”ですが、そのアルバムにともなう(ツアーの)ライヴを観戦してきました!

場所は彼ら自身たちの想いも強いと言う”日本武道館”。
ボクも武道館のライヴは久々でしたし、やっぱり!”武道館”はライブの聖地なのでしょうか??あの会場の雰囲気には、特別な何かを感じるような・・・思わずあの天井にぶら下がる日本旗を見入ってしまいますね。
これまでの大物・有名ミュージシャンやバンドが伝説的なパフォーマンスを魅せてきた武道館という会場だけでもロマンすらを感じてしまいます・・・。
....全然関係ありませんが、学生時代この"武道館"の別の印象で”世界最強タッグ・リーグ戦”(全日本プロレス興行)もありましたし、さらには最近大病から復帰した小橋選手の復帰戦・・・もありましたね〜感動です☆(ズレた。。。汗)


オーディエンス(お客さん)は10代からボクの様な30代の方、さらにはもう少し上の方々まで〜比較的に若い女性が多かったでしょうか。
今でこそドーム、アリーナ級におされる印象もある武道館のキャパでしたが、それでも彼らの人気のその高さを窺い知れるほぼ満員状態で、定刻の19時から遅れること30分ほど・・・
それまで流れていたR・ストーンズの曲(”ブラウン・シュガー”他が流れていました)が消えて、場内照明落ちる!
一気にオーディエンスの内にある気持ちも高揚し大歓声へ〜☆

その大歓声の中、演奏が始まりステージ上の白色の幕が一気に落ちてから目に入ってきた光景は、ゴスペル調にコーラスしている大合唱団(30〜40人ほど??)。
それを従えたかのLOVE PSYCHEDELICOの2人(KUMIとNAOKI)と、サポートのバンド陣らはいきなりその高い音楽性を魅せつけるかの”Everyone, everyone”でライヴはスタート!
もう、期待通りのそのボーカル力と演奏力のパフォーマンスで圧倒してきました。

続いて””FREEDOM”で、オーディエンスのココロも鷲掴みですよー
70年代洋楽ロックをも感じさせるフレーバーを漂わせ、または彷彿させるかのNAOKIのノリやすいギター・リフとパフォーマンス、洋楽とも変わりの無い英詩の歌を中心としたあの個性高いボーカルKUMIの歌唱法とが唯一無二な彼ら独特の世界で”デリコ節”とも称されるそうですが、終始魅了されっぱなし状態・・・
素直にカッコイイと思いましたね〜♪

カバー曲も演奏していましたね。
多分に2人が影響のされた音楽だったのでしょうか?!
KUMIがアコギを持って演奏したのが、ボブ・ディランの”ライク・ア・ローリング・ストーン”さらにビートルズからの影響は大なのでしょう?の”ヘルプ”(4thアルバムにも収録されている。)も演奏していました。

ギタリストNAOKIはもはや彼の趣味か?ヴァン・ヘレインのエディばり奏法で派手に”ユー・リアリー・ガット・ミー”を演り、持ち歌の間奏から”ボーン・トゥビー・ワイルド”(ワイルドへ行こう)へと移行する荒技??もあり、その時はボクを含めたおじさんたちがノリまくっていました!w

このギタリストのNAOKIですが、時にジミー・ペイジ風、時にジョー・ペリー風(エアロスミス)、さらにそのエディ・ヴァン・ヘイレン風とアコギもエレキも使いこなす見事なパフォーマンスぶり。テレキャスターが眩しいかったデス。
彼の一人ステージが中盤ありましたが、その時はサザンあるいはブルース調に弾き語りを魅せる姿はスティーヴ・レイボーン風と、今回ギターも多数種持ち替え、技量も含めその多彩さぶりをいかんなく発揮されていました。


♪”FREEDOM”(PV)
LOVE PSYCHEDELICO(公式HP)
ライヴ中盤には、彼らが学生時代に知り合い意気投合、バンド結成しその間もない頃から演奏していたという楽曲も披露し、まさにこの夜は”オールタイム・ベスト”状態だったでしょうか!

アンコール含め約120分ほどの濃密なる長時間!?
元々の楽曲の良さはもちろんですし、お客さんと一体化の出来るライヴ・パフォーマンスも然る事ながら、CD音源ともまるで変わりの感じない高い演奏表現力は素晴らしいと思いました。し自身初めて彼らのライヴで(正直、予習不足で・・・)知らない曲(苦笑)もあったのですが、全然楽しめましたっ♪

カメラが数台で撮っていたので、いずれどこかの番組で放送するかも?知れませんし、DVDとして発売されるかも知れません。
場内・ステージ上の照明等のライトティング演出も素晴らしかったですし、その場にいなくとも一つの(ライヴ)映像として観ても楽しめるかと思いますので、機会のあるときはどうぞチェックをオススメです☆

※細かな演奏曲順は憶えていません!(笑)
またデータを各音楽誌等で詳細が分かりましたら、記事を追加アップ?します。


LOVE PSYCHEDELICO IN CONCERT AT BUDOKAN 2007
KUMI(vo,g)
佐藤直樹(g)
-----------------------------
堀江博久(key,g)
高桑圭(b、g)
白根賢一(ds)
権藤知彦(MANIPULATOR、HORNS)


アリーナ「B」席でした。たまたま隅でしたが前後横との席の間隔も適度にあって良かったです。
タオル(右)は知り合いへのおみやげに。。。

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IF LOVE IS REAL/RANDY EDELMAN

11月は大物アーティストの新盤やレッド・ツェッペリンのあのライヴ盤のリイシュー盤の発売だとかで、それはそれはおサイフと相談する事自体も虚しくも思うこの頃です。しかも年末にも個人的には、多数(汗”)気になる再発ものの目白押し・・・。
ツェッペリンのライヴ盤関係の購入を控えつつ、その同じ11月(21日)に大物アーティスト盤とは対照的に半ば”ひっそり”と発売されたのが・・・「ピアノ・マン・コレクション」と題され企画、発売された紙ジャケ・シリーズ(アーティスト4名のアルバム)です。


今回ボクが購入したのが、RANDY EDELMAN(ランディ・エデルマン)なるアーティストのアルバム「IF LOVE IS REAL」(イフ・ラヴ・イズ・リアル)です。
”ランディ・エデルマン”と聞いてピン!と来る方は相当映画(音楽)方面に、お詳しいのでしょうね?!
と、言うのもこの”ランディ・エデルマン”ですが、現在は映画音楽界における巨匠と呼ばれるほどに、その分野では多くの作品に携わっているとのこと!

その彼(ランディ・エデルマン)が、1970年代から80年代までにシンガー・ソングライターとして活躍していた頃の77年にレコード会社も移籍し発表されたのが、本作「イフ・ラヴ・イズ・リアル」(アルバム通算5枚目)になります。

LA系人脈がバックアップされていることも本作の注目になりますね。
個人的に目が惹いたのがTOTO加入直前になるというジェフ・ポーカロ(ds)の参加です。
スティーリー・ダン参加時の頃もそうでしたが、そのポーカロが強く主張するわけでも無く、巧くバックに溶け込んでいるスタイルなので、言われてみないと分かりずらいのですが・・・。タイトなリズムはポーカロ?かなっと・・・こじつけ的に。
他にもリー・スクラー(b)、ヴィクター・フェルドマン(perc)らの名前を見付けることが出来ます。
アルバム全体に綺麗に優雅にも流れ聞こえる、ストリングス・アレンジには名プロデューサー、バリーホワイト氏の”片腕”ジーン・ペイジ氏が担当しているとのことです。

(1)”テイク・マイ・ハンド”はAORサウンドど真ん中なアレンジ、曲調が心地よいですし、(4)”トゥディ”、(5)”キャント・イット・オール・ビー・ラヴ”は、おしゃれ感のあるピアノの旋律が上品な雰囲気を醸し出し、曲中を所狭しと流れているかの様です。
その中を見事に歌い上げている<シンガー>ランディ・エデルマンのソフトな歌声にドキッ☆とさせられたり・・・

さらに、本作の(7)”ザ・ナイト・ハズ・ア・サウザンド・アイズ”(邦題”燃ゆる瞳”)はカーペンターズがアルバム「ナウ・アンド・ゼン」で採り上げて歌っている事(元々は”ボビー・ヴィー”が1963年に全米ヒットさせている!)でも有名でしょうか。
カーペンターズとはまた違う魅力があって素敵に聞こえます♪
そのカーペンターズも、このランディとは関わりがあって、彼がソングライティングした作品”ピアノ・ピッカー”に”アイ・キャント・メイク・ミュージック”をそれぞれカバーしアルバムに収録しています。

(10)”センチメンタル・フールズ”は、本作のこの紙ジャケ企画に一番合っているかのピアノだけを主体にした美しいナンバーです。ランディのしっとり歌う姿も想像出来るような、甘美なランディ・ワールドに浸かっちゃいましょう〜

本作、バック陣に支えられサウンドやアレンジは都会的で洗練された魅力を放ちつつ、さらにランディ・エデルマンのメロディー・メイカーとしての魅力もある本作です。好盤です!

IF LOVE IS REAL/RANDY EDELMAN
(1977年)
1.テイク・マイ・ハンド
2.スリッピン・アウェイ
3.オータム・デイズ・ウィズ・ユー
4.トゥデイ
5.キャント・イット・オール・ビー・ラヴ
6.イフ・ラヴ・イズ・リアル
7.ナイト・ハズ・ア・サウザンド・アイズ
8.ルキング・アップ・アット・マーズ
9.イッツ・ハード・トゥ・セイ・グッバイ
10.センチメンタル・フールズ

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LED ZEPPELIN(機法殖味釘 ZEPPELIN

LED ZEPPELIN(CD販売元のHP:バンド・プロフィールです。)
今年2007年の秋・冬は”zep”こと”レッド・ツェッペリン”祭りでしょうか?!各媒体(雑誌関係)でも随分と取り上げられて、個人的には今更感もあるのですが…
今回はこの”祭り”(?)に便乗して最近ハマっている「機廚髻紛貍弌

ショッキングな大炎上にて墜落する飛行船がモノクロという色彩で表され、観ているこちら側の想像力をも無理矢理に、そしてより余計にも発起させているかのジャケがっ!?ああ〜眩しい〜
個人的には音楽CDの良し悪しに、ジャケのデザインも重要なファクターなわけなんです。ツェッペリンものはどれもが素晴らしい〜☆

・・・”もはや”?ですね(苦笑)もはや今どき?今更?・・・微々たる説明すらも要らないんですが…それでもーLED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)の”衝撃度満点!”なるデビュー盤「」を聞きました!

収録全9曲中になっています。それぞれがとても一口で言い表す事の難しいほどまでに当時としては洗練なる手法で”ロック”として表現させている辺りはバンド・リーダーでありコンポーザーでもあり、ギタリストでもあるジミー・ペイジの先見の妙なのでしょうか!
いわば古典的なブルース〜(ハードな)ロックン・ロール〜アコギ主導の下にアイリッシュな(トラッド)フォーク〜さらに多国籍(インド?東洋アラブ・チック)なサウンドが、この1枚のしかもデビュー盤にも関わらず、惜しげも無く!?っと言いますか…この”ごった煮”ロックーツェッペリン風を提示、叩き付けているかの様ですね。
当時(’69年)独特的で創意工夫の表現の激しかったシーンにあってもこの「機廚蓮破格な(ジャケ以上の)衝撃度満点だったのではないでしょうか?!(大袈裟かっ!?w)


スタジオ・ミュージシャンとしてすでに実地経験済みのジミー・ペイジ(g)やジョン・ポール・ジョーンズ(b)のミュージシャンとしてすでに完成な域?へと達している才能はともかく、当時まったくの”無名”な存在でもあったロバート・プラント(vo)は、その後の”ロック・ボーカリスト”としてのスタイルをも決定付けさせた豪快!シャウト唄法に、そして、その存在まですべてが豪傑!なるジョン・ボーナム(ds)の破壊力抜群なドラミング…と、もはやこの4人ユニットは、この40年(!!)近くなる現在にあっても一つの燦然と輝くかの”伝説化”として謳い継がれていますね!(スゴイ事だぁー☆)

そしてこの「機廚龍欧蹐靴い泙任痢匹瓦辰深僉鼻”ちゃんぽん”?料理ですが…
音楽的ジャンル(カテゴリー)も一つに絞り限っている訳でも無く、一歩間違えれば、散漫なる結果へとなり得るかの危険性もあったのでしょうが、多種多様なジャンルをコンポーザー&プロデューサーのジミー・ペイジの神業的のその先見の妙(アーテイスト魂なる才能でしょう!)で、素晴らしく見事までに新しい個性(新解釈と言っても良いのでわ?)として産み落して、一つの”ロック”(=ツェッペリン)として表現(体現も)させているのが…この「機廚梁腓な特色・特徴だと思いますし、醍醐味でもありますね。

(1)、(7)は、ストレートなロックン・ロール調をよりハードなテイストへ昇華させているし、(5)、(6)は、ジョン・ポール・ジョーンズのオルガンをフィーチャーしつつも、英国周辺に脈々とあるトラッド(フォーク)風味や、または東洋アラブ〜インド?チックな音像をペイジのアコギでも表現させて、その懐(ふところ)のぶ厚さをいきなり披露していますよね。

そして、やっぱり?
この本作「機廚箸気蕕縫献漾次Ε撻ぅ犬鮓欧錣垢箸に避けては通れないのが、「ヤードバーズ」の存在でしょう。
単純に言ってしまえば、ヤードバーズからニュー・ヤードバーズさらにはその進化最終形態と呼べるのがこのレッド・ツェッペリン「機廚任靴腓Δ掘彼ら(と言うよりはペイジ)が、体現させているブルース・ロックの進化形こそが”レッド・ツェッペリン”。

古典的ブルースをツェッペリン流に料理させている(2)、(3)や、(4)、(8)(※(3)”ユー・ショック〜”と(8)”君から離れ〜”はともに”ウィリー・ディクソンの楽曲)の新解釈ぶりは見事っ!でしょう〜♪し、このブルースものからハードなスタイルへのロックの転化は、”らしく”面白味のあるところでもあると思います。

Dazed And Confused-The Yardbirds
(4)の元曲というべきヤードバーズ(ボーカル、 キース・レルフ)の”幻惑されて”…zepのそれと聞き比べて観てしまうのも申し訳無いのですが…R・プラントのボーカル力に、ジョン・ボーナムのドラミングの破壊力とツェッペリンの方こそに”凄味”がダイレクトに伝わってくるかと思います。


この「機廚里△覦嫐”不完全味”もありつつも、その高い”完成度”(…??どっちなんだっ!??笑)で、シーンへ新たな啓示を見せ付けた感がありますね。当時シーンの”覇者”「ビートルズ」はライヴからスタジオへと篭って行きましたが、逆にこの「ツェッペリン」の世界的大成功の裏には、ライヴを行っていく戦略(マネージャーのピーター・グラントの手腕!)と、そこで披露するパフォーマンスの一体化が、この世の伝説化へより拍車を掛けて行ったのでしょうね!
この「機廚魯丱鵐票体も、さらに新時代ロックへの幕開けにも相応しい作品に仕上がっていると思います。


※BBCの再結成(一夜限り?のライヴ)のニュースらしい・・・です。
ペイジの指骨折でどうやら当初の予定から12月??へと順延になったそうで・・・(苦笑)
6月頃からスタジオでリハ(新曲の噂も?!)を繰り返していたそうですが・・・果たしてどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか???一応に期待はしています。

LED ZEPPELIN(機法殖味釘 ZEPPELIN
(1969年)
1.Good Times Bad Times(グッド・タイムズ・バッド・タイムズ)
2.Babe I'm Gonna Leave You(ゴナ・リーヴ・ユー)
3.You Shook Me(ユー・シュック・ミー)
4.Dazed And Confused(幻惑されて)
5.Your Time Is Gonna Come(時が来たりて)
6.Black Mountain Side(ブラック・マウンテン・サイド)
7.Communication Breakdown(コミュニケイション・ブレイクダウン)
8.I Can't Quit You Baby(君から離れられない)
9.How Many More Times(ハウ・メニー・モア・タイムズ)


John Bonham(ds,per,vo)
John Paul Jones(b,org,vo)
Jimmy Page(g,vo)
Robert Plant(vo,harmonica)
※(6)Viram Jasani(tabla)

※”特集:Led Zeppelin
と題された呼んで字のごとくのhmvの特集ページ
簡単なディスコグラフィー等があるので彼らのアルバムに興味ある方は参考?!になるかと…

※新しい情報に、今月(2007年11月)発売の”レコードコレクターズ(2007.12月号)のツェッペリン特集の一部に”同世代のアーティストたちから受けた創造的刺激ー文、伊藤秀世氏”と題された記事は面白く興味深かったですね。zepファン(興味ある方)にはぜひ一読をおすすめです!
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ONE FOR THE ROAD/RONNIE LANE & SLIM CHANCE(ロニー・レイン&スリム・チャンス)

今年('07年)になって紙ジャケでイリシュー(再発)された、Ronnie Lane & Slim Chance(ロニー・レイン&スリム・チャンス)のアルバム”ワン・フォーザ・ロード”を聴きました!

ワン・フォー・ザ・ロード

ボクが知っているロニー・レインはせいぜい”スモール・フェイセス”〜”フェイセス”のベーシストとしてか、あとはあのチャリティー(ロニー自身のその病に侵された”多発性脳脊髄硬化症”という難病の研究機関支援のためへの)コンサートの模様を収めた”ARMSコンサート”(E・クラプトン、J・ベック、J・ペイジらの参加で話題になった!)のときの映像を観たときに名前を聞いたくらい・・・汗”
これまでの音源は全く聴いていなかったです。なので今回の紙ジャケ(再発)は自身彼の(演奏したかった!)音楽に触れる、絶好のイイ機会でもありました。
丁度、この時季にタイミングもよく映画”ロニー〜MODSとROCKが恋した男”も公開中なんですよね。

本作はソロ・キャリアを始めてからの3rdアルバムになります。
今回は2ndアルバムとで、ユニバーサルからの紙ジャケ化になっています。(次作になる4thは昨年紙ジャケ化になっていたと思います。)
本作らの発売で、ロニー・レインというアーティストの音はどんなものだろうか?と調べたときによく目にしたのが”田園”ということば。
実際、ロニーは牧場も経営されていたとか・・・で、多くの欲が渦巻く街の喧騒を離れて、自分の道を模索しているロックを通じてのその姿勢(??)に共感されているファンも、きっと少なくは無いと思います。

ピート・タウゼント(ザ・フー)やクラプトンらとそれぞれのアルバムも作って参加もしていますが、他アーティストからの人望もかなり厚かったのでしょうね。ソロ活動を起こした当時の英国の売れるロック・シーンは、グラムやハードロック、パンク勢が主流だったのです。
にも拘らず本作でも聴ける音像は、ものすごくアットホームな空気にアコースティックな”手作りな演奏”で、決して派手ではないんだけども英国ロックなのに、どこかアメリカの土の香りすら漂う音はソロ活動だから当然と言えばそうなりますが、”自己音楽を真っ直ぐに貫き通している!”と思いました。
このアルバム”ONE FOR THE ROAD”の一曲、一曲を聴いてロニー・レインというアーティストの強さと優しさを素直に感じとれましたから〜ロニー・・・素敵です!

ロニー・レイン(g、vo)をバックの演奏で支えているのが、”スリム・チャンス”(一応??第2期になるらしい)で、本作に参加したメンバーには、スティーヴ・シンプソン(g、マンドリン、フィドル、ハーモニカ、vo)、ブライアン・ベルショウ(b、vo)、チャーリー・ハート(key、フィドル、ハーモニカ、ホイッスル)、コリン・デイヴィ(perc,vo)と、どれもが素晴らしい演奏〜♪です。
アコギやフィドル、マンドリン、ハーモニカ等の楽器が使われているということだけでも、大体の音像は想像出来るでしょうか。ほのぼのですし、ちゃんとロックもしています。曲はどれもがイイ!んですよね〜☆収録曲のどれもがロニー自身が伝えたいと言う”味”を感じて収録全部が聴き所でしょう♪

※今年発売されているロック誌「ストレンジ・デイズ6月号」(No.93)に、詳しい経歴やアルバム・レヴューが記載されていますので、気になる方はそちらのチェックもどうぞ。

RONNIE LANE感動のドキュメント!(hmvのサイトから)
DVD化で遂に発売ですね!これは楽しみですよね♪



ONE FOR THE ROAD/RONNIE LANE & SLIM CHANCE
(ワン・フォー・ザ・ロード/ロニー・レイン&スリム・チャンス)

(1976年)

1.Don't Try & Change My Mind(ドント・トライ・アンド・チェンジ・マイ・マインド)
2.32nd Street(サーティセカンド・ストリート)
3.Snake(スネイク)
4.Burnin' Summer(バーニン・サマー)
5.One for the Road(ワン・フォー・ザ・ロード)
6.Steppin' & Reelin'(ステッピン・アンド・リーリン)
7.Harvest Home(ハーヴェスト・ホーム)
8.Nobody's Listenin'(ノーボディズ・リスニン)
9.G'morning(グッド・モーニング)
※紙仕様盤にはオリジナルLP未収録曲「ウェル・ウェル・ハロー」が追加されています。
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REBECCA IV -MAYBE TOMORROW/REBECCA

先日(9月19日)にリマスター紙ジャケで発売された”REBECCA(レベッカ)の当時その名を全国区に広めたことで有名なアルバム”REBECCA IV(MAYBE TOMORROW)”を聞きました!
丁度この9月にデビュー盤になる”VOICE PRINT”(後に”RED WARRIORS”〜レッド・ウォリアーズを組む木暮武彦gと小沼達也dsが演奏・在籍していました)から事実上最終オリジナル・スタジオ盤の”BLOND SAURUS”までが紙ジャケ化(リマスター)で発売されていました。発売元のソニーさんは洋楽・邦楽含め今秋は各名盤”紙ジャケ”化の発売で、きっと大忙しなのではないでしょうか?再発のも含め魅力的な音源ばかりで消費者のフトコロも大忙しですっ!(苦笑)

文字通りバンド通算4作目にあたる本作ですが、日本ロック史上に於いても名曲(個人的にはあまり”名曲”と言う文字は使いたく無いのですが・・・)(8)フレンズを始め、(2)プライベイト・ヒロイン、(4)76th Star、(6)ボトムライン、(9)London Boy、そして(10)Maybe Tomorrw と、この表現も使いたく無いのですが・・・いわゆる”捨曲”が見付かりません!ありません!!

彼(女)らは本作発表後のヒット・チャートを常に賑わす以前より、学園祭の手作りで即席ステージの様な小規模のライブ会場から、ライブハウス〜ホール級の広さで行われたライヴでも音楽性の一切の妥協をしない姿勢と、オーディエンスをも巻き込むパフォーマンス性あるライヴ活動の活躍でも有名でした。
先に書いた本作収録曲は、その後のバンド人気絶頂時になる大掛かりなアリーナ・ドーム級のライヴへ躍進しても常に演奏されてきた名曲群です。

その地道なライヴ活動でも評判を呼びましたが、一躍スターダムに押し上げたのがそのFRIENDS(フレンズ)の存在です。(決してアメリカの若者学園ドラマのタイトルではありませんょ!!)全体的には強力なハイトーン・ボイスの持ち主なるNOKKOが声の張りを抑えたマイナー調に進行しますが、土橋安騎夫(key)の演出する流麗なメロディが小田原豊(ds)、高橋教之(b)のリズム隊とのアップ・テンポで疾走感を際立たせていて、さらにギターの古賀森男のリズム・カッティングも心地良いですし、ソロもカッコイイです♪曲終盤からフェード・アウトするその最後までの疾走感は今聞いてもたまりません!

アルバム全体にも言えるのでしょうが、NOKKO(詞)と土橋(曲)の二人が創り出すレベッカ流ロックの魅力がフレンズ1曲でも充分に感じとれると思います。
ドラマのタイアップ曲(主題歌)としてこれまでに珍しくも2回起用(オリジナル盤とリ・ミックス盤とで)されましたね。

アルバム発売に先がける形で1985年10月に4枚目のシングル曲として発表され、当時のオリコン・チャートでも最高3位を記録しています。本アルバムはその煽りを受ける形とは言えこの程までに完成された楽曲群を並ばれれば当然の如くの結果で1位を記録です。当時では珍しいかと思いますがミリオン(100万枚以上)アルバムです!この辺りから各メディアへの露出も多くなって来ていたと記憶しています。
※ボク的にも当時、彼(女)らを知って興味を持ったのは本作からなんです・・・。

フレンズだけでは無く本作の楽曲には、ボーカルNOKKO(ノッコ)が演じる想像の世界だけじゃ無いリアル世界で存在し得るかの”等身大の女の子”の気持ちを真っ直ぐに反映させたかの感覚と、若さゆえの弱さと不器用にもそれを隠すかの反抗さ?反骨さ?頑固さ?のある詞世界で、それに共鳴出来る(た)方々が多かったのでは無いでしょうか。

次作”TIME”やその後のレベッカも演奏表現力はパワー・アップしますし、ドーム級のライブ会場でもまったくヒケを取らないそのパフォーマンスも素晴らしいのですが、ボク的にはやはりこの”REBECCA IV -MAYBE TOMORROW”の頃の怖さ知らず(逆に怖さは知っていたかも・・・??)にぶつかって行ったかのレベッカが好きですね〜♪



プライベイト・ヒロイン(上)♪フレンズ(下)
当時の映像ですね!?
まさに強烈なる個性を放っていたNOKKO(Vo)の存在感がヤ、ヤバイ〜

REBECCA IV -MAYBE TOMORROW/REBECCA
(1985年)
1.Hot Spice
2.プライベイト・ヒロイン
3.Cotton Time
4.76th Star
5.光と影の誘惑
6.ボトムライン
7.ガールズ ブラボー!
8.フレンズ
9.London Boy
10.Maybe Tomorrow

NOKKO(Vo)
古賀森男(g)
高橋教之(b)
土橋安騎夫(Key)
小田原豊(ds)
*是永巧一(サポートg)
*中島オバヲ(サポートper)

※やはりこの”REBECCA IV”(紙)は人気高いですね!他タイトルのCDはまだ全然余裕がありましたが、本作だけ売れる勢いが違います・・・。

※何かのtvのアンケートで、今一番復活を願うバンドでこのREBECCAの名が挙がってましたね・・・。
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